作詞家,作曲家になろう!さくなろ道場

作曲家、作詞家を目指す君へ。現役マネージャーが教える作品創りのコツ、裏ワザ、一般常識などなど…誰も教えてくれなかった情報満載です。

映画「プラダを着た悪魔」から学ぶ物語、人物像の作り方

Chapter 2 詞先で作詞をしてみよう

お疲れ様で~すのトミー爺です。

 

今回は映画「プラダを着た悪魔」から学ぶ作詞術と称して、作詞に物語、ストーリーがどれだけ大切か、、を一緒に考えてみましょう。

 

作詞にはテーマを魅力的に表現する為に魅力的なストーリーが必要不可欠です。

 

そして ストーリーを面白くするのは、作詞家の発想力です。

 

今回はそこに焦点をあてて「作詞の為のストーリー作り」を2回くらいに分けて紹介させてください。

 

興味ある方も無い方も、、、最後までぜひお付き合いくださいね、、笑い。

 

 この記事の内容は

 

f:id:tommysomekawa:20180914165714j:plain

 

Step 2 映画やドラマには魅力的なストーリーがある 

 

以前に詞を書く前にしっかりとテーマを考えるという事を紹介させてもらいました。

 

そして、そのテーマを最大限に聞き手に伝える為に「ストーリー」「物語」が必要不可欠だと思います。

 

興味がある人は下の記事でチェックお願いします。

 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

ただのハッピーエンドの物語はつまらない 

 

例えば、こんな物語、ストーリーだったら、あなたはどう思いますか? 

 

 

ある素敵な女性がカッコよい男性を好きになって結ばれました!

ハッピーエンド!!

 

 

これでは面白くないですよね。

 

そこで「ある女性が…」という所を「失恋して落ち込んでいた女性が…」とするだけで、どんな恋愛をしたのだろう?

 

とちょっと興味が湧いてきませんか?


作詞の場合、書こうとしているテーマに対して、どんなストーリーが作れるのかがポイントになります。 

 

そこが作詞家の腕の見せ所であり、個性が表現できるところだと思います。

 

プラダを着た悪魔」から学ぶ魅力的な人物像、物語の作り方

 

プラダを着た悪魔」っていう小説って知っていますか?

(2003年4月に刊行された米国の小説、ローレン・ ワイズバーガー著) 

 

 

【あらすじ】

ジャーナリスト志望の主人公が悪魔のような最悪の上司の下で前向きに頑張り成長していく姿を描いた物語で、主人公の頑張る姿が同世代の女性から支持を受け、世界的なベストセラーとなった小説。

 

 

世界27か国語に翻訳されていて、日本語版は早川書房より発行されています。

 


2006年に公開された映画は

で世界的な大ヒットになった映画、、トミー爺もヘビーローテーションしている映画なんです。

 

この映画で一番すごいな…と思ったのは、キャリアのためとはいえ、私生活はめちゃめちゃ。この会社で、このままでいいのか、、? 自分は本当は何をしたいんだっけ、、、、、?

 

と悩む女性が描かれていて、そして次第に彼女の才能が開花していく、、、そんなサクセス物語が描かれている映画です。

 

と、多分、このまま上り詰めて行けば天下をとれるはずだったけど、その天下取りの道を選ばず、自分らしい生き方を選択させた著者の考え方がすばらしく、映画の中の主人公の生きざまがかっこよかった。

 

彼女に生き様に沢山の人達が共感して拍手を送ったはず。

 

今までは片時も手放さなかった携帯電話を噴水の中にポイって投げ捨てる、そして前を向いて歩いていく、、彼女、カッコよかったです。

 

 

歌手は色んな物語を歌えるから好き 

 

結局、歌の世界でも同じことがいえると思うんですよ。

 

以前、ある番組で歌手のクリスハートさんが「歌で色んなストーリーを歌えるのが好き」と言っていました。

 

つまり作詞家の仕事って「物語を作る、魅力的な主人公像を作る」仕事なんだと思います。

 

 

 

 

頑張って出世する主人公  

 

  1. 一つの生き方
    憎たらしい上司を蹴落として自分がその上司の地位を引き継ぐ

  2. もう一つの生き方
    今の地位を捨てても自分らしい生き方を選ぶ主人公

 

 

このどっちの生き方もありだと思います。

 

「1」の生き方はヒーロー系のストーリー、「2」の生き方はヒューマンドラマ系のストーリー。

 

皆さんだったらどっちの生き方を選びますか?

