作詞家,作曲家になろう!さくなろ道場

作曲家、作詞家を目指す君へ。現役マネージャーが教える作品創りのコツ、裏ワザ、一般常識などなど…誰も教えてくれなかった情報満載です。

プロ作曲家、デモはどのくらいのクオリティで作れば?

Chapter1 作曲家の為のファーストステップ

 

お疲れ様で~すのトミー爺です。

 

今日は質問が多い

 

「デモはどのくらいのクオリティで作ればよいの?」

 

という事を一緒に考えてみましょう。

 

この記事の内容は

 

 

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 作曲家のデモの使命は相手を説得する事

ある日の渋谷、トミー爺の事務所に作曲家のたまごのチャンプくんがやって来ました。

おや?

なんか悩み事があるようですね… 

チャンプくん

「師匠、前からずっと知りたかったのですが、デモってどのくらいのクオリティで作ればよいのですか?」


トミー爺

「チャンプくん、たまには良い質問するね…それはね…」

 

この質問もよくあります。
結論から言うとあなたがどの立ち位置を目指すのかがポイント。

 

音楽は趣味でOK、、ただ自分の音楽を聞いてほしい… 

もしあなたが趣味で「ただ自分の音楽を聴いてほしい」という目的でデモを作っているのだったら、自分のできる範囲でデモを作ればよいと思います。

  • 親しい友人に曲が出来たから聞いてもらおう。
  • ライフワークとして自分の音楽を残したい…

今できる事を全力でデモ制作に注入する。

それだけでOKです。

 

あなたがプロの作曲家を目指すのだったら…

もしあなたがプロの作曲家を目指すのであればデモクオリティは、通常のCDと同じレベルを目指すのがベストです。

その理由としてはデモの使命を考えてみて下さい。

デモはあなたから離れてクライアントの所で、あなたの代わりに働く事になります。

 

デモがあなたの代わりに相手を説得しなければいけない、、という事は

どのくらいのクオリティがデモに要求されるのかはわかりますね。 

チャンプくん

「なるほど…デモが僕の代弁者か?」

「そうですよね、、」

「師匠、、今までのモヤモヤが少し晴れました」

「道は遠いなぁ~、、、、」

 

トミー爺
「チャンプくん、、何を弱気な…」

「よーく考えてみて、、」

「今、ガンガン活躍している作曲家だって最初から出来た人はいないよ」

「皆、同じスタートラインから初めているんだから」

 

チャンプくん

「そうですよね、、頑張るぞ!」

「そうか、、僕も先輩たちと同じように登って行ければ、、」

「そうすると、、同じフィールドで戦えるようになれるかも…」

 

プロの作曲家のデモはCDと同じクオリティーを目指せ

しかし、「プロと同じクオリティーのデモ」

そう簡単にはいかないですよね。笑い。

  • 何を、、どうしたら、、、そうなるのか?
  • みんな才能のある人ばかりだから、俺は出来る?大丈夫か?

確かにみんな考える事は同じです。

でも目線や立ち位置を変えてみると案外見えてきます??? 

 

デモを聞く側になってみるとわかる

ここでヒントを少しお伝えしましょう。

 

それは「選者側になってみるとわかりやすい」いう事。

 

例えば、あなたはCMのタイアップ曲を決める会議に出席をしているとします。
みんな喧々諤々で議論をしています。

  • なんか商品イメージと音楽が合っていない
  • 商品イメージにはもっとかっこよいサウンドが欲しい
  • もっとオシャレなメロディが欲しい
  • イントロのインパクトが足りない
  • サビメロがいまいち

多分あなたが選者側だったら楽曲を選ぶ基準ってどんなポイントですか?

そこを意識して、自分だったらこの作品をピックアップするぞ!

 

そうです。

あなたが目指さなければいけないクオリティーはそこです。!

