作詞家,作曲家になろう!さくなろ道場

作曲家、作詞家を目指す君へ。現役マネージャーが教える作品創りのコツ、裏ワザ、一般常識などなど…誰も教えてくれなかった情報満載です。

chapter2 作曲コンペ「ドラマ、アニメ主題歌」狙うんだったら90秒で作れ、、の巻

 

お疲れ様で~すのトミー爺です。

 

「作曲デモは1コーラスでOK、、」どうでしたか?

以外に気が付かない所だったのでは?

 

さて、今回はドラマ主題歌、アニメ主題歌コンペで役に立つ「デモの分数」について紹介させてもらいます。

 

今回の記事の内容は

 

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まずは前回のブログの内容をチェック

 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

作曲デモは90秒サイズを狙って作れ

 

実は作曲家のデモ制作で「暗黙のルール」ってあるんですよ。

 

  1. キーレンジの設定
  2. デモ1コーラスの長さ

 

この二つを意識して作っているとコンペ通りやすくなりますよ。

 

さて、ある日のトミー爺の事務所での話、、毎度、まいどの試聴会が行われています。

 

試聴会というよりは針のムシロ状態? 

 

トミー爺

「チャンプくん、デモの90秒ルールって知っている?」

 

チャンプくん
「なんですか・その90秒って?」

 

トミー爺

「デモのイントロからサビ終わりまで90秒にまとめる」
「TVのオープニングやエンディングって90秒の尺なんだ」

 

チャンプくん

「そういえば1番だけしかオンエアーされないですね、、」

 

トミー爺

「そうそう、サイズが決まっている」

「デモ作りでそこを意識して90秒に収めておく」

「そうすると有利だよ」

 

チャンプくん

「そうか!」

「だからTVで流れているVerとCDのVerが違っているんだ」

 

トミー爺

「???そんな曲あったの?」

 

チャンプくん

「僕が大好きなドリカムの曲でTVで流れているのと」

「CDの構成が全く違っている曲があったんですよ」

 

トミー爺

「なるほど、それはTVサイズ用に編集していたんだね」

「最初からサイズ合わせて作っておくと良いって事だよね」

 

チャンプくん
「なるほど、、、、」

「プロってそこまで考えてデモを作っているんですね」

 

 

ドラマ主題歌、アニメ主題歌用のデモの作り方 

 

先ほどから話題に出ているデモの尺、サイズ。

ドラマ、アニメ主題歌でオンエアーされるのは約90秒。

 

つまりこの長さを90秒でまとめるってこと

 

イントロ → A → B → C

 

ここで肝なのは「ABC」のメロディ部分だけでなく、イントロも含めての90秒という事。

 

最初のうちは難しいかもしれないけど、いつも意識して作っていると出来るようになるので諦めずにチャレンジだね。

 

CMタイアップ用のデモの作り方は、サビ頭から12秒が勝負

 

TVでCMはよく見ますね、、作曲家なら下記のポイントに注目してみて下さい。

 

  1. CM頭から音楽だけが流れる秒数
  2. クライアントのロゴやナレーションの入ってくるタイミング

 

曲がヒットする大事な要素は「沢山の人に聞いてもらい、曲を好きになってもらう」という事、、

 

楽家の立場として、その大事なプロモーションの場としてCMがあるんです。

 

ただ気をつけたいところは「音楽だけが純粋に聞こえて来る秒数」

 

実はCMには15秒タイプ、90秒タイプとあります。

 

  • 15秒タイプは化粧品、自動車、洗剤等の映像、インパクト勝負。
  • 90秒タイプは保険会社などのストーリー仕立ての構成 

 

アーティスト系の音楽がよく使われるのは15秒タイプが多いかも…

 

作曲家が狙うとしたら15秒タイプってことかな?