 

そういう意味で映画や小説って、色んな生き方を教えてくれる教科書だと思います。

 

ただ、人それぞれ同じ映画を観ても感じるところが違いますね、それが経験値でもあり個性だと思います。

 

同じ映画を観て「3」を感じる人、「10」を感じる人。

 

決して優劣をつけるものではないですが、作詞を志すなら、出来るだけ沢山の事を感じ取れるようになれると良いですね。

 

トミー爺も、もっともっと自分磨きをしなければ、、って思ってしまいますよ。

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 【トミー爺のお勧め映画】

 

プラダを着た悪魔 (特別編)

 

恋に仕事にがんばるあなたへ贈る

ゴージャス&ユーモラスなサクセスストーリー

 

映画の言葉 “決めるのは、あなた"

 

音楽仲間が作ったビデオ、、「たまごが立った」何と再生回数1200回越え

お疲れ様で~すのトミー爺です。

 

今回は音楽仲間が作った、とってもかわいい曲を紹介させてください。

 

f:id:tommysomekawa:20180927184852j:plain

 

以前紹介させてもらった「制服の影」の仲間たちが作った作品なんですが、詞も曲もすごく可愛い作品になっていますよ。

 

 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

上のブログでも紹介させてもらったように、札幌作詞ワークショップのご縁で「音楽の環」がどんどん広がっています。

 

その音楽仲間から「新しい曲をYou tubeにアップしました…」という連絡をもらい、かなりクオリティが高く、絵がとってもかわいい、、、

 

今回も許可をもらったのでここで紹介させてもらいますね。

 

  「たまごが立った」

 

www.youtube.com

 

作詞 遙 北斗

作編曲 クマカズ

歌 りせは

動画 Toomy

Mix  SILKY

 

 

先ほど確認したらなんと再生回数が1200回以上も再生されている、、

 

凄いですね。

 

こんな風に仲間が集まって自分達のお気に入りの曲を発表出来る環境ってすごく良いですね。

 

また、来月、札幌にワークショップで行くので、最新の活動状況をしっかりとリサーチしてきて、そして、またこのブログで紹介させてもらいますね。

 

いやー、、楽しみだな… 

 

「たまごがたった」ぜひ応援よろしくです。

 

満点だけど93点の物足りなさ、、そんな曲に出会えた時が最高の時

お疲れ様です。

作家マネージャーのトミー爺です。 

そうなんです、、トミー爺の本業は作家マネージャーなんですよ。


もう40年くらい色んな作品に携わらせてもらっているんだけど、一番の楽しみは、、、誰よりも早く作曲家が作ったデモを聞ける事かも、、、

 

 この記事の目次

 

 

f:id:tommysomekawa:20180811103323j:plain

誰よりも早く作曲家のデモを聞ける楽しみ  

 

誰よりも早く作曲家が作った作品を聞ける、、ってワクワクするんですよ、、

 

だって大ヒットするかもしれない曲のデモを聞ける人って本当に限られた人たちだけでしょ、、

 

それも一番最初に聞けるんだから、、、

 

今はね、ネットで音楽ファイルを送ってもらって、それをダウンロード。

そしてチェックしてからクライアントに送る、、、

 

そんな感じに超簡単に作業できるのですが、ひと昔はカセットですよ。

 

あの当時はカセットだった 

 

大体曲の締め切りが13時とか、夕方だったから、当日の朝か、前日夜中に車で作家の家にピックアップしに行っていました。

 

いつも郵便ポストに入れておいてもらい、それをピックアップするのが日課だったんです。

 

そして家に向かう時も、会社に向かう時も、カーステレオで(なんか今は死語になった気がするな、、)曲をチェックするのが楽しみ。

 

これが最高の楽しみでしたよ。

 

大体採用される曲って、何度もヘビーローテーションしてしまうんですよね、、

 

移動中、会社に行くまでデモを何度も聞いて、ディレクターと話す時にトミー爺の意見を聞かれるので、その為の理論武装の意味もあるけどね。

  

 

ディレクター

「トミー、今度の曲はどう?」

 

トミー

「まあ、聞いてくださいよ」

 

ディレクター

「おー、、自信ありげだね、、」

 

みたいな会話をしながら、、、 

 

デモは直接ディレクターに届けるのが日常

 

そうなんですよ、あの当時は今みたいに「ファイル便」なんてなかったから「トミー便」となって、笑い、、

 

直接カセットを届けていました。

 

もちろん会社でダビングしてからですけどね、、、 なんとも非効率のようだったけど、でも相手の反応が直接感じられるから今よりは面白かったかも…

 

ヒットする曲のデモってヘビロテしたくなる 


正直なところ、ヒットする曲のデモって何度聞いても、もう一度聞きたくなる、、これって何だろう、、、

  

どんどん楽しくなるんですよ、、

 

何度聞いてもお腹いっぱいにならない、

 

曲に隙があるというか、100点満点だけど93点くらいに聞こえるというか、、不思議な感覚。

 

そんな曲に出会えた時、マネージャー冥利につきると感じる一瞬。

 