チャンプくん

「なるほど、、自分だったらこのデモを良いと思えるのか?」

「そう考えると見えてくるかも…」

「そして自分を高めていければ、デモも良くなる」

トミー爺
「そうそう、先輩たちも最初から才能があったのではない」

「毎日経験を積み、一歩一歩今の立ち位置に上がってきた」

「だからチャンプくんにも出来るよ」


チャンプくん

「うー師匠、良い事言いますね(涙)」

 

トミー爺

「あたり前田の…」

 

チャンプくん

「クラッカーですよね…がんばります」

 

トミー爺

「チャンプくん、まずは完コピからスタートしてみては?」

 

チャンプくん

「完コピですか?」

「それってどうやって?」 

 

まずは完コピからスタートしてみよう

後で詳しく書かせてもらおうと思うけど、簡単な訓練方法を紹介させてください。

それは良いと思った曲、アレンジを完全にコピーして、あなたがそれを再現してみる。

 

そうする事で解る事は

  • 作り手が目指して行った曲、アレンジが見える
  • なぜこの楽器が入っているのか?その理由、役目が見える
  • 全部同じに作ったはずなのに何かが違う事に気が付く
  • その理由を探る事で色んな事が見えてくる

まずは歌だったら物まね歌手以上にそっくりに真似てみて下さい。

アレンジだったら、どうやったらこのニュアンスが作れるのか?

それを探ってみて下さい。

 

題材に適しているのが、70年代~90年代にヒットした、アレンジャーがアレンジした作品。

 

それのテクニックを盗む事で色んな事が分かるはず、、、

 

まだまだ、あなたとチャンプくの旅は続きます。

 

今日のお薦めの映画

この映画フットルース1984年に公開された映画。実はこの映画の中に入っている音楽が最高なんですよ。ぜひチェックしてみて。

 

 

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作詞、作曲の勉強。解る事と使える事は違う。

 お疲れ様で~すのトミー爺です。

最近、頑張ってつぶやいているTwitterの一部を紹介させてください。

 

【トミー爺の今日のつぶやき】から

 

作詞、作曲の勉強。解る事と使える事は違う。

 

 

音楽の大先輩の言葉。

 

「レコードは擦り切れるまで聞き倒せ、音楽は耳で勉強するもの」。

 

本や楽譜で音楽を勉強するのも良い、だけど最後は自分の耳で判断をする。

 

それが身につくってことだと思う。

 

いい言葉をいただきました。

 

 

そうです、、、、今回は「作詞、作曲の勉強。わかる事と使える事とは違う」という事について一緒に考えてみましょう。

 

この記事の内容は

 

 

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まいどまいど何でニッカの看板?

トミー爺がお酒が好きだから、、笑い。

 

音楽って理屈ではなく耳で覚えるもの…

 

ちょっと目線を変えて読書について考えてみましょう。

 

本を読む時にこんな経験ありませんか?

 

一度目読んだ時よりも、2度目、3度目読んだ時の方が深く理解が出来るって、、

 

  1. 一度目読んだ時は概要が頭に入る
  2. 二度目読んだ時は、一度目読んだ概要がベースにあるからより深く理解が出来る。
  3. 三度目読む時は、もっと深く読み進む事が出来る

 

これと同じで音楽って何度も何度も聞いて勉強するものだと思います。

 

ある日、あの時、理解できなかったことが突然見えてくる

 

例えば、作詞、作曲を勉強していて色んな事を言われたり、気が付いたりしますね、、でもその時はまだ身についていないはず。

 

その時、気が付いた事、勉強したことはあなたの記憶のハードディスクに格納されただけなんだと思います。

 

それにはまだ引用タグが付いていない状態。

 

それが何度も音楽を聞いていると、歌詞を読んでいると、昔「へぇ~そうだったんだ」という、あの時にハードディスクに格納した知識と耳から入ってくる情報が結びつく瞬間が来ます。

 

その時がやっと理解出来るスタートラインに立てた…という状況だと思います。

 

トミー爺の経験。若い時スタジオでの会話「音が上がる」って何?

