作詞家,作曲家になろう!さくなろ道場

作曲家、作詞家を目指す君へ。現役マネージャーが教える作品創りのコツ、裏ワザ、一般常識などなど…誰も教えてくれなかった情報満載です。

私、新人の作曲家、作詞家ですが、何処に売り込みしたらいいの?

お疲れ様で~すのトミー爺です。

今回から「作家の渡世術」と称して作詞家、作曲家として活動していく為に必要な事を紹介させてください。

 

なかなかそういう話って紹介されていないので、まず皆さんも作詞、作曲活動する為に必要な音楽ビジネスの基礎知識を身に付けて、そしてそれを基に作詞家、作曲家としてチャレンジしていってほしいです。

 

 この記事の概要

 

 

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音楽業界ってどんな仕組みになっているの?

 

よく音楽関係者の人ってこれ見よがしに「ギョーカイ」っていう言葉を使っていますよね、、

 

一般人がそれを聞くと「なんか特別な世界」のように感じますが、そんな事はありません。

 

まずは敵を知る事からスタートしましょう。 

 

音楽業界は3本柱で成り立っている 


 音楽業界の組織図

 

  1. レコード会社
  2. プロダクション
  3. 音楽出版社  

 

音楽業界の組織図を紹介させてください。

それは上に書かせてもらった3本柱「レコード会社」「プロダクション」「音楽出版社」になります。

 

それではそれぞれどんな役割なのか?そう考えると難しくなりますが、何を売っている会社なのか?を考えるとわかりやすいはず。

 

 

 

  1. レコード会社  
    音楽パッケージ、CDなどを売る会社。主な収入源はCDが売れる事。

  2. プロダクション
    歌手、タレント、役者、モデルなど人を売る会社。主な収入源は歌手を売りライブ、グッズ販売で利益を出す。

  3. 音楽出版社 
    音楽の出版権を持ち、曲を売る会社。主な収入源は曲が色んな所で使用されて、その使用料(印税)が収入源です。

 

 

この会社、組織が音楽業界の3本柱です。

  

作曲家、作詞家はどの会社にアプローチするとベスト?

 

それでは作家から見た場合どこにアプローチをかければよいのか?

 

作家のアプローチには2つのアプローチがあります。

 

  1. 所属先を探す。
  2. コンペに参加する。


 結論から言うと、この3社にアプローチしても無駄です。

 

ただしこの3社の独立セクションで作家部門がある会社もあるので、それは調べてアタックするのも良いかな

 

例えば、エイベックス系の作家事務所とか…フジパシフィック音楽出版の作家部門とかの例外はあります。

 

 

「作家事務所」「制作会社」にアプローチしよう

 

 

では作家は何処にアプローチするのが良いのか?

それは「作家事務所」「制作会社」がベストです。

 

 

 

  1. 作家事務所 
    作家と契約をしてその人が作る作品をプロモーション。採用がされた時に発生する印税からマネージメント料、管理料を徴収してそれを利益とする会社。

  2. 制作会社
    レコード会社やプロダクションなどのクライアントから音楽、映像などの制作を依頼されて、その制作予算から利益を捻出する会社。

 

 

 

 

 そして各会社にディレクターやプロデューサーという人達がいます。


 例えば、あなたが知り合えた人がプロダクションのディレクターだとしますね、、そうするとその人はアーティスト、歌手のライブやCD制作において「歌手を売るためにどんな曲を作ればよいのか?」を考えている人だとわかります。

 

このように音楽業界の仕組みを理解する事、その会社が何を売っている会社なのかを知る事がプロとして活動する為には大事な事だという事が分かりますね。

 

この知識をどんどん活用して作家プロモーションに活かしてください。

 

 音楽業界の原資はCDが売れる事

 

 

 音楽業界は何が売れる事で成り立っているのか?それを知ることで全体が見えてくると思います。

 

それは先ほど登場した「音楽業界の三本柱」を例に考えてみましょう。

 

この会社は〇〇を売って商売している

 

 

まずは音楽業界の商売を裸にしてみましょう。

 

色んな会社には「売り物」がありますね、例えば、お米屋さんは「お米を売る」、豆腐屋さんは「お豆腐を売る」みたいに音楽業界の会社にも「売り物」があります。

 

音楽業界だから「音楽」を売っていると思っているでしょう、、それは微妙に違っているんですよ。 

 

 

 