デモの作り方ってかなり作り込んでいるんですけど、でも、聞いていると「ああしよう!!こうしたい、、、」みたいに色々アイデアが浮かんでくるんですよ。

 

これって何なのですかね、、、

 

 

こういう曲との出会い、いまだに続いていますよ。

トミー爺が10回以上聞きなおす曲や、鼻歌に出てくるメロディの曲は、だいたい形になっていく曲って感じがします。

 

こんな出会いをこれからの糧に、これから出会える作品を楽しみに、、

もう少しこの仕事続けられそうです。笑い

 

デモ録音、ミキシングは家づくりと同じ。基礎土台から作ると上手くいく。

今回はデモの録音、ミキシングがかっこよく仕上がる必殺技を紹介させてもらいますね。

 

皆さん、ミキシングについてかなり関心がある人って多いのでは?

今日はそんなあなたに「おいしい録音のコツ」を紹介させてください。

 

という事で、お疲れ様で~すのトミー爺です。

今回も録音の話にぜひお付き合いくださいね。

 

 この記事の目次

 

 

f:id:tommysomekawa:20180903155255j:plain

 

トミー爺は若い時にこう考えていました。

 

録音ってどんな音で録音してもあとでミックスで何とかなる

 

ってね、、、これって大間違いだったって50歳過ぎてから分かったんですよ、、遅いですよね、、笑い。

 

ぜひこの経験で学んだ事を紹介させてください。

 

ミキシングへの過度な期待って持っていない? 

 

デモの録音やアレンジで「楽器の音色、ある程度のクオリティで録音されていれば、その後のミックスで何とでもなる…」なんて思い違いをしている人はいませんか?

 

これは実は大きな間違いなんです。

 

ミックスの出来、不出来は実はアレンジ、レコーディング時に90%決まってしまいます。

 

確かにミックスの時に楽器の音量バランスはどうにでもなります。

 

作りたいサウンドはしっかりとしたイメージでレコーディングしなければ実現できません。

 

レコ―ディングの時に、作曲家が考えているイメージに沿って「音色、音質、定位」を考えて録音しておかなければ99%思っているサウンドには近づけないんですよ。

 

つまり録音時の音によってミックスの勝敗がすでに決まってしまうってことになります。

 

アレンジ、録音は家作りに似ている
 

新人作曲家のデモを聞いていて思う事なんですが、アレンジの仕方、録音に対しての考え方をあまり理解していない人が多いと思います。

 

俺ってそうかも…と思われた方、これから紹介させてもらう事を一度試してみて下さい。

 

では何を試せっていうの?

 

それは、家を建てるようにサウンドを作り上げるという事です。

 

また変な事を言うねこのおっちゃんは、、(笑い) 

 

「家を建てるときに最初に作る所は?」

 

そうです「基礎、土台と建物をしっかりと支える骨組みですよね」

 

作曲デモサウンドつくりも同じですよ、まず録音するときは必ずデモの基礎、土台、骨組みに値するリズムから録音するようにして下さい。

 

その時に重要なのが出来る限り音程の低い楽器から順番に積み上げていく(録音していく)事がポイントです。

 

  1. キック(バスドラム
  2. スネア
  3. ハイハット
  4. ベース

この順番、まずはドラムから録音して行ってください。


そしてそれにベースを絡めてしっかりとグルーブ(ノリ)が出るように録音して行きます。

 

その時のポイントはハイハットの音程、ハットって鍋蓋を叩いた時の音程、木の机を手のひらでたたいた時の音程の楽器です。

 

それを高い音程にしてしまうと、キックとスネアと絡まなくなるのでハットの音程は要注意です。

 

そして大事なポイントはその時点でメロディを録音する事です。

仮ボーカル、楽器メロでもOKです。

 

この時に貴方の足が自然とリズムにあわせて動くようになれば締めたものですね。

 

後はその上に重ねていく楽器を録音していきます。

 

そうですね、たとえばギターやキーボード、のリズムのグループに所属しているパートから録音していくのがベストだと思います。

 

ここまで出来れば殆ど出来たも同然です。

 

後はそれまで聞いていたメロディ楽器や仮ボーカルを完成ボーカルに差し替えて録音する。

 

その後に、曲全体を聞いていて物足りない所にストリングスやブラスセクションを足していけば完成です。

 

なぜ上物を最初に録音するとダメなの? 

 

なぜ、上物系を最初に録音するとなぜダメなのか?

 

それはリズムと歌が出来ていない状態で上物を録音していく場合、最終的にリズムを録音しなおす事になりますね。

 

リズムが新しくなったら、当然上物の楽器も調整が必要になるはずです。

 

上物を修正したら、リズムと合わなくなり、リズムを修正。

リズムを修正したら上物を再調整、、、

 

こんな堂々巡りにならないためにも、最初の基準、土台を決めてから上物を録音する。

 

そうするとうまく行きますよ。 

他の音色とぶつからない?