 

若い時にスタジオ仕事をしている時、ミュージシャンやエンジニアの人たちの会話って「何となく理解できる状況でした」

 

例えば、

 

「この音って上がるからダメ!」

 

これを聞いた時って

 

「何となくわかる…」

「でも音が上がるってどんな感じなのかわからない…」

「でもこの状況は知ったかぶりしておいた方が安全、、」

 

なんて思っていた。

 

ところがそれから20年くらい経って、デモを聞いていて時に、その時の情報が初めて理解出来たんです。

 

音が上がるってことは、音の延びている余韻ってありますね。

その余韻の成分、、これって低音、中音、高音ってあるけど、その低音、中音の順で音が減衰してくる。

 

残るのは高音ですね。

 

低音減衰 → 中音減衰 → 高音減衰

 

つまり音の余韻が上がる…って事なんです。

エネルギーが無い音、、という事です。

 

音に芯が無い時に起きる現象で、その音がオケの中に入った時は音にエネルギーが無い音で、ミキシングでどんなに音量を上げても最終的には聞こえてこない音になる。

 

では逆は音が下がるって事で、先ほどの真逆な音です。

 

イントロのピアノが音が上がっていて明るすぎる 

 

あるアーティストのレコーディングをしていて、すごく哀愁のある楽曲をレコーディングしていました。

 

そしてイントロがピアノだけ…

 

そのピアノの音が上がっていたんです。

 

イントロでしっとりさせたいのに音の余韻が上がっているので、妙に明るく聞こえてしまう。

 

これに気が付いたのは、実は先ほどのデモを聞いて音の上がり下がりを理解してから、さらに10年くらいたった時でした。

 

つまり音楽を聞き倒せっていう事は昔覚えた知識を呼び起こす機会を多くするってことなのかもしれませんね。

 

その理由、原理が分かれば使えるようになる

 

 

では今日の本題「解る事と使える事は違う」ってどういう事?

 

例えば、オーディオ雑誌等で

 

〇〇の音にはコンプをかけて〇〇のようにする。

 

という記事があったとします。

 

あなたは「〇〇にはコンプか?」と理解してとにかくコンプをかける。

 

 

ある作詞教則本

 

作詞は〇〇のように〇〇を表現すると〇〇だ

 

みたいな事が書かれていて、あなたはその通りにしてしまう。

 

これは間違っていません。

 

ただ、その理由を知る事で、そのテクニックを10倍、100倍に活用できるようになります。

 

そのコツは

 

「何で?どうして?何のために?」

 

という気持ちを持つことで本に書かれている事を深く理解できるようになるはず、、

 

最初からは無理でも続ける事でそれが可能になりますよ。

 

 

デモはどこでも聞いてもらえる形式で作る

お疲れ様で~す。

トミー爺です。

 

今回は「Chapter1 作曲家の為のファーストステップ」の中でみんなが陥りやすいポイントについてコラムで紹介させてもらいますね。

 

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ちょっと関係ない写真、、笑い。

 

この記事の内容は

 

ラジカセにCDを入れて再生しようとしたが音が出ない。

 

これはよくあるんです。

 

最近は減ってきているけど作曲家がデモCDを持ってきて、いざ聞いてみようとすると音が出ない。

 

いつものファイルのやり取りに慣れてしまっているので、ついCDに音楽ファイルを入れて持ってきてしまう。

 

これはその場にパソコンがあればOKだけど、なかったら、、、、

 

さぁ、あなたならどうする?

 

チャンプくん、このCD音が出ないよ、、

 

 

ある日の午後、トミー爺の事務所にチャンプくんがやって来ました。

そうそう、今日はデモを数曲聞かせてもらう約束をしていたんです。 

 

 

チャンプくん

「師匠、おはようございます」

「新しい曲が出来たので聞いてもらえますか?」

 

トミー爺

「おーチャンプくんか…」

「そうだったなぁ、、どれどれどんな作品かな?」

 

チャンプくんがCDを取り出し、ラジカセにセットしました。

そして再生ボタンを押すと??

