作詞家,作曲家になろう!さくなろ道場

作曲家、作詞家を目指す君へ。現役マネージャーが教える作品創りのコツ、裏ワザ、一般常識などなど…誰も教えてくれなかった情報満載です。

確かオリコンランキングって以前は週間ランキングがメインだったよなぁ、、

お疲れ様で~すのトミー爺です。

今回は昨今定着して来た「オリコン初登場〇位」ってよく聞くでしょ。

オリコンの話や、昔と今の音楽業界の違いについてもちょっとレポート、、興味がある人はぜひお付き合いくださいね。

 

この記事の内容は

 

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オリコンチャートってここ数十年で変わって来たんですね 

 

最近よく聞く「オリコン初登場〇位、おめでとう!」って言葉を見かけるけど今ってデイリーチャートの事なんですよね、、、

 

トミー爺が音楽業界でお世話になった当初「オリコン〇位」って週間チャートに対してだったんですよ。

 

そもそも今から30数年前ってオリコンって正式名称は「オリジナル コンフィデンス」訳してオリコン

 

そのオリコンという言葉は一般的には今ほどメジャーでなく、一部の音楽業界やレコード店では「CD、レコードの売り上げを計る」目安だった記憶が、、、それもあの時代はオリコンって業界向けの定期購読専門の週刊誌だったんです。

 

それも一週間4千円くらいだったかな?一年で十数万円くらいしていたと思う、、レコード会社やスタジオに行った時によく読んでいたのを思い出します。

 

オリコンは作家営業のためのバイブル的な情報誌

 

今の時代では考えられないかもしれないけど、あの当時の作家マネージャーってオリコンを見て営業をかけていたんです。

 

実は業界向けの、高いオリコンのシングル、アルバムランキングのページがとんでもない情報の宝庫だった、、

 

実は今、売れている曲に関する多くの情報が書かれていたんです。

  • 曲を書いた作詞、作曲、編曲者の名前。
  • そのレコード会社と部署の名前。
  • アーティスト担当のディレクターの名前。
  • 曲の関連音楽出版社の会社名。
  • アーティストが所属している事務所の名前。
  • その事務所のマネージャーの名前。
  • そして凄いのがその電話番号まで掲載されていた。

 

だからトミー爺たちは今売れているアーティストの担当ディレクターの名前をチェックして、そこに作家をプレゼンしに行っていたんです。

 

オリコンに事務所の広告出したのを思い出した。 

 

トミー爺がお世話になった作家事務所ってその当時の音楽シーンで大活躍しているプロデューサー、作曲家、編曲家、エンジニアが集まって出来た、出来立てほやほやの作家事務所だったのでオリコンに広告出した記憶があるなぁ、、笑い。

 

実はその当時のオリコンって、レコード会社、レコードショップのスタッフがよく見ていた雑誌で、「そこに広告を出せばインパクトがある」ってもくろみだったかな?

 

それもトミー爺のヤマハ時代のデザイナーに所属アーティスト、スタッフの似顔絵を描いてもらってそれを広告掲載、、、

 

〇〇〇〇、お蔭様で1周年、、、みたいな感じ…

 

かなりインパクトあったと思う。

 

レコード会社、アーティスト事務所さんが見ている雑誌に作家事務所の一周年の広告が出たなんて前代未聞?、、、発想が若かったし、大胆だったよね、、笑い。

 

一般売りのオリコンウイークリーが登場

 

そうこうしているうちに一般ユーザー向けのオリコンウイークリーという週刊誌が登場、もちろんオリコンの音楽情報誌みたいな感じだったかな?