  1. レコード会社

    レコード会社はCDが売れて初めて社員は給料がもらえます。

    レコード会社の中には「管理部、営業部、宣伝部、経理部、制作部等」などの沢山の部署で沢山の人たちがパッケージ(CD、DVD等)を作って販売しています。

    つまりレコード会社はCDなどのパッケージが売れないとまずい会社という事です。

  2. プロダクション (音楽事務所

    プロダクションは歌手やアーティスト、役者、タレントを売る会社です。

    音楽系のプロダクションを例にするとCD等がヒットすることで知名度が上がり、そしてコンサート等の興行をうつ事で利益を出しています。

    アーティスト本人以外の売り物の中にはコンサートで売られるグッズなどのノベルティーや肖像権等のアーティストの権利に関わる様々な権利を売っています。

    レコード会社と同じで「管理部、営業部、宣伝部、経理部、制作部、ファンクラブ等」などの部署があり、その中で沢山の人達が働いています、、その人たちの給料は歌手、アーティストが売れる事で成り立っています。

  3. 音楽出版社 

    音楽出版社はCDとかアーティストではなく、作品、曲が売れる事、ヒットすることで利益を出しています。

    もちろんほかの2社と同じに「管理部、営業部、宣伝部、経理部、制作部等」の部署があり、沢山の人たちがそこで働いています。

 

 

 

 このように考えてみるとまずはCDが売れないと音楽業界は元気にならない…もっというと作家やミュージシャンが暮らしていけなくなるという事になります。 

 

CDが売れないと音楽業界はどうなる?

 

あなたは今年一年でCDやコンサートでどのくらいお金を使いましたか?

これが音楽業界の原資になります。


 昨今、音楽が無料で聞けるサービスが流行していますね、、殆どの人が無料で音楽を聴いているとどうなるか?

 

 

 一般の方    →  ラッキーと思います

 音楽関係者の方 →  暮らしていけません…(泣き)

  

 それでは最近のアメリカやヨーロッパのアーティストはどうなのか?とみてみるとアーティストビジネススタイルは大きく変わってきています。

 

マドンナさんや多くの海外アーティストの方はCDに関するビジネスを捨てて、コンサートで利益を出す方向に向かいました。

 

先日亡くなったプリンスは自分のニューアルバムを新聞のチラシのようなところで無料で聞けるようにして、そしてコンサートへの集客へつなげるようにしました。

 

トミー爺も含めて沢山音楽にお金を使わないとダメだってことですよね、、「でも買いたいと思う作品が少ない…」と思う人も多いかな…ぜひ皆さんの力でこの堂々巡りの図式に風穴を開けて下さいね。

作曲コンぺ、デモボーカルはどうやれば?男性?女性?ボカロでも良いの?

お疲れ様で~すのトミー爺です。

 

今回はデモを作る時にみんな悩む問題「デモのボーカルはみんなどうしてる?」という事について一緒に考えてみましょう。

 

 この記事の目次は

 

 

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作曲デモのボーカルはどうやったらよいの?

作曲を始める時って、最初は

  1. 自分の作品を作ってみたい。
  2. 自分の作品を色んな人に聞いてもらいたい。
  3. 自身が付いてきたから作曲コンペにもチャレンジしたい。

みたいに考える人が多いと思う。

 

そしてだんだんデモのクオリティが上がって来てから悩むのが?

 

「デモのボーカルってどうしたらよいんだろう?」

 

つまり、みんな下記のような事を悩み始めるはずです。

  • 自分で歌った方が良いのか?
  • 他の人、仮歌さんに歌ってもらうのが良いのか?
  • ボーカロイドでも良いのか
  • 男性、女性アーティストでボーカルを合わせたほうが良いのか?

 

ここで一つだけポイントがあります。

 

歌手、アーティストのコンペに楽曲を提出することを考えている人は次のことを頭の隅に入れておいてほしい事があります。 

 

 

レコード会社のプロデューサーやコンぺで選曲するディレクターさんは

 

「自分が担当する歌手に歌わせてみたい曲か?」

「集めている曲のコンセプトに合っている曲かどうか?」

「アーティストが輝いて歌う姿が見える曲か?」

 

このような曲を選曲することが多いと言うこと…

 

 

これって結構、、どころじゃなくてかなり大事なポイントです。

作曲家を目指す人は必ず頭に入れておいてくださいね。

 

このポイントを頭に入れて先ほどの問題を考え見ると分かりやすいと思います。

 

「音程」「リズム」「声質」には細心の心遣いを

 

トミー爺は「男性ボーカル」「女性ボーカル」「ボカロ」どれを選択してもOKだと思っています。

 