 

トミー爺

「?????? あれっ?」 

「チャンプくん、これって音が入っていないよ?」

 

チャンプくん
「師匠、そんなはず無いですよ?」

「ちゃんとファイルで入れてきました」

「家で何度も確認したんですから…」

 

トミー爺
「??????ファイルで入れてきたの??」

「それだったらパソコンでしか聞けないよ」

 

チャンプくん
「あ、、そうか、、」

「ファイルデーターはラジカセで再生出来ないんだ…」

 

トミー爺

「チャンプくん、、」

「チャンスはそう多くないのだから、万全の態勢でいつも準備しておかないと…」

 

いつもの癖で「つい、、、」ファイルでOKって思ってしまう 

 

最近はファイルでのやり取りが当たり前。

パソコンから、パソコンに送ってそれをDLして聞いてもらう。

これに慣れてしまっているとつい油断してしまう。

 

これはパソコンがそこにあるという前提での話で、作曲家がデモを持ってプロデューサーに聞いてもらう時は最低でも下記のパターンを用意するようにしてください。

 

  1. オーディオデーターで焼いたCD
    これが通常だと思ってください。CDだと会議室とかで数人の人に同時に聞いてもらえるし、ある程度の音質で聞いてもらえる。

  2. USBに音声ファイルにして持っていく
    もしその場にオーディオシステムがなく、パソコンしかなくても、これなら再生は可能、、ただし、音質はパソコンのスピーカーで聞くしかないデメリットもある。最近のオーディオコンポはUSB対応も多いので予備としては良いかも…

  3. 携帯や携帯音楽プレーヤーに取り込んで持っていく
    上記の二つともなくても携帯音楽プレーヤーがあればヘッドフォンで聞いてもらえる。

 

1番ベストはCD-Rにダビングして「オーディオCD」として作っておくのがベスト、データーCDだとPC以外では聞くことが出来ないので注意


MDやカセットで持ち歩くのはNG、再生できるところは皆無 


以前主流だったMDですが、現在はほとんどの人が使っていない。

イコール、MDを 再生できるプレーヤーは無いと思った方が良いです。

 

カセットも同じで これは殆どの所で再生できないのでNG

 

どんなチャンスがどんなタイミングで訪れるかわからないのが今。

 

やっと訪れたチャンスを逃す手は無いので、万全の体制で作家活動をして行く事をお勧めします。

 

 

 

チャンプくん

「そうですよね、、もしその時が今日だったら…」

「僕は大きなチャンスを逃したことになる」

 

トミー爺

「その通り…」

「作曲としての最低限の準備だと思うよ」

 

チャンプくん

「師匠!当たり前田の、、クラッカーですよね…」

 

トミー爺

「チャンプくん、、また古いギャグだね、、」

「どこでそんなおやじギャグ?覚えたのかな?」

 

チャンプくん

「だって師匠の口癖じゃないですか、、、」

 

トミー爺

「・・・そうだった?」

「とにかくデモはいつどこで、どんな環境でもきいてもらえるように作らないとだめだよ」

 

チャンプくん
「ヤベーマジッタ…気をつけます」 

 

 

皆さんも「作家の三種の神器」を活用してくださいね

 

  1. デモ音源
  2. プロフィール
  3. 名刺

常に持ちあるこう。

 

 

 

オリジナルソング「恋は幻」。ススキノのん兵衛会メンバーからYoutubeで楽曲配信の朗報飛び込む。

音楽仲間からYoutubeへの楽曲配信情報をゲットしました。

スゲーェ、カッコよい曲。

 

という事で音楽の伝道師?のトミー爺です。

笑い。

 

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昨日、ススキノのん兵衛会メンバーから情報が飛び込んできました。

 

「トミーさん、またYoutubeで楽曲配信したので聞いてみて下さい」

 

その曲がこれ!!