 

CMタイアップ曲はサビ頭から12秒、3つのインパクトで勝負 

 

そうなると音楽がかかってから数秒が勝負ってことになりますね。

 

つまり曲作りで大事なポイントとは

 

  1. サビ頭のインパクトフレーズ
  2. その後のダメ押しフレーズ
  3. ナレーションが入ってくる前の消え際のインパク

 

このたったサビ頭から12秒の間に上記の3つの要素を入れ込む必要があるんです。

 

ただ、このパターンが全てでは無いのだけど一つ言える事は

 

「曲はサビ頭12秒で強烈な3つのインパクトが必要」

 

という事になります。

 

チャンプくん

「ひょえー、、12秒の中に3つのインパクト」

「大変だ、、、」

 

トミー爺

「でも、そのルール?を知っていると、知らない…では」

「違うってことも分かるよね」

 

チャンプくん

「ラジャー!」

「師匠、僕にもだんだんプロの世界が見えてきました」

「まだまだ修行必要ですね、、、、」

 

トミー爺

「そうか…でもね、、、」

「まだまだ序の口、、入り口だからね」

 

チャンプくん
「エーまだあるのですか…」

 

 

チャンプくんの修行道はまだまだ続きます。

 

Chapter2  デモの基礎知識 プレゼン用デモの構成は1コーラス、又は1ハーフでOK 

お疲れ様で~スのトミー爺です。

いよいよ作曲メソッドは「Chapter2」に突入!

 

今回はみんなが知ってるようで気が付かない落とし穴?

知らないと損するデモ作りの具体的なノウハウを紹介させてもらいますね。

 

この記事の内容は

 

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プロデューサーが求めているデモテープとは 

 

皆さんは作曲コンペ用にデモを作る機会ってありますよね、、または、これからどんどん増えて来るはず。

 

では、デモ構成ってどうしたらいいの? 

  • フルコーラスで作る?
  • 1コーラスで作る
  • 別に決めていない…

どうですか?

 

ある日の午後、渋谷にあるトミー爺の事務所に作曲家見習いのチャンプくんがやって来ました。

 

そうそう、今日はデモを数曲聞かせる約束の日でした、、、

 

作曲家のデモは1コーラス or 1ハーフでOK 

 

事務所の一画でトミー爺とチャンプくん、二人の試聴会が始まっています。 

 

トミー爺

「チャンプくん、、」

「デモテープはいつもフルコーラスで作っているの?」

 

チャンプくん
「師匠、当たり前田のクラッカー!、、もちろんです。」

「一生懸命作ったから沢山聞いてほしいし、、、」

「僕の全てを一曲入魂です!」

 

トミー爺
「ウーン、それも悪くは無いけどねェ、、」

「もっとエコで行った方が良いよ」

 

チャンプくん
「師匠、エコ?エコってなんですか?」

 

トミー爺

「作曲家が作るデモは1コーラスでOKなんだよ」

 

チャンプくん
「エー、本当ですか?でも沢山聞いてほしいし…」

 

トミー爺

「というか1コーラスしか聞いてもらえない」

「だって一度に何十曲って聞くんだからね、、」

 

チャンプくん

「、、、、そうか、。、、」

 

 

実は作曲コンペなどへのプレゼン用のデモ構成は1コーラス、又は1ハーフでOKなんです。

 

もちろんクライアント指定でフルコーラスで作ってください、、という指示があったらフルコーラスで作りましょう。

 

でも、一回の試聴会、選曲会に50曲集まったとします。

 

仮にフルコーラスで4分のデモが50曲だったら、曲を聞くだけでもトータル200分、3時間強になります。

 

聞く方は集中力が、、、ってことになる、、、

 

でも、一曲が1コーラスか1ハーフのサイズだったら、聞いてほしい所は全て網羅できることになります。 

 

ではデモの基本構成はどんな感じに? 

 

ではどんな構成だったら良いのでしょう、、 

  • 1コーラスの場合

    イントロ → A  B  C  アウトロ or 2コーラスAでFO

  • 1ハーフの場合

    イントロ → A  B  C  間奏 (B or D)Cの繰り返し

 

こんな感じだったら作家側からの「聞いてほしい要素」は全部出せますね

 

結論!デモはメロディ、曲の全容を相手に解ってもらえればOK 

 

トミー爺

「大体、理解してもらえたかな?」

「あと一つ、、エコで行こうよ」

 

チャンプくん

「オー!出た、、さっきから、、エコって何ですか?」

 