ただ、その聞かせ方には注意をした方が良いのは当然。

 

【男性、女性ボーカルの場合】

 

これは肉声で歌う訳なので「音程、ピッチ」「リズム」「聞こえ方」はしっかりとしていないとダメなのは分かりますね。

 

  • メロディの音程が分からない
  • メロディの譜割り、リズムが分かりづらい
  • ボーカルの音量が小さくて聞こえない

 

最低限、上の3ポイントは気を付けて下さいね。

 

歌が上手い人はある程度良いと思いますが、聞いている人がメロディ、譜割り、全体のイメージがつかみやすいように、歌のエディットをしてからコンペに提出するのは常識かな、、、

 

ボーカロイドの場合】

 

集めるジャンルによってはボカロの方が良いケースもあると思います。

「一部のアニメ系」「一部のテクノ系」「ボカロ系」のジャンルとか、、、

 

ただ、アーティスト系やアイドル系の場合は、ボカロの聞こえ方を肉声ボーカルに近づけるように処理してから提出できるとベストです。

 

「ブレス感」「声の感じ」を肉声に近づける、なども必要なポイントだと思います。

 

ボカロ、ボカロした声質だと選び手によっては「これだとわからない…」と評価する人もいるので、「ブレス感」「声の感じ」を肉声に近づける努力、工夫は必要です。 

 

アーティストさんでボーカルを変える

 

ちなみに最近のプロの作曲家は、音楽コンペに提出するデモテープのイメージを出来るだけ対象アーティストに合わせる努力をしています。

 

  • 女性アーティストには「女性が歌うボーカルデモ」
  • 男性アーティストには「男性が歌うボーカルデモ」を作っている

 

この様に音楽のニーズに合わせてデモ作り方変えている人が多いですよ。

 

プロの作曲家でさえ…っというか、、、プロの音楽家だからこそ提出するデモテープでアーティストが歌うイメージに近づける努力をしているってことですね。

 

これも採用につながる為の努力っていう事でしょうか、、。

 

歌手のイメージが出来ればそれでOK

 

以前の楽曲コンぺである女性アーティストさんのアルバム曲に採用された楽曲がありました。

 

このデモのボーカリストの声は歌手の声にそっくりで、これは偶然でしたが選び手もこの曲の完成形がイメージしやすかったことが採用の大きなポイントの一つだったと思います。

 

ただ仮歌さんにお願いすると当然費用がかります。

 

ネットで検索すると色んな方が「仮歌やります、、」と表明しているのでチェックしてみて下さい。

 

平均すると一曲、数千円が相場のようです。

 

有料で仮歌さんにお願いして、デモをつくり、コンペに提出、採用を勝ち取ればよいけど、不採用の方が多い。

 

そうすると採算はマイナスってことになるのでちょっと考えモノですね。

 

また歌手によってもケースバイケースです。

 

ある女性歌手は「女性ボーカルNG」という人もいます。

 

またある男性歌手も「男性ボーカルの方が望ましい」とコンペの発注概要に書かれている方もいます。

 

ちなみにトミー爺と一緒に組んでいる作曲家さんは、自分で歌っている人、仮歌に頼んでいる人、色々いますが、皆それぞれのスタイルでビッグタイトルをゲットしていますよ。

 

結論をいうと、デモのボーカルは曲のイメージが相手伝わりやすければOKという事ですね。

 

まずは自分のデモのクオリティを上げる努力。

 

そこからスタートしてください。

 

札幌作詞ゼミの打ち上げから誕生した名曲「制服の影」Youtube再生2500回

お疲れ様で~すのトミー爺です。

 

今回は札幌で開催している作詞ゼミの、なんと「打ち上げ」から誕生した「かっこよい曲」を紹介させてください。

 

今年の春くらいだったかな?

 

いつも参加してくれている作詞家さんからうれしい便りが届いたんですよ。

 

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 この記事の目次は

 

作詞ゼミの打ち上げから誕生した名曲「制服の影」 

 

なんと作詞家「高木志乃」さんと作編曲家「salmon bear」さんとの共同制作作品「制服の影」がYou tubeで配信され、何と2500回くらい再生されているらしいです。

 

権利者の方に許諾がとれたので紹介させてくださいね。

 

www.youtube.com

 

  • 作曲・編曲「salmon bear 」
  • 作詞「高木志乃」
  • 作画「Toomy」
  • 動画「ろきすけ」
  • 歌唱「りせは」

 

やりましたね!!