 

ここで質問です。

「録音した楽器、音が聞こえてこない」

「音量を上げても聞こえてこない」って経験はありませんか?

 

その原因として考えられることが一つあります。

このアレンジャーとエンジニアの会話にその答えがあります。 

 

アレンジャー 

「次はこの音色を録音しようと思っているけど他の音色とぶつからない?」

 

エンジニア 

「そうだね入れ場所がないね、それを入れると○○の楽器が聞こえなくなるね」

 

 

こんな会話です。

 

プロの仕事では音を積み上げていく時に楽器同士の音色、音域、定位が出来るだけ干渉しあわないように注意して録音しているんです。

 

その時にミキサーのフェーダー8割、0dbの所を基準で合わせて、楽器の音量を丁度良く録音していきます。

 

そうするとどうなるのか?

 

最後にフェーダーを基準の位置に揃えるだけで楽器バランスが整っている状況になります。

 

良かったら試してみて下さいね。

 

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

【トミー爺の推薦するCD】

 

The Art Of Tea / マイケル・フランクス

 

このアルバムって音楽も大好きですが、録音がとっても良いと思います。

一流ミュージシャンがそれぞれすごく魅力的な演奏、音色をかもし出していてぜひ一度聞いてみて下さい。

 

 

 

 

テーマを絞ろう! OLさんの失恋、都会、田舎暮らしでどう変わる?

Chapter 2 詞先で作詞をしてみよう

お疲れ様で~すのトミー爺です。

 

前回は作詞設計図を使った作詞について紹介させてもらいました。

今回から「9つのStep」について具体的に検証していきましょう。

 

作詞設計図、9Stepについては下記の記事を参照

 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

 この記事の内容は

 

 

f:id:tommysomekawa:20180914165702j:plain

 

Step 1. 書きたいテーマを考える

 

 

作詞をする時に一番大事なのが「テーマを考える」という事です。

これが曖昧だと作品が曖昧な作品になってしまいます。

 

もちろん皆さんは「作詞をしてみよう…」という漠然とした書き方からスタートしていると思います。

 

それはそれで最初、作詞に慣れるという事なのでOKですが、でも次の、ひとつ上のステップに上がるためには「〇〇について書こう」というテーマを考えて作詞をする事がポイントになります。

 

まず書きたいテーマを考えてみましょう 

 

作詞をする時にテーマを考える事は一番最初にやる事です。

 

例えば、「恋愛」について書いてみたい、とか「友情」について書いてみたい…など、書きたい事、「テーマ」を考える事が大事です。

 

まず最初に自分が書きたいテーマを一つ見つけてください。

 

そして「何となく恋愛」とか「何となく友情」ではなく、はっきりとしたテーマを考える事がポイント。

 

はっきりとしたテーマとは?

 

恋愛にも色んな恋愛がある 

 

恋愛にもいくつかスタイルがありますね。

 

  • 初恋
  • プラトニックな恋
  • 失恋
  • 不倫
  • 積極的な恋愛
  • 消極的な恋愛
  • 遠距離恋愛
  • 職場恋愛
  • 略奪愛
  • 結婚
  • プロポーズ

もっともっと出てくるはず。

 

ただ、テーマは恋愛というのではなく、仮に「遠距離恋愛」と絞り込む事で、そこに自然と色んな物語や人が見えてきますね。

 

 

ノートにイメージするワードを沢山書き出してみる 

 

ではどうやったら絞り込む事が出来るのでしょうか?

 

頭の中で色々アイデアを出すのもありですが、これだと中々まとまってこないはずです。

 

頭の中でどうどう巡り、、みたいになってキャパオーバーになってしまうかも…笑い。

 

そういう時はノートや紙に恋愛で思いつくワードを沢山書き出してみて下さい。

 

そうする事で自分の頭の中にあるアイデアが視覚的に見えるようになります。

 

その中から「これだ!」と思える言葉が出てくるまで、とにかく書き続ける、、、そして「これだ!」と思える言葉が出てきたら、次のステップとしてそこに要素を足していく。

 

言葉に〇〇〇を付けると広がるよ

 

先ほどただの「恋愛」ではなくて「遠距離恋愛」というワードを書かせてもらいました。

 

遠距離 + 恋愛 = 遠距離恋愛

 

このように大きなテーマ「恋愛」の前に「〇〇な恋愛」の「〇〇な」を付けるだけでテーマが広がっていきます。 


テーマの簡単な絞り込み方   

 

それともう一つ、こんなふうに絞り込むやり方もありますよ。 

 

 

「大テーマ」→「中テーマ」→ 「小テーマ」→


 恋愛    1.中学生の恋愛 a)公園のデート   絞り込む
                        絞り込む

 

                 b)親友の略奪愛 絞り込む
                        絞り込む


       2.社会人OLさんの恋愛 

               c)年上との不倫
          

 

               d)哀しい失恋

 

 こんな感じに表を使って整理していくと右に行けば行くほど、よりレアなテーマが見えてきます。

 

そうなったらしめたもの!