トミー爺

「締め切りまで短時間だよね、、」

「だから1コーラスが効率的」

「一極集中で行く!これがさっき言ったエコだよ」

 

チャンプくん

「なるほど聞いてもらえる所を集中して作るということか…」「これだと時間も稼げるしクオリティも上げられる、、」

 

トミー爺

「そう、わかってもらえたかな」

 

デモテープはメロディの全容を相手に解ってもらえればOKです。

 

フルコーラス作ってもOKですが、コンペでは1コーラスしか聞いてもらえない事が多いのも現状、、、、

 

チャンプくんが言ったように「聞いてもらえる所に集中してクオリティの高いデモを作る」これで行ってみるのも有りだよね。

 

まだまだ続きますよ。 

 

 

必見作詞テク。「作品、テーマを追い込む」主人公の周りの匂い、景色、音を感じる作詞技

お疲れ様で~す。

今日も元気にトミー爺です。

 

今回は先日の東京勉強会で取り上げた「作詞テク。作品、テーマを追い込む」を紹介させてもらいます。

 

作品を追い込むとすごくリアルな人物像を書く事ができますよ。

作詞愛好家の皆さん、、必見です。

 

この記事の内容は

 

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なんでこの写真?自分でも意味不明、、笑い。

 

ねェ、皆んな、、この作品を一言で言うと何? 

 

これは前回の東京勉強会で何度も聞かれた言葉です。

 

例えば、作詞メンバーの作品を見て

 

 

トミー爺

「作品を一言で言うと何?」

 

作詞家Aさん

「男と女の恋愛の話しです」

 

トミー爺

「もう少し追い込んでみるとどんな感じ?」

 

作詞家Aさん

「男が女にふられる話です」

 

トミー爺

「じゃあ、ふられた男の人の気持ちは?」

 

作詞家Aさん

「悲しい…」

 

トミー爺

「どんな悲しさ…どんな行動をするの?」

 

 

こんなやり取りをしていました。

 

ストーリーではなく心の揺れ動きを感じよう

 

作詞家Aさんが言っていた「ふられて悲しい…」はOKです。

 

でも「ふられて悲しい…」だけでは人の心は動かす事って難しいですよね。

 

その時に「ふられた男の人の気持ち、男の人になって考えてみる」

 

そうするとどうでしょう…

 

その時の風の動き、匂い、相手の女性の表情、言葉、が見えてくるようになると思います。

 

そのシーンのど真ん中に立って、悲しさ、虚しさを感じ取り、そしてそれを言葉に落とし込んでみる。

 

そうするともっと追い込めると思います。

 

悲しい時どんな行動をとる?泣く?どこで?それをイメージしてみよう 

 

トミー爺

「どんな悲しさ…どんな行動をするの?」

 

作詞家Aさん

「泣く…」

 

トミー爺

「どんな泣き方、、彼女の前で?それとも一人で?」

 

作詞家Aさん

「一人になって泣く…」

 

トミー爺

「場所は?」

 

男の人が彼女にふられて、悲しくて泣く…

 

これだと聞き手にはなかなか伝わりづらい…

 

そこにどんな場所で泣くの?、、、を考えてみるとより具体的になります。

 

自分の部屋で泣く、、

 

その時に部屋の明かりは?

 

夏?冬?秋?、、寒い?暖かい?

 

そう考えると使えるアイテムがどんどん増えるでしょ、、

 

彼女にふられた男は真冬の冷え切った自分の部屋で明かりもつけず、暖房もつけず一人声を殺して泣いた…

 

なんか演歌的になってしまったけど、一番最初に作詞家Aさんが答えた「男が女にふられる話です」からはグッとドラマっぽくなって来たでしょ、、

 

景色、匂いを感じられるまで追い込んでみよう 

 

作品を作る前にまず作品、テーマを追い込む事。

 

追い込む事で主人公が今いる場所、その場所の景色、匂い、雑踏、、などが見えてくる、聞こえて来るはず。

 

そうなったら主人公になりきってその周りの音、匂いを感じ取る。

 

それから初めて作品を作っていく…

 

きっとそうする事でリアリティのある作品が書けるようになると思います。

 

ぜひチャレンしてみて下さい。

 

 

SMAPの「世界に一つだけの花」聴き手を無防備にしてしまう最強な一曲。

お疲れ様で~す、、、のトミー爺です。

 

安倍首相の新元号の会見で引用されたSMAPの「世界に一つだけの花」について一緒に考えてみませんか?