 

このころから一般にCDシングルやCDアルバムの順位が少しづつ認識されて行ったのかもしれませんね。 

 

ネット時代になりチャートは激変して行った 

 

インターネットの普及、スマホの普及でオリコンチャートが認識されてきて「初登場オリコン〇〇位」というキャッチコピーが聞かれるようになった。

 

やはり世の中にCD売り上げでミリオン、ダブルミリオンという言葉が飛び交うようになり、歌手、アーティストだけではなくプロデューサーが注目浴びるようになったのもこの時期。

 

小室哲哉さん、つんくさん、小林武史さん達が大活躍したよね。

 

プロデューサーもロイヤリティの時代に… 

 

曲が売れれば当然、作詞家、作曲家には印税が発生する。

これは当たり前。

 

でもあの当時アレンジャーやエンジニアって時給計算や一曲〇万円みたいな感じで報酬をもらっていたんです。

 

トミー爺や作家事務所のマネージャーさんが「プロデューサー、エンジニアも印税を、、」と一生懸命アプローチしていたけど、レコード会社の仕組みがそうできなくて、、かなり苦戦していた、、

 

ただ先ほど登場した大先輩たちがプロデューサー、編曲家にも印税を…という前例を築いてくれたのは凄い事だったんですよ。

 

そういう意味であの当時の音楽業界の仕組み、、、それを開拓し、後輩たちに道筋をしっかりと作ってくれた人たちだったとも言えますね。

 

温故知新っていうでしょ 、、たまにこんな話も良いですね、、、

 

 

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メモ帳生活にドはまり、この出会いは今後を変える予感…作詞家には必携?

お疲れ様で~すのトミー爺。

 

今回はトミー爺が最近「ど」はまっている「メモ帳生活」について紹介させてもらいますね。

 

この記事の内容は

 

 
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メモがこんなに役に立つって知らなかった 

 

北海道小樽市に「おぎゃー」って生を受けて早64年、実はこれまで一度もメモ帳を持ち歩く事はなかったトミー爺。

 

メモは=手帳に書く

 

これでOKと思っていたけど、年齢も上がって来て、当然物忘れも、、、泣き。

 

仕事的には、ほぼ日手帳「WEEKS」とアクションプランナーの併用で事足りていたのは事実、、しかしトイレに入っている時に「ピカー!」ってアイデアが浮かぶことってありますね。

 

そんな時、ウン〇と一緒にアイデアも流れて行くのが常日頃、、もったいないとは思っていたけど、メモ帳持ち歩く…というイメージが湧かなかった、、最近までは…

 

しかし、以前使っていた手帳カバーが一個余っていて、WEEKSとその手帳をカバーにメモを入れて持ち歩くのってどうだろう…と昨年の秋口くらいから考えていたんです。

 

ご存知の方も多いかもしれませんが、ほぼ日手帳WEEKSのサイズが特殊で、同サイズのメモ帳が文房具の伊東屋さんに行っても見つからなかったので迷宮入りかと思ったその時に…

 

「小さなメモ帳とペン」を持ち歩くのはどうだろう…

 

と閃いたんですよ。

 

メモ帳って本当に自分に合っているのか? 

 

そこで地元の文具屋さんに行って、何となく見ているとメーカーは忘れたけど「横6センチ、縦10センチ」くらいのメモ帳を見つけ150円くらいで買ってみた、、、、

 

もしこのメモを使ってみて、自分仕事スタイルに合わなかったら「メモ生活は無し」と試しに使ってみようと思ったんです。

 

いざ実験、検証スタート、、、、、、、

 

そうすると案外メモって自分に合っているかも…気がついて、、

そのメモ用紙が無くなりそうになった時期に、もう少し本格的なメモ帳って無いのかな?

 

そう思ってメモ帳を探し始めた、、、

 

  • 手に持って丁度良いサイズである事。
  • 紙質も書きやすい事。
  • 値段も手ごろな事。
  • 使った時にクリエイティブな感じがする事。
  • 持った時にかっこよい感じがする事。

 

などとネットで検索していた時に「ロディア」に出合ったんです。

 

サイズ、カッコよさでロディアに決めた 

 

なぜロディアだったのか?

ロディアに決めた理由は?

 

ロディアってパッケージや名前がかっこよいと思ったから。 

 

はい、ここはトミー爺のミーハーさが暴露された歴史的な一瞬でしたね、笑い。

 

実はロディアって、大から小まで色んなサイズがあるんです。

 

www.bloc-rhodia.jp

 

実際に手に取ってみなければ使うイメージが湧かないですよね、、だから多摩川にあるロフトに敵前?調査に行って来ました。

 

さすがにロフト、色んなサイズが置いてあり、ナンバー11か12、、どっちが良いのか?