 

【恋は幻】(オリジナルソング)

www.youtube.com

 

作詞  :石井桃理

作編曲 :Salmon bear

動画  :Music Prism学園クリエイター部

ボーカル:くゆり

              敬称略

 

ご本人からのメッセージは

 

 

今回はボーカリスト「くゆり」さんにオリジナル曲「恋は幻」を歌っていただきました。

 

シャープで小気味よいボーカルが印象的なマイナーアップテンポの曲です。

 

作詞は「石井桃理」さん

動画は「Music Prism学園クリエイター部」さん に

 

強力なお力添えをいただきました。

 

いつものことながら、いろいろな方のお力をお借りして作品作りができることに感謝、感謝、、、

 

ぜひ、ご視聴をお願いします。

 

 

 ぜひ皆さんも聞いてみて下さい。

 

 

 

作詞作曲にも役立つ。メモ生活で世の中に転がっているアイデアの原石を集めろ

.おつかれさまで~すのトミー爺です。

今回は、「メモ【ど】はまり生活」の実態をレポートさせてもらいます。

 

メモって作詞、作曲、クリエーターの人達には頼もしいツールかもしれませんよ。

 

記事の内容

 

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なぜ?今さらメモ帳なのか?それはミーハーな理由からだった。

 

前回のブログで書かなかった、「今さらなぜメモ帳なのか?」

という件に触れてみたいと思います。

 

実は意外とミーハーな理由なんですよ。

 

その前にメモ帳選びの紆余曲折は下記のブログでチェック。

 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

実は今まで64年間、一度も「メモ帳を持ち歩こう、、」と考えた事が無かったトミー爺。

 

なぜ急に、、今さらながらメモ帳なのか?

 

それは仕事の関係で「吉本坂46が売れるまでの全記録」という番組を必ずチェックしているのですが、そこにSHOWROOM代表の前田裕二さんがゲストで登場された回が、、、

 

そこで前田さんが常にメモ帳を持ち歩いて、仕事に活用している…というのを見て

 

なんかカッコよい…! 

メモって良さそう、、、ってピピっと来てしまった。

 

単純な理由、、、我ながら、、、。 

 

高価なメモ帳よりもRhodiaがちょうど良い  

 

高価なメモ帳、メモノートって、個人的にはどうしても構えてしまう。  

 

「なんか良い事、カッコよい事書くぞ」ってね。

そんな事ってないですか?

 

そうなると当初の目的からすると本末転倒って事になりますよね。

 

夜、寝ている時トイレに行きたくなった。

用をたして布団に戻った時に思いついた事があり、暗がりの中電気も付けないでメモに走り書き…

 

ハイ、朝読んでみると何を書いたのか読めなかった、、笑い。

 

でも読めなかったけど雰囲気であの時これを思いついた…みたいに気が付くスイッチになったんです。

 

メモはアイデア閃きをラフな状態で残すもの… 

 

メモって完全な内容で書く必要はない…と思っています。

 

単語でも、短い文書でも、図でも、絵でも、、なんでもOK。

後でメモを見た時に「閃いた時間軸に連れて行ってくれればOK」。

 

 

 

 

 

手帳とメモ帳。役割分担を付けると3つの連携が、、 

 

ではトミー爺の仕事スタイルにどう組み込むとメモが活きて来るのか? 

そこで思いついたのがトミー爺の仕事ツールの役割分担を決める事。

 

  • メモ帳
    メモ帳は思いついたらどんどん書き込んでいく役目

  • ほぼ日手帳「Weeks」
    この手帳はまだ決まっていないスケジュールやアイデアをどんどん書き込んで行く役目、、だからグシャグシャな状態でOK。なんでも箱みたいな役目。

  • アクションプランナー
    この手帳は日々の仕事のスケジューリングする為のツール。
    30分単位で書き込めるので時間配分が見事に分かる

 

という事は、、

 

  1. メモ帳は思ったことを書き込むツール。

  2. そしてWeeksにどんどん突っ込む、書き込む。

  3. アクションプランナーは日々のスケジュール管理。Weeksの情報を整理、組み立てる。

 