 

事の発端は「ススキノのん兵衛会」から

 

 

実は札幌作詞ゼミの後は勉強会2次会という打ち上げ、題して「ススキノのん兵衛会」を毎回行っています。

 

この2次会が実に面白い…

 

本編で解らなかった事や、普段から気になっている事…そして自分の自慢、笑い、、をお酒の魔力を潤滑剤として激論を?交わす会なんですよ。

 

ただの酔っぱらい雑談会なのですけどね…笑い

 

札幌の作詞ゼミもご多分に漏れず、当初、参加してくれた作詞家さんとだけと飲んで盛り上がっていたのですがその話を札幌在住のプロで活躍している作曲チーム数名に話した。

 

そしたら(北海道便、、) 「何だー、、混ぜて下さいよ」と言われ…
ここ数回作詞ゼミが終わったら、作曲チームも合流してすすき野で盛り上がっています。

 

そしてこの曲、「制服の影」はこの会から生まれた作品。

 

作詞家、作曲家の財産って何んだろう?

 

 

と考えると「知識」「経験」「出会い」「人脈」だと思います。

 

この最初の「知識」は自分で一生懸命、コツコツと築いていくものだと思うけど、その後の「経験」「出会い」「人脈」は人との出会いによって広がって、ブレークすると思います。

 

そういう意味でこの「ススキノのん兵衛会」。

 

ただの「のん兵衛親父たちの呑み会」ではない事が証明されたという事になるのかな?

 

みんなで呑んで盛り上がっていると

 

「今度、詞、書いてください」

「今度、曲、書かせてください」

 

みたいな会話には必ずなるし、呑兵衛会に集ってくるプロの作曲チームも作詞家と出合えることでやれることが広がってくる。

 

作曲コンペに出す曲用の仮詞をお願いするとか?

一緒に何かやってみようよ、、とかね

 

そんな動きが「東京」「大阪」でも、フツフツと芽が出始めているので、これからが楽しみですね。

 

 

作詞メソッドChapter2 作詞の設計図って?それをフル活用する作詞法って?

Chapter 2 詞先で作詞をしてみよう

 

お疲れ様で~すのトミー爺です。

 

今回は「作詞設計図を使った作詞法」について一緒に考えてみませんか?

 

 この記事の目次 

 

皆さんはどんな流れで作詞をしていますか? 

 

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さて、皆さんは作詞をする時ってどんな段取り、流れで作品作りしていますか?

 

  • ただ思いつくまま気が向くままに作詞。
  • 瞑想して、言葉が出てきたらそれを広げる作詞。
  • まずは考えをまとめて、それから煮詰めて行く作詞。

 

人それぞれ、色んなスタイルがあり、どれが正解でどれが間違っている、、とは言えないのが現状ですね。

 

だって、どんな作詞スタイルでも「きちっとした詞」が書ければOKですから、、

 

言葉を広げていく作詞スタイル 

 

「あなたはどんな流れで作品作りしていますか?」

 

と質問すると多く返ってくる答えは

 

「一つの言葉やフレーズをひねり出し、それを膨らませる…」

 

という答えです。

 

これはこれで間違っていませんが、一つ気を付けなければいけないのは「作品の着地点」が思っている所まで達することが出来ない…可能性があるという事です。

 

作品の着地点とは、最終的にこの内容まで書きたいというポイントの事。

 

車のドライブを例に考えてみましょう 

 

ある日、あなたは友達と車で信州旅行をする事になりました。

 

*ここでいうゴールとは作詞の一番伝えたいメッセージ、テーマです。

 

【Aさんの場合】

松本市内の〇〇ホテルに行きたい」とあらかじめゴールを決めて、そこに向けてルートを決めて走る、、、、

 

【Bさんの場合】

 

何となく信州に行きたい…と思い、信州目指して走る、、、その途中で蕎麦が食べたいとか長野方面に行きたい…と思って走っていたら松本に向かっていた…

 

Aさんの場合は松本市内の〇〇ホテルに着く事ができるけど、Bさんの場合は松本方面には行く事が出来るかもしれないけど、どこがゴールになるのか?見えないですよね、、、

 

という事で「言葉を広げて行くやり方」でも「到着地点、作品のゴール」が見えて、そこまでたどり着ければOKというのが分かりますね。

 

「言葉を広げる作詞法」は作詞に慣れてきたときはOKだと思いますが、

ただ書き始めの時、作詞を始めた時にはゴール地点までもっていくノウハウ、経験が少ない分、ちょっとリスクがあると思います。

 