 

さんざん悩んで、その日は値段をチェックだけして帰宅。

 

ネットの値段とお店の値段、、比べてアマゾンで買った方が安かったので一冊だけNO11を購入。

 

ロディアに合うサイズのボールペン、どれがベスト?

 

 

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最初のうちはこんな感じで使っていたのですが、これだとポケットに入れて持ち歩くのはどうかな?

 

そう思いません? 

 

そして見つけたのがこのボールペン。

 

ZEBRAの「ゼブラ 油性ボールペン SL-F1 ST 」。

 

普段使わない時はこのサイズ、ちなみに横にあるロディアはno11(縦102mm)です。

 

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ところが使う時はガーンと130mmまで約3cm伸びるんです。

 

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それと油性ボールペンなので書いた時の感触、滑り具合もロディアの紙質に合っていてなかなかいい感じ。

 

これだとポケットに入れて持ち歩いてもOKのサイズ。

 

 

 あれ?「¥357円?」

 

トミー爺が文具店で買った時¥540円だった、、こっちの方が安い…泣き。

 

革製のロディアカバーが欲しい… 

 

ロディアとペン、裸で持ち歩いていたのですがなんか、もう少しスマートな使い方出来ないかな?

 

ここはかっこつけ屋のトミー爺、なんでも形から入る悪い癖。

 

そこで調べてみたら栃木レザーを使ったカバーを発見。

 

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サイズは今まで使っていたno11ではなく、その一つ大き目のno12にした。

 

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 栃木レザーは以前、同社(i-story)の手帳カバーで使っていて、しっかりと作られていてお気に入りだったので色々悩んだ末に注文。

 

名前もいれてもらうオプション、値段は確か¥540円だったかな?

 

ただペン入れは7mm口径のペンまで対応という事なのでちょっと心配、さっきのゼブラは丁度7mmくらいの口径。

 

実際カバーが来てチェックしてみたら少し小さく、ヤバイと思ったけどそこは革の特徴、ゆっくりと差し込み、大きさに馴染ませながらサイズ合わせをすると、何とピッタリになった。

 

それでも縫合の所はしっかりとしていた。

さすが注文来てから個々で作って納品、つまり世界に一点物としての気持ちよさもあるのが好き。

 

 

上のバナーのカバーはno11のサイズ用、サイズによって大きさ、値段も違うのでぜひ悩んでみて下さい。

 

今度は使った感想、レビューをレポートするのでお楽しみに

 

 

作詞、作曲の才能って自分を信じ、ブレーキ掛けない勇気を持つこと

お疲れ様で~す。

つぶやきトミー爺です。

 

今回は「あの人は才能がある」という事についてのつぶやきトミーです。

 

この記事の内容は

 

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スローな音楽人生もオツナものよ… 

 

 

【トミー爺の今日のつぶやき】 

 

あの人は才能あるから…と言うけれど、、実はあなたも才能人かも。

 

殆どの人は「どうせ無理、、」「自分なんか、、」って自分でブレーキかけるでしょ。

 

実はあなたも才能人? 

  • 自分の考えを信じ
  • 自分自身でブレーキを踏まない勇気
  • 周りからの見え方に耐える事が出来る精神力

が才能を育てるよきっと、、

 

なぁんてね~

 

 

「人と違う目線、感性」を持っている事があなたの才能

 

作詞作曲の才能って特別のものではなく、原石のまま、みんなが持っている物だと思うんですよ。

 

みんな一人一人容姿が違っている同じで、考え方も違うでしょ、、、

その個々違っていてる感性が「才能の原石」その原石を研ぎ澄ますことが出来るかどうか?

 

それがポイントになるのかな?