 

そこに要素を足していくとどんどん広がっていきます。

 

例えば、

「中学生の恋愛」に「都会の」「田舎の」を付け加えてみたり

「社会人OLの恋愛」に「20代の」「30代の」を付け加える

 

もっというと

  1. 「都会」に住む「30代」「社会人OL」の「失恋」
  2. 「田舎」に住む「30代」「社会人OL」の「失恋」 

 

こうする事で同じ30代の社会人OLさんの失恋でも「都会に住むOLさん」と「田舎に住むOLさん」の失恋では様相が違ってきます。

 

「1.」だったら「大丈夫、次があるよ、、」だと思います。

でも「2.」だったらどうでしょう、、、、、、

 

このように大雑把だったテーマも絞り込む事でより明確なメッセージに変わっていきます。

 

ぜひチャレンジしてみて下さい。

 

この詞を一言で言うと何? 

 

ある日、あなたはレコード会社のプロデューサーさんから、こんな質問されたとします。

 

「この詞、恋愛がテーマだよね、、」

「この詞を一言で言うと何?」

 

テーマを絞り込んでいなければ「恋愛の詞です」と答えるしかないですね

 

でも「田舎に住む30代OLの失恋」と答えるだけで、相手は「おー面白そうだね、、」と答えてくれるかもしれません。

 

この人はちゃんと考えて作詞をしている…という評価につながるはず。

 

テーマ = 作品の大黒柱

 

これをしっかりと意識した作品作りをしましょう。

 

まだまだ続きます。

 

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【トミー爺のお勧め本】

 

松本一起著

作詞ってこんなに楽しい! 「普通の生活」から始めよう

 


読み進めていくうちに自然と作詞をしたくなる

  • 作詞に興味がある人
  • 作詞を始めたい人
  • 作詞にいきづまっている人へ、

3000曲以上の作詞をし、数々のヒット曲を手がけた、日本でも数少ない、生業を「作詞家」といえる著者の「作詞読本」。

  • 作詞のテクニック
  • 作詞家としての生活意識
  • プロとしての姿勢
  • 80年代の音楽業界での逸話など話題満載。

また、類書にはない作詞の推敲例を取り入れ、プロとアマの言葉へのこだわりの差を実践で解説する。

 

作詞家、作曲家の為の「目指せ夢の印税生活!でも印税って何?」

お疲れ様で~スのトミー爺です。

 

作詞家、作曲家を目指す人なら誰しも夢見る「夢の印税生活」。

でも印税ってどうやったら、何処から湧き出るの?

 

皆さん、興味がある所ですよね、、今回はそれを紹介させてください。

 

目指せ夢の印税生活!でも印税って何?

 

世間でよく印税っていうけど、案外仕組が分かっていない人も多いと思うので簡単に紹介させてください。

 

トミー爺も昔、世の中で最も得体の知れないものが「お化けと印税?」だと思っていたんですよ。

 

今回はその「?」を探ってみましょう。

 

 この記事の概要は 

 

 

f:id:tommysomekawa:20180716173347j:plain

夢の印税生活って良いよな、、でも印税って何なの? 

夢の印税生活、、を夢見る前に印税がどうやって作家の所に支払われるのか?それを知る事が先決。

 

JASRACとは?、、音楽出版社との契約って?、、

 

みなさん興味がありますよね、、結構、複雑な仕組みなのは事実ですが、皆さんは「印税のスペシャリスト」になる必要はないので、ここでは印税の概略だけイメージ出来れば、それでOKだと思います。

 

また著作権や印税の話は別の機会に紹介させてもらいますね。

 

印税を理解する為に「権利者と使用者」を理解する 

 

まず印税を理解するためには「権利者と使用者」がいる。それを理解することからスタートすると分かりやすいです。 

 

 

  • 権利者とは
    「書いた人、創った人」それと「その作品を管理する会社」と覚えて下さい。音楽でいうと作曲者や作詞者、出版社などの作品を創りその権利を持っている人、法人などの事を言います。

  • 使用者とは
    「作品を買った人」「作品にお金を払った人」、実はもっと複雑なのですが、ここではCDを買ったりコンサートに行ったり、カラオケで歌を歌ったりして、その作品を使用(CDや楽譜を買ったり、カラオケで料金をはらったり、、)してお金を支払う人の事だと覚えて下さい。