作詞の設計図を作って作詞をする

 

そこで、トライしてほしいのが「作品テーマ」をしっかりと決めてから作品を練っていく作詞法です。

 

トミー爺は「作詞には作り方の流れがある」と思っているんですよ。

 

そこで役に立つのが「作詞設計図を作ってから作品作りをする」という事。

 

皆さんも経験あると思うのですが、プラモデルを作る時って「設計図」って必ずありますよね、、

 

その設計図、組み立て順番に沿って作っていくとプラモデルが完成する。

 

設計図を見ながら順番通り、パーツを組み上げて行く。

 

もし設計図を見ないで作った時、出来上がってから「あれっ?このパーツ残ったけど、どこに使うんだ?」なんてこともあるかも…

作詞をするためのStep by Step 

 

では設計図のある作詞ってどんな感じにやって行けばよいのか?

これはトミー爺が考える一例なのですが紹介させてください。

  1. Step 1. 書きたいテーマを考る

    まずこの作品で何を書きたいのか?その「テーマ」をしっかりとイメージする事がポイントです。

  2. Step 2 ストーリーを考える

    書きたいテーマが見つかったら、それを表現する為の物語、ストーリーを考えてみましょう。

  3. Step 3 登場人物を考える

    ストーリーが決まったらそこに登場してくる「登場人物」を考えてみましょう。

  4. Step 4 作詞プロットを作る

    プロットはストーリーとは違って因果関係を考える事です。登場人物の因果関係だったり、なぜ主人公は「テーマである〇〇」を伝えたいのか?それを考える事です。

  5. Step 5 構成にストーリーをはめ込む

    ストーリーやプロットが決まったら、それを詞の構成の何処に書き込むか…を考えます。

  6. Step 6 行数を意識する

    「Step5」で考えた内容を詞の構成、行数を意識してみる。

  7. Step 7 行数にあわせて詞を書く

    「Step6」で作った内容を行数に当てはめてみる。

  8. Step 8 文字数を調整する

    文字数の調整をする。

  9. Step 9 最後に詞のチェック

    最後に詞全体の確認をする。

 

 こんな感じの9Stepの作詞法です。

 

詳しくはこれから一つずつ紹介していきますね。

 

お楽しみに、、、

 

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【トミー爺のお勧め本】

松本一起著

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作詞メソッド 2番が書けない時が「Step up」のBest タイミング?

Chapter 2 詞先で作詞をしてみよう

お疲れ様で~すのトミー爺です。

 

さあ!この章からは実際に詞を書く事にチャレンジしてみましょう。

 

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 この記事の概要

 

 

 

まず、思い出してください。

前回、駆けだし作詞家の泉ちゃんとのやり取りにあった詞先で作詞する、、、という事、、、

 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 


ここでのトミー爺と泉ちゃんのやり取りにあったように、詞先は曲の構成や作詞の基本を勉強するには持って来いの作詞勉強法だという会話になっていましたね。


詞先である程度書けるようになると曲先での作詞が楽に簡単に出来るようになります。

 

メロディがない分、物語の作り方や言葉の選び方、表現力の自由度があり、色々とチャレンジできるのは詞先の強みです。

 

まずは自由に書く事からスタートして、徐々に「作詞のかたち、決まり」に詞をあてはめて行く勉強していきましょう。

 

最初は詞を書く事に慣れよう

 

ある日、渋谷にある「さくなろ作家事務所」ではトミー爺がうとうと昼寝をしている、、そこに泉ちゃんが登場。

 

 

「おはようございま~す、泉で~す」

「トミーさんいますか?」

 

陽の当たる窓際のソファーでうたた寝をしているトミー爺を発見。

 

「トミーさん、また寝ているんですか?」

 

トミー爺

「アー、、、、泉ちゃんか、、、」

「いい天気だよね、、ついうとうととさ、、、」

 

「トミーさんは呑気でいいですね!!」

 

トミー爺

「そうそう、、呑気は損気、、なんちゃって。。」

「ところで泉ちゃんどうしたの?詞出来た?」

 

「一応書いているんですけどね、、」

 

トミー爺

「どれどれ、、、」

 

作品を見てひとこと、、、

 

「泉ちゃん、1コーラスしか書けていないね、、」

 

「えっ? 一番だけじゃだめですか?」

 

トミー爺

「だって通常の曲って2ハーフあるでしょ、、」

「1コーラスだと曲にならないと思うよ。。。」

「まずはフルコーラス書き上げる習慣をつけないと、、、」

 

「そういえばそうだよね、、」

「2ハーフだよね、、出来るかな?チャレンジしてみるね」

 

 

皆さん、こんな経験ってありませんか?