この流れが出来たとたん楽しくなって来たんです。

 

 

世の中に転がっているアイデアの原石を集めろ 

 

メモ生活をしてみると、何気なく見ていたTVって情報、アイデアの宝庫だったりするのに今さら気が付いたんです。

 

TVを見ていて面白い言葉や表現に出合う。その瞬間にポケットからRhodiaを取り出してメモ。

 

トイレで閃いたらメモ。

 

電車に乗っていて面白い人や話題があったらメモ。

 

面白い、面白い。

 

メモを切り取ると情報同士がつながり始める 

 

もう一つ面白い事に気が付きました。

メモ帳に書き込んでいくとどんどん情報が溜まってきます。

それを思い切ってロディアから切り離す…

 

そうするとそれまで全く違う情報だったものが見ているうちに関係を持ってくるんです。

 

メモが勝手につながりだしたり、世界を広げてくれる。

これはPCの情報にはない、アナログな情報の強みだったりするのかも…

 

メモ帳はアイデアの原石を宝石に変えるツールかもしれない。 

 

メモ帳を使いだして日々のHP更新、Twitterの更新、仕事のアイデア、そして勉強会などのテーマ作り。

 

普段メモをする事で色んな事を書けるようになってきたんです。

 

皆さんも皆さんのスタイルでメモを始めてみては…

 

 

確かオリコンランキングって以前は週間ランキングがメインだったよなぁ、、

お疲れ様で~すのトミー爺です。

今回は昨今定着して来た「オリコン初登場〇位」ってよく聞くでしょ。

オリコンの話や、昔と今の音楽業界の違いについてもちょっとレポート、、興味がある人はぜひお付き合いくださいね。

 

この記事の内容は

 

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オリコンチャートってここ数十年で変わって来たんですね 

 

最近よく聞く「オリコン初登場〇位、おめでとう!」って言葉を見かけるけど今ってデイリーチャートの事なんですよね、、、

 

トミー爺が音楽業界でお世話になった当初「オリコン〇位」って週間チャートに対してだったんですよ。

 

そもそも今から30数年前ってオリコンって正式名称は「オリジナル コンフィデンス」訳してオリコン

 

そのオリコンという言葉は一般的には今ほどメジャーでなく、一部の音楽業界やレコード店では「CD、レコードの売り上げを計る」目安だった記憶が、、、それもあの時代はオリコンって業界向けの定期購読専門の週刊誌だったんです。

 

それも一週間4千円くらいだったかな?一年で十数万円くらいしていたと思う、、レコード会社やスタジオに行った時によく読んでいたのを思い出します。

 

オリコンは作家営業のためのバイブル的な情報誌

 

今の時代では考えられないかもしれないけど、あの当時の作家マネージャーってオリコンを見て営業をかけていたんです。

 

実は業界向けの、高いオリコンのシングル、アルバムランキングのページがとんでもない情報の宝庫だった、、

 

実は今、売れている曲に関する多くの情報が書かれていたんです。

  • 曲を書いた作詞、作曲、編曲者の名前。
  • そのレコード会社と部署の名前。
  • アーティスト担当のディレクターの名前。
  • 曲の関連音楽出版社の会社名。
  • アーティストが所属している事務所の名前。
  • その事務所のマネージャーの名前。
  • そして凄いのがその電話番号まで掲載されていた。

 

だからトミー爺たちは今売れているアーティストの担当ディレクターの名前をチェックして、そこに作家をプレゼンしに行っていたんです。

 

オリコンに事務所の広告出したのを思い出した。 

 

トミー爺がお世話になった作家事務所ってその当時の音楽シーンで大活躍しているプロデューサー、作曲家、編曲家、エンジニアが集まって出来た、出来立てほやほやの作家事務所だったのでオリコンに広告出した記憶があるなぁ、、笑い。

 

実はその当時のオリコンって、レコード会社、レコードショップのスタッフがよく見ていた雑誌で、「そこに広告を出せばインパクトがある」ってもくろみだったかな?