 

 

そして印税は、使用者が支払った「料金の中に含まれている」んです。

 

作曲家や作詞家がもらう印税とは、例えば、CDを買う時を例にすると 

 

 

あなたが¥1000円のCDを買ったとしますね。

 

ザックリと計算してその代金の約7%が印税になる金額です。

 

つまり、¥1000円のCD代金の7%だから「¥70円」が1枚のCDの中に印税として組み込まれている計算になります。

 

そこから

  • 収録されている曲数
  • 作家の数
  • 出版社の取り分
  • JASRACの手数料

 

などで¥70円を割ったり差し引いたりして計算していきます。

 

 

こう考えると分かりやすいと思います。

 

JASRAC著作権管理団体とは、、

 

現在、日本には国から認可を受けた著作権管理の団体がJASRACを含めて4団体あります。

 

その中で一番の古手はお馴染みのJASRACです。

 

ではJASRACを含めて他3団体はどんな活動をしているのか?

 

大きく分けると

 

  • 楽曲管理
  • 著作権使用料の徴収&分配

 

で、主な仕事は「著作権使用料の徴収&分配」になります。

 

そして作家が受け取る印税をCDに当てはめると、流れはこうなります。 

 

 

実際はもっと複雑ですが、ここでは簡単に分かりやすく書かせてもらいますね。(実際の流れは下に書かせてもらいます)

  1. お客さんがCDを支払う。*

  2. JASRACなどの管理団体が使用料を徴収。*

  3. JASRACなどが音楽出版社へ使用料(印税)を分配

  4. 音楽出版社が作家へ印税を振り込む

 

 

*実際の流れは(メジャーレコード会社の場合) 

  1. レコード会社は倉庫からCDをお店に出荷(出庫)する。
  2. レコード会社は何枚出庫したのかJASRACに報告。
  3. JASRACはそれに基づきレコード会社に著作権使用料を請求。

 

 こんな流れになっています。

 

著作権契約ってどんな契約なの?

 

著作権契約に関しては、メジャーレコード会社でリリースされた楽曲の殆どがJASRAC等に登録されている楽曲ですので、作家は音楽出版社著作権譲渡契約を結ぶ事になります。

 

 譲渡と言っても権利をすべて預けるのではなく、印税には「人格権と財産権」があり、そのうちの財産権は楽曲のお金の管理徴収、曲の窓口をお願いする契約」と思ってください、、、ですのでこの契約をしたとしても人格権、作った人の権利は守られるので安心して契約を結ぶことができます。 

 

それと昨今の著作権契約は3者での契約が多いです。

 

その3者とは

  1. 音楽出版社
    JASRACとその曲の出版契約をしている音楽出版社です

  2. 著作権
    最近、殆どの場合は音楽事務所、作家事務所がこの「著作権者」となり音楽出版社から印税の振込を受けます。その振り込まれた金額からマネージメント料などを差し引き作家に印税を支払います。

  3. 著作者
    曲や詞を書いた本人です。

 

作家活動をしていて、コンペに参加する場合、必ずと言っていいほど情報をくれた人、会社さんとその曲のマネージメント契約を行う事になります。その場合、上記の「音楽出版社著作権者、著作者」が必ず出てきますので、ぜひ覚えておいてください。

 

これは後日詳しく書かせてもらいますね。

 

著作権契約のパーセントは25%が主流 

 

 契約パーセントは25%が主流。この25%というのは、著作権トータルを100%と仮定して、そのうちの50%は出版社、作詞25%、作曲25%という取り分になります。

 

また一般的な契約書のフォームはひな形があり統一されています。

 

ただ、契約書が送られてくるタイミングはまちまちで、これはJASRAC等の作品届の締め日が年4回あって、出版社やレコード会社は出版権(50%)をその曲をプロモーションするために色んな会社等に分けて一緒にその曲を売ろうとしています。

 

その調整等で契約書が遅れることもよくあり、CDが発売されてから2、3ヶ月経ってから送られてくる事もあるので覚えておいてください。 

 

  CDが1枚売れると印税は何円支払われるの?

 

ここが一番興味がある所ですよね。

ただ「現実の部分」と「夢の部分」があるので、よく覚えておいてくださいね。


印税には「現実の部分」と「夢の部分」があるらしい? 

 

【現実の部分】 

まずは「現実の部分」を紹介させてください。

 

印税は簡単に言うと「使用者」が支払ったお金の中に含まれています。

これは先ほど書かせてもらったので何となくわかりますね。

 

 例えば、CDの単価が税抜き価格で¥1000円だとします、、その中の約7%くらいが印税として権利者に支払われ、CD1枚売れた時に作家に入ってくる金額はおよそ2円50銭前後になります。

 

  2.5円 x CDが1万枚売れた時 = 25000円

 

えーさっき「¥70円」って言っていたじゃん!!