でも、最初はみんなそうです、、書けない事で躓くよりも、詞の内容は後で追い込めるので、まずはフルコーラス書き上げる習慣をつけるようにしてください。

 

まずは内容云々というよりは、最後まで書ききる…と言う事に集中するという事ですね。

 

ただ、一つ意識してほしいのが「2ハーフ」の形は必ず守る。

「2ハーフ」については下のブログでチェック。

 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

 

それだけでいいです。

まずは書く事に慣れましょう。

 

1番は書けるけど、2番が書けない… 

 

あれから数日たって「さくなろ音楽事務所」では、またまたトミー爺はウトウト、、、そこに泉ちゃん登場。 

 

 

「おはようございま~す、トミーさんは?」

 

トミー爺

「ファ~ィ。。ここだよ!!」

 

「また寝てましたね、、」

 

トミー爺

「どう、詞書けた?」

 

「それが、、1番は書けるけど、2番が書けないんですよ」

 

トミー爺

「そーか、、、良くある良くある。。」

 

「えー?みんなそうなんですか?」

 

トミー爺

「そうそう、、そういう人多いよ」

「みんなテーマ、ストーリーをよく考えないで書き始めるからね、、」

 

「テーマ?、、ストーリーってなんですか?」

 

作詞設計図を作ってから作詞をしてみたら?

 

 

一番は書けて2番が書けない…そんな人、、実は多いんです。

 

 

その原因は

 

  • テーマを絞り込まないで作品作りをする
  • ストーリーがちゃんと考えられていない
  • 登場人物のキャラクターが熟考されていない

 

など、色々あります。

 

今までは「書く事に慣れましょう」という事で作詞をしてきましたね。

 

もし2番が書けない…と感じるようになった時が次のステップに進むタイミングだと思います。

 

作詞の仕方には色んな方法があるのですが、トミー爺が推奨するやり方として「作詞の設計図を作って作品つくりをする」、、、

 

次からはそんな方法を紹介させて下さいね。

 

お楽しみに…

 

 

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 松本一起著

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作詞作曲勉強会 今回のテーマは「自分の殻を突き破ろう」

お疲れ様で~スのトミー爺です。

 

今回は先日東京で行った「作詞作曲勉強会」(作詞作曲ワークショップ)のレポートを書かせてください。

 

今回のテーマは「自分の殻を突き破ろう」というテーマにしました。

その理由としては、作品作りをしていくと自分の型にはめる、自分が作りやすい方向での作品作りをしてしまいますね。

 

良い意味では作家さんの個性ともいえるところですが、逆に考えるとなかなか自分のテリトリーから脱却できなくなると思います。

 

そこで今回は参加者の方が最も苦手とする「オシャレな世界」にチャレンジする事にしました。

 

 この記事の概要

 

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今回のミッションは「自分の殻を突き破ろう」

 

今回の勉強会の参加者をみると作風が見える作家さんが多かった…と言う事で、作家さんには酷な要求をさせてもらいました。

 

つまり手慣れでの作品作りを封印させてもらった…と言う事です。

 

かなりキツイ要求だったはず、、、、

 

具体的にどんな封印だったのか?

 

作詞

  • 不倫系の恋愛ネタの封印
  • 場末のバー設定の封印
  • より深く考える為に【なんで?】と自問自答しながらの作品作り

 

作曲

  • キラキラしたサウンド作り
  • いつも使うコード進行からの脱出

 

これは一部ですが、こんな手かせ足かせで縛られた条件での作品作りどんな感じに作品作りをしてくれるのか?

 

楽しみです。

 

作詞作曲の共通課題は大瀧詠一さんの「君は天然色」 

 

この作品は故、大瀧詠一さんの代表作とも言える作品。

 

www.utamap.com

 

この作品は何度もCMで使われているので皆さんも一度は耳にしている作品だと思います。

 

【作詞メンバーへの課題】

 

 

なぜこのお願いをしたのか?というと、紙に自分の手で書き写すと色んな事が見えてくると思ったから、、

 

何回か書き写すと松本隆さんの言葉が自分の身体に入って来て、そのうちに自分がその言葉を生み出した感覚に陥り、言葉を誕生させる疑似体験が出来るはずです。

 

良かったらぜひ試してみて下さい。

 

【作曲メンバーへの課題】

 