 

人それぞれで見える景色が違っている

 

例えば、友人何人かで旅行に行ったとします。

そうだな、、富士山にしますか。

 

富士の絶景ポイントに立ち「凄ーい!」と声を発したとします。

 

多分、トミー爺も同じシチュエーションに居れば同じ言葉を発信すると思うけど、ここで質問です。

 

この友人たちはみんなどんな富士山に「凄い」といったのでしょう…

 

多分それぞれ違うポイントに対して「凄い」と言ったと思います。

 

もし、富士山の綺麗さに対して「凄い」と言ったとしても、どんな綺麗さに…ここは個人で違ってきますね。

 

そこが個人個人が持っている感性、才能の原石だと思います。

 

あなたの感性を伝える為の技術を身に付けよう

 

そこで必要なのが感性の伝え方、伝える方法を持っているか?どうか、、

 

あなたが物凄い、人と違った感性を持っていたとしますね、、でもそれを相手に伝えることが不器用だったとします。

 

これだと相手に伝わりづらい、、、これはわかりますね。

 

つまり感性を才能に変換する為には「伝える為の技術を身に付ける」という事が重要になってきます。

 

それが訓練なんですよ。

 

訓練って知識や感性、技術をその器に蓄積していく事

 

実は一人一人違った「感性を入れる器」を持っていると思っています。

ただし、その器の大きさはみんなわからない…

 

訓練って知識や感性、技術をその器に蓄積していく事だとしますね。

 

訓練する事で器に色んなものが溜まって行きます。

ある時、器から何かがこぼれだす、、それが感性が才能に変わるタイミングだったりします。

 

自分が持っている器の大きさは誰も見えない…だからこぼれだすポイントが分からないから途中であきらめてしまう。

 

もったいないですよね、、、

 

才能って自分を信じ、ブレーキ掛けない勇気を持つこと

 

みんな生活をしなければいけないので「何歳までに芽が出なかったら…」と自分でゴールを決めてしまう人が多い。

 

確かに生活をしなければ、お金を稼がなければ…

 

これは当たり前。

 

ただ音楽ってあきらめなければずっと続けていけるものだと思います。

 

作詞、作曲を仕事にする。

 

こう考えている人はラインを引く事は必要かもしれないけど、そうでない音楽人生ってあると思います。

 

普段の生活をしながら好きな音楽と一緒にいる、仕事と家庭、そして音楽の距離感を良いバランスで保っていく。

 

そんな音楽人生もありかな…

 

今は沢山の公募やコンテスト、YOUTUBEなどの発表の場もある。

 

そう考えると自分の持っている器もどこかで一杯になる時を迎えれると思う、その時ってきっと楽しいはず。

 

スローな音楽人生もオツナものよ…

 

なんてね

 

 

30代に出合った二人の恩師がトミー爺の音楽人生の土台になった

今日から新しく「トミー爺のある日のつぶやき」コーナーを作ってみました。

 

という事で「つぶやきトミー爺」です。笑い。

音楽全般で普段感じた事を紹介させてもらい、それについてちょっとしたウンチクを述べさせてくださいね、、、。

 

という事で実は軽~いコーナーです。

これからよろしくね。

 

この記事の内容は

 

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【トミー爺のある日のつぶやき】

好きこそものの上手なれ、、音楽って創る、聴く楽しみが実感できると好きになる、、そして長く続けられると思う。トミー爺としてはその小さなアシストが出来る事がこの上ない楽しみでもあり喜び、、、

 

 

トミー爺の20代は挫折、挫折、失意…の日々

 

この時期のトミー爺はやる事、なす事全て中途半端、、、、

 

北海道の旭川市から東京に出てきた、、その時はクラシック音楽のレコーディングエンジニアになりたかったんです。

 

特に大好きで尊敬していた指揮者の小澤征爾さんと一緒に仕事がしたくて、専門学校に入り、ヤマハ日吉センターのスタッフとしてポプコンイーストウエストなどのコンテスト、エレクトーンの日本トッププレーヤーたちとの仕事など華々しかったけど

  • レコーディングエンジニア
  • 舞台監督
  • コンサートの演出家
  • イベントの企画プロデューサー
  • PAエンジニア
  • バンドマネージャー

 

全てにチャレンジするも、自分よりも優秀な人が現れて、トミー爺は常に控え選手。

 

そんな中で唯一バンドを育てるのが性に合っていたのかな?