 

それもトミー爺のヤマハ時代のデザイナーに所属アーティスト、スタッフの似顔絵を描いてもらってそれを広告掲載、、、

 

〇〇〇〇、お蔭様で1周年、、、みたいな感じ…

 

かなりインパクトあったと思う。

 

レコード会社、アーティスト事務所さんが見ている雑誌に作家事務所の一周年の広告が出たなんて前代未聞?、、、発想が若かったし、大胆だったよね、、笑い。

 

一般売りのオリコンウイークリーが登場

 

そうこうしているうちに一般ユーザー向けのオリコンウイークリーという週刊誌が登場、もちろんオリコンの音楽情報誌みたいな感じだったかな?

 

このころから一般にCDシングルやCDアルバムの順位が少しづつ認識されて行ったのかもしれませんね。 

 

ネット時代になりチャートは激変して行った 

 

インターネットの普及、スマホの普及でオリコンチャートが認識されてきて「初登場オリコン〇〇位」というキャッチコピーが聞かれるようになった。

 

やはり世の中にCD売り上げでミリオン、ダブルミリオンという言葉が飛び交うようになり、歌手、アーティストだけではなくプロデューサーが注目浴びるようになったのもこの時期。

 

小室哲哉さん、つんくさん、小林武史さん達が大活躍したよね。

 

プロデューサーもロイヤリティの時代に… 

 

曲が売れれば当然、作詞家、作曲家には印税が発生する。

これは当たり前。

 

でもあの当時アレンジャーやエンジニアって時給計算や一曲〇万円みたいな感じで報酬をもらっていたんです。

 

トミー爺や作家事務所のマネージャーさんが「プロデューサー、エンジニアも印税を、、」と一生懸命アプローチしていたけど、レコード会社の仕組みがそうできなくて、、かなり苦戦していた、、

 

ただ先ほど登場した大先輩たちがプロデューサー、編曲家にも印税を…という前例を築いてくれたのは凄い事だったんですよ。

 

そういう意味であの当時の音楽業界の仕組み、、、それを開拓し、後輩たちに道筋をしっかりと作ってくれた人たちだったとも言えますね。

 

温故知新っていうでしょ 、、たまにこんな話も良いですね、、、

 

 

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メモ帳生活にドはまり、この出会いは今後を変える予感…作詞家には必携?

お疲れ様で~すのトミー爺。

 

今回はトミー爺が最近「ど」はまっている「メモ帳生活」について紹介させてもらいますね。

 

この記事の内容は

 

 
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メモがこんなに役に立つって知らなかった 

 

北海道小樽市に「おぎゃー」って生を受けて早64年、実はこれまで一度もメモ帳を持ち歩く事はなかったトミー爺。

 

メモは=手帳に書く

 

これでOKと思っていたけど、年齢も上がって来て、当然物忘れも、、、泣き。

 

仕事的には、ほぼ日手帳「WEEKS」とアクションプランナーの併用で事足りていたのは事実、、しかしトイレに入っている時に「ピカー!」ってアイデアが浮かぶことってありますね。

 

そんな時、ウン〇と一緒にアイデアも流れて行くのが常日頃、、もったいないとは思っていたけど、メモ帳持ち歩く…というイメージが湧かなかった、、最近までは…

 

しかし、以前使っていた手帳カバーが一個余っていて、WEEKSとその手帳をカバーにメモを入れて持ち歩くのってどうだろう…と昨年の秋口くらいから考えていたんです。

 

ご存知の方も多いかもしれませんが、ほぼ日手帳WEEKSのサイズが特殊で、同サイズのメモ帳が文房具の伊東屋さんに行っても見つからなかったので迷宮入りかと思ったその時に…

 

「小さなメモ帳とペン」を持ち歩くのはどうだろう…

 

と閃いたんですよ。

 

メモ帳って本当に自分に合っているのか? 