  • あの独特なサウンドがどうやって成り立っているのか?それの研究

 

大瀧詠一さんのレコーディングは伝説になっています。

 

大きなレコーディングスタジオにグランドピアノを数台並べて、同時に録音する、、とか…楽器を単体で録音するのとは、全く違ったサウンドを作り上げれる…とはいえ、その徹底した拘りは凄いですよね

 

北欧のアーティストABBAも必ず楽器をダブって録音し、あの広がりのあるサウンドを作り上げている…という話も有名。

 

今回はそんなサウンドの作り方や、コード進行を研究してもらった。

 

新しい言葉が誕生 & 新しいサウンド、チャレンジして良かった

 

参加者の作品に新しい顔が見えてきました。

 

当然、新しい言葉やサウンドを組み込んだ時に「それなりの問題点も出てきます」。

 

しかし、それ以上に

 

  • 各自、それぞれの新しい世界が見え隠れするようになった。
  • チャレンジする事で言葉、音への意識がより深くなった。

 

 

これからもどんどん新しいチャレンジしていきたいですね。

 

そうそう、10月の勉強会は中島みゆきさんの「糸」が題材。

 

 

  • 上手い事言うな…頭2行で「なるほどね、、、」と思わせる作品作り。
  • 中島みゆきさんの世界観を意識したオリジナル曲作り。

 

こんな課題でチャレンジしてみたいと思います。

 

またレポートさせてもらいますね。

 

 

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【トミー爺のお勧めCD】 

A LONG VACATION 30th Edition

 

ロンバケ発売30周年!史上最高のアルバムを史上最高の音質で!

 

 

20世紀日本音楽史上、ゆるぎのないNo.1の地位を築いた大名盤。永遠のロングセラー、通称「ロンバケ」。

 

ロンバケ発売30周年を記念して、アニバーサリーエディションが発売。。今回は状態のよいオリジナルマスターを発掘しリマスタリング。さらにボーナスで3曲(未発表テイク)収録。史上最高のアルバムを史上最高の音質でパッケージ!

 

   ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

 

アバ・ゴールド Original recording remastered 

 

作曲家の為のTPOはこれだ!デモに名前と曲名は忘れずに!

Chapter1 作曲家になるためのファーストステップ 

 

お疲れ様で~すのトミー爺です。

今回はプレゼンする時に絶対忘れてはいけないポイントを一緒に考えてみましょう。

 

それは「名前を書く」事です。

 

「なぁ~にそれ?」って思う人も多いかな?笑い。

 

実はこれって案外忘れがちなポイントなんですよ!

 

その前に以前に紹介させてもらった「プロフィール」「ネットを使った作家活動」についてチェックしていない人がいたらぜひ復習しておいてくださいな。 

 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

さて、始めましょう。

 

 この記事の詳細は

 

 

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作曲家の為のTPOはこれだ

 

この「作曲家のTPO」って大事だからチェックよろしくね! 

デモCD(CD-R)には名前と曲名は必ず書く 

 

 

チャンプ

 「師匠おはようございます!」


トミー爺

「おーチャンプくん、HP見せてもらったよ、良いね」

 

チャンプ

「師匠!このチャンプ。やる時はやりますよ!」

「今日はデモを持ってきました」

 

CD-Rを得意げにトミー爺に渡す

 

トミー爺

「おーどれどれ…????」

 

トミー爺、渡されたCD-Rを見て、、一言。

 

トミー爺

「チャンプくん、、これはNGだよ」

 

チャンプ

「えーどうしてですか?」

 

トミー爺

 「だって名前も曲名も書いてない…」

「これだと誰のデモかわからないじゃないか…」

 

チャンプ

 「えー、そんなの必要ですか?」

 

トミー爺

「当たり前田のクラッカー!!」

 


あたり前ですよね(笑い)トミー爺は毎日アマチュア楽家のデモを聞いています。

 

以外に作曲者の名前やメディアに収録されている曲名が書かれていないケースが多いのですよ。


もし、作家が目の前にいる時はOKです。

 

しかし、郵送されてきた場合、これだと「この曲は良い」と思っても作家に連絡も出来ない。

 

皆さんはどう思います?