 

それは本当に楽しかった、、

 

今考えるとこの体験があったから30代でも音楽が出来たのかな?

 

30代に二人の恩師に出合えたことで音楽人生まっしぐら 

 

ヤマハを退社、そして3年くらいはフリーランスPA、舞台監督などをやって30歳に新しく出来る「作家事務所」にスタッフとして加入したところから「音楽人生の真のスタート」を出来た時期でした。

 

この時期に日本のトップミュージシャン、アーティスト、音楽制作マンたちとの出会いで本当に多くの事を学ばさせてもらったから現在になっても音楽を続けてこれたのかも…

 

特に感謝するのは二人の師との出会い

 

  • レコーディングエンジニアA氏との出会い

    この出会いが今の自分が一番影響された人かも…それまではバランスをとる音楽作りだったけど、楽器の音色を少し変えるだけで音楽がロックにも歌謡曲にも変容してしまう、、その面白さを教えてくれた大恩人

  • ミュージシャン、プロデューサーN氏との出会い

    彼との出会い、彼から受けた財産に関しては、その当時は全く理解できない状況だったけど、お互いに別々の仕事をするようになってからじわじわとその凄さが分かってきた…

    彼の才能を理解する為に20年かかった、、、本当にそのくらいの時間が必要だったけど、彼から学んだ多くの事は今でも財産になっている

 

今考えるとこの二人との出会いが今のトミー爺を作っているって事かも…

但し、彼らと一緒に仕事をしている時は本当に大変だったのですけどね、、笑い。 

 

そうそうその時も名言をつぶやいていた

 

「、、、みんな嫌いだ、、、」ってね、、笑い。

 

還暦過ぎてからは今までの経験を後輩に伝えたい

 

実はこの歳になり、なんかそう思うようになって来たんです。

トミー爺に限らず、他の音楽仲間もそういっている人が多いんです。

 

せっかく40年間音楽携わることが出来て、それも今と違うシステムの音楽作り方を経験して来たからこそ、後輩たちにその良さを伝え、そして次の世代に引き継いでいってもらえるように語り部になってみたい…

 

そう思って今回の「一言」をつぶやいてみました。 

 

好きこそものの上手なれ、、音楽って創る、聴く楽しみが実感できると好きになる、、そして長く続けられると思う。トミー爺としてはその小さなアシストが出来る事がこの上ない楽しみでもあり喜び、、、

 

 

 

 

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社会的モラルとコミュニケーション能力がある作家は成功する

お疲れ様で~すのトミー爺です。

今回は今の時代に「求められる作家」ってどんな作家なのか?

それを独断と偏見で?書いてみたいと思います。

 

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この記事の内容

 

 

現代はネット時代、ブログ、FB、Twitter、インスタなどなど、やろうと思えば誰でも情報を発信し、そして情報を知ることが出来る時代。

 

さて、音楽業界、作家業界に目を移して、この情報氾濫時代に「求められる作家」ってどんな作家なのか?

 

ちょっと知ってみたくないですか?

 

これからプロの作家を目指している人、すでに活躍している人も音楽業界から求められる作家になるにはどんな事が要求されるのか?将来失敗しないためにもちょっとお時間くださいな、、、。

 

「社会的モラル」と「コミュニケーション能力」が求められる

 

 

まず最初にコミュニケーション能力について。

そもそも作家、作詞家、作曲家のコミュニケーション能力って何?

 

音楽的コミュニケーションがとれる人求められる 

 

楽曲制作はアーティスト、プロデューサー、作曲家、作詞家、編曲家、ミュージシャン、スタッフが話し合って共同で作られて行きます。

もちろん作詞家、作曲家もその一員。

 

打ち合わせの時、相手が何を言っているのかわからない…という事はまずいですよね。

 

ここで必要な事は、ものすごく専門的な事を理解してください…という事ではなく、最低限、周りの人の会話やコンペの発注書に書かれている内容が理解できる知識を持つという事です。

 

コンペなどの発注書に関しては、相手がどんな作品を望んでいるのか?