 

そこで地元の文具屋さんに行って、何となく見ているとメーカーは忘れたけど「横6センチ、縦10センチ」くらいのメモ帳を見つけ150円くらいで買ってみた、、、、

 

もしこのメモを使ってみて、自分仕事スタイルに合わなかったら「メモ生活は無し」と試しに使ってみようと思ったんです。

 

いざ実験、検証スタート、、、、、、、

 

そうすると案外メモって自分に合っているかも…気がついて、、

そのメモ用紙が無くなりそうになった時期に、もう少し本格的なメモ帳って無いのかな?

 

そう思ってメモ帳を探し始めた、、、

 

  • 手に持って丁度良いサイズである事。
  • 紙質も書きやすい事。
  • 値段も手ごろな事。
  • 使った時にクリエイティブな感じがする事。
  • 持った時にかっこよい感じがする事。

 

などとネットで検索していた時に「ロディア」に出合ったんです。

 

サイズ、カッコよさでロディアに決めた 

 

なぜロディアだったのか?

ロディアに決めた理由は?

 

ロディアってパッケージや名前がかっこよいと思ったから。 

 

はい、ここはトミー爺のミーハーさが暴露された歴史的な一瞬でしたね、笑い。

 

実はロディアって、大から小まで色んなサイズがあるんです。

 

www.bloc-rhodia.jp

 

実際に手に取ってみなければ使うイメージが湧かないですよね、、だから多摩川にあるロフトに敵前?調査に行って来ました。

 

さすがにロフト、色んなサイズが置いてあり、ナンバー11か12、、どっちが良いのか?

 

さんざん悩んで、その日は値段をチェックだけして帰宅。

 

ネットの値段とお店の値段、、比べてアマゾンで買った方が安かったので一冊だけNO11を購入。

 

ロディアに合うサイズのボールペン、どれがベスト?

 

 

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最初のうちはこんな感じで使っていたのですが、これだとポケットに入れて持ち歩くのはどうかな?

 

そう思いません? 

 

そして見つけたのがこのボールペン。

 

ZEBRAの「ゼブラ 油性ボールペン SL-F1 ST 」。

 

普段使わない時はこのサイズ、ちなみに横にあるロディアはno11(縦102mm)です。

 

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ところが使う時はガーンと130mmまで約3cm伸びるんです。

 

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それと油性ボールペンなので書いた時の感触、滑り具合もロディアの紙質に合っていてなかなかいい感じ。

 

これだとポケットに入れて持ち歩いてもOKのサイズ。

 

 

 あれ?「¥357円?」

 

トミー爺が文具店で買った時¥540円だった、、こっちの方が安い…泣き。

 

革製のロディアカバーが欲しい… 

 

ロディアとペン、裸で持ち歩いていたのですがなんか、もう少しスマートな使い方出来ないかな?

 

ここはかっこつけ屋のトミー爺、なんでも形から入る悪い癖。

 

そこで調べてみたら栃木レザーを使ったカバーを発見。

 

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サイズは今まで使っていたno11ではなく、その一つ大き目のno12にした。

 

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 栃木レザーは以前、同社(i-story)の手帳カバーで使っていて、しっかりと作られていてお気に入りだったので色々悩んだ末に注文。

 

名前もいれてもらうオプション、値段は確か¥540円だったかな?

 

ただペン入れは7mm口径のペンまで対応という事なのでちょっと心配、さっきのゼブラは丁度7mmくらいの口径。

 

実際カバーが来てチェックしてみたら少し小さく、ヤバイと思ったけどそこは革の特徴、ゆっくりと差し込み、大きさに馴染ませながらサイズ合わせをすると、何とピッタリになった。

 

それでも縫合の所はしっかりとしていた。

さすが注文来てから個々で作って納品、つまり世界に一点物としての気持ちよさもあるのが好き。

 

 

上のバナーのカバーはno11のサイズ用、サイズによって大きさ、値段も違うのでぜひ悩んでみて下さい。

 

今度は使った感想、レビューをレポートするのでお楽しみに