と声が聞こえてきますね。

 

例えば、4曲入CDだとします。 

そうすると作詞、作曲で「4曲 x 2名ずつ」で8名の作家がいる事になります。

 

 

 

先ほどの著作権使用料(印税)がトータルで¥70円でした。

そして

  • 50%は出版社
  • 作詞25%
  • 作曲25%

    と紹介しましたね、それをあてはめると、、

 

  • 音楽出版社が50%の割合なので
    ¥70円 ÷ 2 = ¥35円

  • この¥35円を作詞、作曲の8名分で割ると
    ¥35円 ÷ 8 = ¥4.375円

 

この金額からJASRACの手数料等が引かれて、最後には約¥2.5円くらいになるという計算です。

 

 

 

実際はもっと複雑ですが、分かりやすく説明するとこんな感じです。

 

えー!こんな少ないの…と思われた人も沢山いると思います。

 

今、トミー爺が説明したのは「著作権の1次使用料」の話で、実は2次使用料があるのでオイシイんですよ。

 

著作権の1次使用料と2次使用料

 

【夢の部分】
これからが夢の話です。

 

著作権には1次使用料と2次使用料というものがあります

 

  • 1次使用料
    主にCDが売れた時に発生する使用料です。

  • 2次使用料
    CD以外でTVでかかったり、ビデオに収録されたり、カラオケで歌われたりしたときに発生する印税になります。

 

 実は作家にとって、この2次使用料が重要でおいしい収入になります。

 

 あなたの採用された曲がA面、表題曲だった場合。 

1次使用料の3倍から4倍の印税が2次使用料として発生してきます。

 

作家にとってみるとシングルA面になると儲かるという事になります。

 

またずっと歌い継がれている曲はカラオケでいつも歌われ、その使用料が何十年にも渡って毎年作家の所に振り込まれる事もあります。

 

よく耳にする「あの作家さんの印税収入は年間何億、、」とニュースになる事がありますね、、、あれは2次使用料の金額です。

 

そこが作家にとって一番おいしい部分です。

 

ある作家さんが言っていました。

 

「私はこれまで3千曲世の中に送り出してきて、その3千曲の1曲が年間1万円稼いだとしたら年収3千万円になる」これも2次使用料の話です。

 

 

アメリカの作曲家が作ったスタンダード曲で「スターダスト」という曲があります。この作曲家は1年中旅をしていて、年に数回印税明細を確認しに事務所に出勤する、、みたいな話を聞いた事があります。

 

夢のような話ですよね、、でも現実の話ですよ。

 

 目指せスタンダード曲ってところでしょうか(笑い)
 

私、新人の作曲家、作詞家ですが、何処に売り込みしたらいいの?

お疲れ様で~すのトミー爺です。

今回から「作家の渡世術」と称して作詞家、作曲家として活動していく為に必要な事を紹介させてください。

 

なかなかそういう話って紹介されていないので、まず皆さんも作詞、作曲活動する為に必要な音楽ビジネスの基礎知識を身に付けて、そしてそれを基に作詞家、作曲家としてチャレンジしていってほしいです。

 

 この記事の概要

 

 

f:id:tommysomekawa:20180927184852j:plain

音楽業界ってどんな仕組みになっているの?

 

よく音楽関係者の人ってこれ見よがしに「ギョーカイ」っていう言葉を使っていますよね、、

 

一般人がそれを聞くと「なんか特別な世界」のように感じますが、そんな事はありません。

 

まずは敵を知る事からスタートしましょう。 

 

音楽業界は3本柱で成り立っている 


 音楽業界の組織図

 

  1. レコード会社
  2. プロダクション
  3. 音楽出版社  

 

音楽業界の組織図を紹介させてください。

それは上に書かせてもらった3本柱「レコード会社」「プロダクション」「音楽出版社」になります。

 

それではそれぞれどんな役割なのか?そう考えると難しくなりますが、何を売っている会社なのか?を考えるとわかりやすいはず。

 

 

 

  1. レコード会社  
    音楽パッケージ、CDなどを売る会社。主な収入源はCDが売れる事。

  2. プロダクション
    歌手、タレント、役者、モデルなど人を売る会社。主な収入源は歌手を売りライブ、グッズ販売で利益を出す。

  3. 音楽出版社 
    音楽の出版権を持ち、曲を売る会社。主な収入源は曲が色んな所で使用されて、その使用料(印税)が収入源です。

 

 

この会社、組織が音楽業界の3本柱です。

  

作曲家、作詞家はどの会社にアプローチするとベスト?

 

それでは作家から見た場合どこにアプローチをかければよいのか?