どういう構成で、どういう曲調、歌詞の内容で…

 

これが解らないとコンペに参加しても弾かれてしまいます。

 

作詞家に必要なコミュニケーション能力とは

 


【作詞家に必要な音楽コミュニケーション 1

 

 作詞家は作曲家のデモを聞いて下記のポイントは理解が必要。

  • 構成が理解できる。
  • 完成形の構成が理解できる。
  • 音数が正確に採れる。
  • 相手の求める内容から、テーマを決めて作詞が出来る。


【作詞家に必要な音楽コミュニケーション 2】

  • 相手が望んでいる音楽性を理解できる。
  • 相手が望んでいる音楽ジャンルに対応が出来る。


そして共通して言えることは、もし作品直し依頼が来た時に、相手のイメージをしっかりと理解でき、修正が出来る事。

 

これは作品直しを経験して行かないと身につかない事だと思います。

 

作曲家に必要なコミュニケーション能力とは

 

【作曲家に必要な音楽コミュニケーション 1

 

 作曲家は下記のポイントが必要。

  • デモ制作がしっかりと出来る。
  • 短期でのデモ制作に対応できる能力を持っている。
  • 色んな音楽ジャンルに精通している。
  • 音楽のコミュニケーションがとれる。


【作曲家に必要な音楽コミュニケーション 2】

  • 古今東西、幅広く音楽を聞いて研究している事。
  • 自分の得意な音楽ジャンルを1~2がある。

 

作曲家はミュージシャン、アーティストに近い立ち位置に居ます。

音楽制作現場、スタジオワークの現場にいても、周りのスタッフやミュージシャンと音楽の話が出来る事が大事です。

 

もちろん現場の人たちは幅広い年齢層、その人たちと会話が出来、そして「面白い奴」「一度仕事をしてみたい奴」と思われるようになればしめたもの、、、

 

その為には普段から聞いている音楽、自分が育ってきた音楽が武器になる事を知る事からスタートかも…

 

人間的なコミュニケーションがとれる人

 

これは難しくはないですね、、友達同士や職場での人間関係、家族との関係で養われているはずです。人間誰もそうだと思うのですが「基本、嫌な人と仕事はしたくない」ですよね、音楽、作家業界も同じです。

 

 一緒に仕事をするなら、楽しく才能のある人と仕事をしたいはず。

  

 そこで普段から気を付けたほうが良いポイントは。

 

  •  自分の価値観と他人の価値観は同じでないという事を理解する。
  • しっかり挨拶が出来、そして回りの人に敬意をもって接することが出来る人。

 

メールは人間関係を「凶」にも「吉」最強のツール 

 

そして、最も気を付けてほしい事は「メールのやり取り」です。

現代人はメールでのコミュニケーションが機会が多いですよね。

 

トミー爺も仕事上、最も気を使うのがメールです。

 

メールはお互いに伝達事項が履歴に残るので便利ですが、表現の仕方で相手を傷つけたり、怒らせたりします。

 

「この文章を相手が読んだ時にどんな気持ちになるのか?」

 

それを常に意識してください。

 

相手はどんな環境で、どんな状況でそのメールを読むかわからないですよね、、特に調整事やもめごとの時は、絶対にメールだけのやり取りはしない方がベスト。

 

電話で話せるのなら、電話でまず話をして、自分の考え、ニュアンスを理解してもらう、、その後に確認の意味でメールを送る。

 

例えば、相手があなたに謝りメールを送って来た時の事として想像してみて下さい。

 

きっとあなたは「怒り」の精神状態でそのメールを読みますね、相手が送って来たメール内容、すべてに「怒り目線」で読むことになります、、仲直りするどころか絶縁ってことになりかねない…。

 

メールは便利ですが、使い方は要注意、使い方を間違えると一瞬で人間関係を壊す悪魔のツールになってしまいます。皆さんもぜひ気を付けましょう。

 

社会的モラル、常識を持っている人が必要とされる

 

これはどんな社会でも共通して言える事です。

 

 

盗作、サンプリングについて

 