 

この記事の内容は

 

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なんでこの写真?笑い。

 

安倍首相の新元号会見で引用されたSMAPの名曲

 

今日、2019年4月1日はエイプリールフール、、、じゃなくて、「平成」に変わる新元号「令和」が発表された日。

 

新しい時代の幕開けって感じで、今日のAM11:30からTVを見ていました…ハイ、、仕事なんか?手につきませんよね、、笑い。

 

令和、、、なんか好き。

 

安倍首相の新元号「令和」の会見、実はリアルタイムで見れていなかったけど、SMAPの「世界に一つだけの花」を引用したとのこと。

 

後でネットで知って、びっくり。

 

やっぱりあの曲は平成が誕生させた唯一無二の曲かもしれないですよね、、、何かそんな気がしてきた…

 

「あの曲は突然降りてきたんですよ、、」と槇原敬之さんが言っていた 

 

 

 

以前、あの曲の作者、、槇原敬之さんがテレビのインタビューで語っていたけど、SMAPから曲を依頼され、一度ボツになったって言っていて、、、

 

そして「どうしようか…」って途方に暮れていた時に、あの曲が天から降って来たって言ってた。

 

そう、天から降ってこなければあんな曲って書けないですよね。

 

多分、2~30分くらいで完成した曲だと思う。

 

 

世界に一つだけの花」は聞き手の心を完全無防備にしてしまう

 

世の中に応援歌って沢山ありますね、、でも、あの曲ほど相手を無防備にしてしまう曲って少ないと思うんですよ、、

 

皆さん、どう思います?

 

「1番にならなくていいよ、、あなたらしくいればそれでよい」

 

普通は「もっと頑張れ」って言うでしょ、、

 

でも、あの曲は「頑張らなくても良い、、あなたらしくいれば…」って語り掛けてくれる…

 

これってすごいって思いません?

 

応援歌作りに必須の幼児に語り掛けるような歌詞、メロディ 

 

あの曲を聞いていると全く圧迫感を感じないのはトミー爺だけかな?

 

応援歌って難しいんですよ、、

 

応援歌って2パターンある

 

  1. 気持ちを鼓舞させる曲
  2. 子守歌のように優しく語り掛けるような曲

 

世界に一つだけの花」って後者かもしれませんね

 

応援歌で一番難しいのは、頑張っている人に「頑張れ」って言う曲。

これって絶対反発されますよね、、

 

「うるさいな、、俺は頑張っているよ!!」

「これ以上頑張れっていうのか?」

 

みたいに反発される。

 

そういう意味でSMAPの「世界に一つだけの花」は絶妙のバランスが良いんですよね。 

 

作詞家、作曲家に必要な応援歌の作り方感覚を養おう 

 

作詞、作曲家を目指す人に、必ず一度は「応援歌」を依頼される時があると思います。

 

その時に向けて、古今東西の「応援歌」を研究しても良いかもね、、

 

ぜひ、あなたのお気に入りの曲を探して検証してみて下さい。

 

  • それがなぜヒットしたのか?
  • それを聞いて頑張ろうって思える原因って何か?

 

そのコツが見えたら、

  1. 自分で曲、詞を作ってみる。
  2. そして比べてみる。
  3. 違いを探す

 

きっと面白いかもよ、、みんなぜひチャレンジしてくださいね。

 

 

 

作曲コンぺで役に立つデモ作り!3つのポイントチェック!

お疲れ様で~すのトミー爺です。

 

今回はデモ作りで「ここを抑えておけばOK」という3つのポイントを紹介させてもらいますね。

 

作曲コンペでなかなかいい結果がでない…と悩んでいるあなた、、

ヒントになるかもよ?

 

この記事の内容は

 

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デモが評価されるポイントはCD試聴機でのCDチェックと同じ 

 

皆さんはCDショップでCD試聴機を使ってお気に入りのアーティストを探した事ってありませんか?