 

作家のアプローチには2つのアプローチがあります。

 

  1. 所属先を探す。
  2. コンペに参加する。


 結論から言うと、この3社にアプローチしても無駄です。

 

ただしこの3社の独立セクションで作家部門がある会社もあるので、それは調べてアタックするのも良いかな

 

例えば、エイベックス系の作家事務所とか…フジパシフィック音楽出版の作家部門とかの例外はあります。

 

 

「作家事務所」「制作会社」にアプローチしよう

 

 

では作家は何処にアプローチするのが良いのか?

それは「作家事務所」「制作会社」がベストです。

 

 

 

  1. 作家事務所 
    作家と契約をしてその人が作る作品をプロモーション。採用がされた時に発生する印税からマネージメント料、管理料を徴収してそれを利益とする会社。

  2. 制作会社
    レコード会社やプロダクションなどのクライアントから音楽、映像などの制作を依頼されて、その制作予算から利益を捻出する会社。

 

 

 

 

 そして各会社にディレクターやプロデューサーという人達がいます。


 例えば、あなたが知り合えた人がプロダクションのディレクターだとしますね、、そうするとその人はアーティスト、歌手のライブやCD制作において「歌手を売るためにどんな曲を作ればよいのか?」を考えている人だとわかります。

 

このように音楽業界の仕組みを理解する事、その会社が何を売っている会社なのかを知る事がプロとして活動する為には大事な事だという事が分かりますね。

 

この知識をどんどん活用して作家プロモーションに活かしてください。

 

 音楽業界の原資はCDが売れる事

 

 

 音楽業界は何が売れる事で成り立っているのか?それを知ることで全体が見えてくると思います。

 

それは先ほど登場した「音楽業界の三本柱」を例に考えてみましょう。

 

この会社は〇〇を売って商売している

 

 

まずは音楽業界の商売を裸にしてみましょう。

 

色んな会社には「売り物」がありますね、例えば、お米屋さんは「お米を売る」、豆腐屋さんは「お豆腐を売る」みたいに音楽業界の会社にも「売り物」があります。

 

音楽業界だから「音楽」を売っていると思っているでしょう、、それは微妙に違っているんですよ。 

 

 

 

  1. レコード会社

    レコード会社はCDが売れて初めて社員は給料がもらえます。

    レコード会社の中には「管理部、営業部、宣伝部、経理部、制作部等」などの沢山の部署で沢山の人たちがパッケージ(CD、DVD等)を作って販売しています。

    つまりレコード会社はCDなどのパッケージが売れないとまずい会社という事です。

  2. プロダクション (音楽事務所

    プロダクションは歌手やアーティスト、役者、タレントを売る会社です。

    音楽系のプロダクションを例にするとCD等がヒットすることで知名度が上がり、そしてコンサート等の興行をうつ事で利益を出しています。

    アーティスト本人以外の売り物の中にはコンサートで売られるグッズなどのノベルティーや肖像権等のアーティストの権利に関わる様々な権利を売っています。

    レコード会社と同じで「管理部、営業部、宣伝部、経理部、制作部、ファンクラブ等」などの部署があり、その中で沢山の人達が働いています、、その人たちの給料は歌手、アーティストが売れる事で成り立っています。

  3. 音楽出版社 

    音楽出版社はCDとかアーティストではなく、作品、曲が売れる事、ヒットすることで利益を出しています。

    もちろんほかの2社と同じに「管理部、営業部、宣伝部、経理部、制作部等」の部署があり、沢山の人たちがそこで働いています。

 

 

 

 このように考えてみるとまずはCDが売れないと音楽業界は元気にならない…もっというと作家やミュージシャンが暮らしていけなくなるという事になります。 

 

CDが売れないと音楽業界はどうなる?

 

あなたは今年一年でCDやコンサートでどのくらいお金を使いましたか?

これが音楽業界の原資になります。


 昨今、音楽が無料で聞けるサービスが流行していますね、、殆どの人が無料で音楽を聴いているとどうなるか?

 

 

 一般の方    →  ラッキーと思います

 音楽関係者の方 →  暮らしていけません…(泣き)

  

 それでは最近のアメリカやヨーロッパのアーティストはどうなのか?とみてみるとアーティストビジネススタイルは大きく変わってきています。

 

マドンナさんや多くの海外アーティストの方はCDに関するビジネスを捨てて、コンサートで利益を出す方向に向かいました。

 

先日亡くなったプリンスは自分のニューアルバムを新聞のチラシのようなところで無料で聞けるようにして、そしてコンサートへの集客へつなげるようにしました。

 

トミー爺も含めて沢山音楽にお金を使わないとダメだってことですよね、、「でも買いたいと思う作品が少ない…」と思う人も多いかな…ぜひ皆さんの力でこの堂々巡りの図式に風穴を開けて下さいね。