【作曲家の場合】


作曲家の場合はメロディの盗作や無断でのサンプリング使用については絶対にやってはいけません。

 

特にメロディの盗作に関していえば「何秒までOKとか、何小節まではOKとか」などと言われていますが、これは違います。

 

そのようなルールや決まりがあるのではなく、あくまで当事者の主観で、盗作と感じた作曲家、権利者が訴えれば、訴えられた方はほぼ負けます。

 

また、ストック曲の使用も気を付けたほうが良いです。昨今のコンペでは「書下ろし曲」を指定する案件も多いです。

 

この件に関しては別のコラムで取り上げようと思いますが、出来る限りストック曲の使いまわしには気を付けましょう。


【作詞家の場合】


作詞家の場合も盗作には気を付けましょう。ちょっと前ですが有名アニメの作家さんと男性アーティストがもめたことがありましたね、、あれは歌詞ではなく、確か漫画のセリフが問題点になっていました。

 

極端な言い方をすると、盗作か?そうでないか?を決めるのってあくまで訴える人の主観が殆どだと思います。

 

守秘義務を守れない作家はNG


そして、これも別機会で書かせてもらいますが、コンペ発注において、まだ公表されていない情報が作家には作品を書くための情報として知ます。

 

その情報の取り扱いにも最新の注意をはらってください。

 

情報には「情報解禁日」という日があります。

 

例えば、あなたの作品が採用されたとします。うれしくなって「やったー、〇月発売の〇〇のシングル曲に採用された、おまけに〇〇のCMソングだ!!」みたいにSNSで公表したとしますね。

 

これは絶対やってはいけない事です。

下手したら訴訟に発展し、巨額な賠償金が請求される可能性もあります。

 

作家が公表してよい情報は、そのアーティストの公式HPで発表されている情報のみです。安全なのは発売日を過ぎてから情報発信するのがベスト、、。

 

ただし、その発信しかたにも最新の注意が必要です。

自分のうれしい事は自慢したいのは分かります。

 

でも出来れば発信はしないで静かにじっとしていた方が良いかもしれませんね、、笑い
 
 

 

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紅白歌合戦って音楽を生業にしている者にとって大きな目標の舞台

すっかりブログから遠ざかってしまっていた、、、

ご無沙汰していますのトミー爺です。

 

 

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実は私事ですが昨年の12月半ばに94歳になった母が他界し、その葬儀や手続きなど、バタバタ続き、、、やっとそれも落ち着いてい来たので「さくなろ道場」を再開したいと思います。

 

今年もよろしくお願いしますね。

 

紅白歌合戦は音楽を生業にしている者の目標の大舞台

実はトミー爺、年末年始の楽しみとしてNHK紅白歌合戦を観るのが恒例行事にしているんです。

 

「えー、紅白って面白くない、、年寄りが見る番組、、」

 

なんて声が沢山聞こえてきそう、、笑い。

 

実はトミー爺もここ数年やっと本腰を入れてみるようになったから、あんまり大きな声で偉そうに言えないけどね、、

 

なぜ紅白を見るようになったかと言えば、紅白歌合戦って、音楽を生業にしている者にとって、ある意味、大きな目標の舞台と気が付いたから…なんです。

 

ヒットのバロメーターが紅白歌合戦

 

実は最近のヒットシーンを見るとミリオン、ダブルミリオンなどが沢山出ていますね、、でも100万枚CDが売れるってことは世の中の人、老若男女が

 

「あっ!その曲知っている」

「その曲っていいよね…」

 

と言われるはず、、でも実際はそうでない…

 

昭和の時代は大ヒットと言われる曲って30万枚~50万枚くらい売れたら日本人のほとんどの人が知っている曲でした。

 

音楽を仕事にしている者にとって、この状況を打破する一つの手段としてNHK紅白歌合戦への出場が目標になっているのは分かりますよね。

 

紅白に出る事によって色んな意味で認知され、翌年の音楽活動への階段を数段登る事が出来る、、

 