 

昔は買う前に事前チェックできなかったので、トミー爺はいつもジャケ買いでした。

 

本命のレコードを3枚くらい買って、予算に余裕があればカッコよいジャケデザインのレコード2枚くらいチョイス。

 

スゲー美人のジャケで、家で聞いたら男性アーティストだった、、なんて一喜一憂していたことを思い出します。

 

さてCD試聴機に話を戻して、まずCDをセットし、そしてプレイボタンを押す、、、あなたが初めて聞くアーティストや曲を評価方法を思い出してください。


最初に、曲のイントロで「ダサい…」と思ったり、歌の出だしで「アーこのアーティスト、この曲いい感じかも…」なんて思ったことありませんか?


実は、それと同じようにあなたのデモは評価されるんです。 

 

あなたのデモは3つのポイントで評価されるって知ってました? 


評価されるポイントは3つ

 

  1. イントロ
  2. 歌いだし
  3. サビ頭

 

実はデモの勝敗はここで決まります。

 

逆に考えるとこの3つのポイント「イントロ」「歌いだし」「サビ頭」を抑えておけば評価が上がるって事だから興味がありますよね。

 

デモの第一印象、作家の力量、実力はイントロで評価される 

 

イントロは曲の持っているサウンド感、方向性が評価される所です。


ここでこのデモをこの先聞いて行っても良いかどうかのポイント…最初の評価が下されます。

 

イントロで評価されるのは

 

  • 作家の実力が一目瞭然に分かるのがイントロ
    イントロを聞いただけで実は作家さんの実力、発想力が分かってしまいます。ここで失敗すると他の所、メロディとか…への期待度ががっくりと下がってしまうので要注意。

  • 曲が発注コンセプトに合っているか
    次に発注した時のコンセプトに合っているかどうか?
    それがイントロで最初の評価が下ります。

  • ヒット性が期待できるか
    コンサートでお気に入りのイントロが演奏されたとたん、会場内はドット盛り上がりますね。つまりイントロって曲のヒット性に一番関係している箇所と思って間違いないですよ。

 

だって皆さんもCD試聴機で、いまいちなイントロだったら曲、飛ばすでしょ、、それと同じだと思って間違いないですよ。

 

歌いだし、A頭のメロディに全力投球で評価を上げろ 

 

歌いだし、一般的にAの頭のメロディ。

 

ここでこの曲の第一印象が決まると思って間違いないです。

 

よくA頭は抑え目で、サビに向けて盛り上げる、、、なんて考えている人っていませんか?

 

A頭がつまらなかったら、そこで曲の評価は終わってしまうかもしれませんよ、、危ない、、あぶない、、、


ここで「この曲期待できそう…」とか「このメロ良いじゃないか!」と思ってもらえるか…

 

曲の評価にめちゃくちゃ影響を与えるところなので気を抜かないでアプローチしようね。

 

サビ頭、ここでこの曲が商品として使えるかどうかを判断される 


日本の楽曲プロモーション事情を考えると、サビ頭2小節、10秒が
CMやTVスポットで使われる所ですので非常に重要なポイントなんです。


選び手は作曲家が作るデモを聞きながら、

 

「この曲は自分の担当アーティストが歌っているところが見えてくる…」「この曲を○○みたいに宣伝していけばヒットする」

 

など、自分が担当するアーティストが歌う商品として使えるかどうか…
そこを探りながら選曲しています。

 

1コーラス。

 

作曲家としては気の抜く所はないって事が分かりますね。

 

デモ作りの3ポイント。

ぜひ参考にしてみて下さいね

デモ作りの基本その1「デモは人に聞いてもらうために作る」

お疲れ様で~すのトミー爺です。

 

今回はデモ作りで注意しなければいけないポイント、これだけ抑えておけば基本はOKというポイントを紹介させてもらいますね。

 

お楽しみに。

 

この記事の内容は

 

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デモテープは人に聞いてもらうために作る 

 

とにかく作曲が好きで曲を作り始める…作曲家を目指す人ならまずはここからスタートする人も多いと思う。

 