 

もちろんNGですよね、、、。

 

まずはメディアに下記の3つは書いてください。

 

  1. 作曲家名
  2. 曲名
  3. 作家の連絡先


この要素は作品を送ってもらう側からすると絶対知りたい情報なのです。

  • 作曲家名
    これは必須!これがないと誰の作品だか解らない、
    本名でもペンネームでもOK

  • 曲名
    デモCDに何の記載がない時、このCD-Rに何曲入っているかもわからないし、今聞いている曲が「何というタイトルの曲」だか、解らなかったらまずいですね。

    「デモだから曲名なんてないですよ、、、」

    こういう人もいました。

    プロデューサーがもし聞いていて「この曲良い」と思ったとしますね、でも曲名ががないと作家に連絡する際

    【曲名が書かれていない時】

    プロデューサー 「トミーさん2曲目直しお願いできますか?」
    作家      「すみません2曲目ってどんな曲でした?」

    【曲名が書かれている時】

    プロデューサー 「トミーさん2曲目の ” トミー命 ”いいですね」
            「メロ直しお願いできますか?」
    作家      「ありがとうございます。” トミー命 ”ですね」

    このようにはっきりとしたやり取りができます。
    仮タイトルは作った側と使う側の共通データーですよ。

  • 作家の連絡先データーも記入する。

    プレゼンのメディア、CD-Rに下記の情報もあった方がベスト。

   ・ 作家の電話番号

   ・ 郵送する時に必要な住所

   ・ 連絡が付きやすいメールアドレス

   ・ HPがあれば、URL 作家のプロフィールが解る

 

 

チャンプ

「そうか…」

「僕がその場にいればOKだけどそう出来ない時もある…」


トミー爺

「そういうデモがあったら聞いてもらえないよ」

「曲が良くても連絡しようがない」

 

チャンプ

「まずいですね今後、気をつけます」


トミー爺

 「さて、デモを聞いてみようか」

 

 

ラジカセにCD-Rをセットした 。

 

CD-Rケースにも曲名などの情報を書こう  

 

 

トミー爺

「チャンプくん、曲名書いたインデックス無いの?」

 

チャンプ

「それは、CD-Rに書いてある、、、、」

「そうか、CD-Rはラジカセの中だ、、、、」 

 

トミー爺

「ほら、そばに君がいなかったら曲名分からないよ」

 

チャンプ

「そうですよね、、」

 

 

このケースも多いです。

CD-Rでプレゼンする時は、メディア表面にも曲名等の情報を、そしてCD-Rケースにも同じ情報を記載するようにしてください。

 

又は別紙を入れておいても良いと思います。

 

知って得するデモファイルの作り方

 

現在のプレゼンはほとんど「CD-R」か「mp3ファイル」でのプレゼンになっています。

 

ここで「mp3ファイル」のプレゼンで気をつけてもらいたい事を紹介させてください。

 

「mp3ファイル」にも名前を付けよう

 

これは案外出来ていない人が多い、コンペで沢山曲が集まって来た時に、このファイルは誰が送って来たファイルなのかわからなくなってしまいます。

 

ファイル名の付け方例。

 

 tommyg_tommy.inochi_bpm83_ballad_20180921

 

色々なつけ方があると思いますが、まずどんな環境で聞いてもらっても文字化け等しない方法は「半角英数」で統一する。

 

また特殊記号は使わない、、文字化けの原因になります。

 

トミー爺はいつも「.」(ドット)か「_」(アンダーバー)を使っています。

 

最近はファイル名の付け方を指定してくるコンペも多いのでぜひ気を付けて下さいね。

 

mp3ファイルのビットレートに関して

 

トミー爺は音楽を聞いたり、曲を管理するソフトは「itunes」を使っています。

 

実は使っている携帯もアップル製の携帯なので「itunes」が便利なので使っているのですが、それはどのソフトを使っても、使いやすかったらOKだと思います。

 

ただ、「mp3ファイル」のビットレートの設定はちょっとこだわっていますよ。

 

itunes」ではCDをエンコードする時にビットレートを指定することが来ます。

 

  • 標準音質 128kbps
  • 良い音質 160kbps
  • 高音音質 192kbps

 

となっていますが、トミー爺は「320kbps」か「256kbps」が良い思います。

 

ただ、waveファイルやaiffファイルは避けたほうが良いです。

 

いくら良い音と言ってもファイルを保存する側、曲を集めている側からするとサイズが大きすぎるので「常識がない作家」という認識がされて弾かれることもあるので要注意だと思います。

 

 

 

トミー爺

「そうそう、チャンプくん、昨日ファイル送ってくれたよね」

「名前がなかったぞ」

 

チャンプ

「そうだった、、まずい、まずい、、」

 

トミー爺

「作家のTPOだからね、絶対気をつけるように!」

 

チャンプ

「ラジャー!」