実際に紅白で歌われた曲ってオリコンチャートに再浮上したり、カラオケでみんな歌ってくれるんですよ、2017年の紅白で音楽仲間が作曲した曲が歌われ、春くらいまで曲が盛り上がったんです。

 

そんな大事な舞台だから、これを観ないのは「音楽生業人間」としてはまずいですよね、、笑い。

 

ぜひ作曲家、作詞家を目指す人は仕事、勉強だと思って紅白を見てみては…

 

紅白歌合戦ほどスリリングなエンタテインメントは無い…

実はトミー爺、年末の楽しみとして紅白が終わって「ゆく年くる年」が始まりますね、、あの瞬間が大好きなんです。

 

華やかな紅白のステージから12月31日23:45分に除夜の鐘になる瞬間。

 

「ええなぁ…」って毎年楽しみ。

 

でも考えてみて下さい。

 

紅白ってライブ中継なんですよね、、そして出演歌手がそれぞれの出し物で熱演する。

 

大仕掛けの舞台装置や中継、そしてライブ進行、、歌手ごとに多くの出演者が入れ替わり、舞台上はセットが転換する。

 

そして最大のミッションは「23:44分59秒にはすべてが終了しなければいけない…」という事。

 

これってすごい事だと思いませんか?

 

演奏も生演奏する人、カラオケで歌う人、様々、、、

 

カラオケは分数がきっちりと分かっているので予測はつくけど、生演奏はテンポ次第で微妙に長さが変わります。

 

それを調整するのがMC陣、、MCの前にはいくつかのモニターがあるらしいですよ。

 

  • 今何秒押しているのか?巻いているのか?
  • 舞台袖の進行状況、次の歌手の準備が出来ているのか?
  • 舞台上の進行状況、、

 

こんな進行が一目で分かるような進行モニターがあり、それを見ながら秒単位で進行していく。

 

これをタイムキープする人ってどれだけ大変?

 

そして圧巻は最後のホタルノヒカリ

残りの時間を瞬時に計算、それからホタルノヒカリの演奏テンポが算出される、、だから演奏テンポが速かったり、遅かったり…するらしい。

 

そして23:44分59秒できっちりと番組が終了。

 

こう考えると演者にとっても、裏方にとっても最高のエンタテインメントだと思いませんか?

 

トミー爺はこんな観点でお酒を飲みながらハラハラドキドキして年の瀬をエンジョイしているんです。

 

 

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旅日記 還暦親父の諸国漫遊記

 

ススキノのん兵衛会から生まれた「メロンパンのように」

寒くなってきましたね~のトミー爺です。

 

先日、作詞勉強会で札幌に行って来ました。

 

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sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

昼間は作詞勉強会、、夜は勉強会の打ち上げで「ススキノのん兵衛会」 。

 

こんな感じで毎回やっているのですけど、この「のん兵衛会」が実に面白いんですよ。

 

どこがおもしろいのか?

 

それは人脈を広げる事が出来る、、新しい企画を誕生させることが出来る、、そんな会なんです。

 

この会の繋がりから生まれた作品が

 

【制服の影】 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

【たまごが立った】

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

そして今回紹介させてもらう作品

【メロンパンのように】  

 

作曲・編曲「クマカズ」

作詞   「遙 北斗」
動画   「Tommy」
MIX    「SILKY」(@SILKY_mixer)

歌唱      「りせは」

 

 

リエーターにとって、メジャーレーベルから作品を世の中に送り出すのも一つの活動スタイルだと思うし、今回のように自主チャンネルから発信するのも面白いかも…

 

このスタイルの良い所が「居住地」を選ばない…

全世界、どこに住んでいてもネットを使ってコラボできる。

 

なんかやれることが多くなったと思いませんか?

 

ただ、収益という観点からはまだまだハードルはあると思うけど、自分の活動の足跡、、として積み重ねて行く、、

 

通常の作品コンペにチャレンジする傍ら、自分の想いのままの作品を発表していくスタイル、、

 

なんか素敵な感じがするな…

 

トミー爺も微力ながらも、こんな活動を応援していきたいと思います。

 

まずは「メロンパンのように」を聞いてみて下さいね。