しかし、だんだん次のステップを目指す。

「誰かに聞いてもらいたい…」そう思ったら、いよいよ作曲家への階段を一段登り始めたという事。

 

デモ作りの3つのポイント「メロ、リズム、コード」

 

まず知ってほしいのが、デモの3つの要素。

 

  1. メロディ
  2. リズム
  3. コード

 

これって音楽の授業で習いましたよね。

 

この3要素の役割を認識して、そのバランスを上手く調整できると案外、形になりやすいですよ。

 

チャンプくん、メロディが聞こえないよ、、「マヂですか?」 

 

ある日の昼下がり、ここ渋谷にあるトミー爺の事務所にチャンプくんが登場、なんか落ち着かない感じです、、

 

どうしたんでしょう、、、  

 

トミー爺

「チャンプくん、デモ出来た?」

 

チャンプくん

「師匠、前回の失敗から大きく成長した僕を聞いてください」

 

実は前回、デモを持って来たのですがCDにファイル形式で入れてきたために再生できなかった…という苦い経験があったのです。

 

 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

 

トミー爺

「チャンプくん、さあ聞いてみよう」

 

ドキドキ…ドキドキ…

心臓が飛び出るくらい、緊張のチャンプくん

 

おやっ?

 

再生中、首をかしげるトミー爺、、

そしてとうとう、手がストップボタンに

 

チャンプくん

「師匠、どうしました?」

 

トミー爺
「チャンプくん、メロディを聞いてほしいという気持ち…」

「ある?」

 

チャンプくん

「師匠、な、、なに、何か問題でも?」

 

トミー爺

「これだと、メロディが小さくて聞こえない、、」

「メロディがどれだかわからない…」

「その前に音が小さくて聞こえない…これだとNGだな」

 

チャンプくん

「マヂですか…」

  

 

またチャンプくん、何かやってしまったようですね、、、 

 

メロディはデモの主役、主役が素敵に聞こえれば評価が上がる 

 

という事で今回のチャンプくんのデモのようにメロディが聞こえないデモはまずいってことが分かりますね。 

 

 

チャンプくん 

「そう言われるとメロディが聞こえない…」

「音量も小さいですね、、、」
「聞く時に音量を上げてもらえると思っていました」

 

トミー爺
「そう、そう、、」

「自分では聞こえているんだよね」

 

チャンプくん

「そう言われるとメロディが聞こえない…」

「音量も小さいですね、、」

「作っている時は頭で鳴っているから、、」

「バランスはOKだと思ってしまいました、、」

 

トミー爺
「そう、メロとオケのバランスは冷静にチェックしないとね、、」

「それと音量が小さいと、このひとはデモを作れない人だと思われてしまうよ」

 

チャンプくん
「…」

 

ちょっと凹むチャンプくんでした

 

 

仮歌のチェックポイントは「リズム」と「音程」 

 

最近は楽器メロのデモはNGというクライアントは多いです。

 

という事は仮歌が必要ってことになって、その聞こえ方次第でコンペに勝ち上がれるかどうか?

 

それが決まってしまうんです。

 

自分で歌っても良いし、知り合いに歌が上手い人がいればその方に仮歌をお願いするのもあり。

 

仮歌の基本は「音程」「歌のリズム」、歌が上手い下手というよりは、最低限「音程、リズム」がポイント。

 

その中でも「歌のリズム感」が悪いと、音程が合っていても下手に聞こえるから要注意ですよ。

 

音楽ソフトの中に入っているエディット機能を利用して、聞きやすいデモを作りましょう。

 

リズムトラックがデモのジャンルやグルーブを表現する 

 

デモの評価に実はリズムトラックが大きな影響を与えるって知っていました?。 

 

実はこのリズムが

  • 〇〇っぽい音楽
  • ロック
  • ファンク
  • R&B
  • 謡曲
  • 演歌

などの音楽ジャンルを表現しているって言っても過言ではありません。

 

コンぺで要求されている音楽ジャンル、、それで使われているリズムパターン、グルーブ、、

 

これが分かっているかどうかでも、、デモ評価に大きな開きが出てくるので要注意です。

 

 

デモミックスは耳と感性が頼り、最初に全体像を把握することからスタート

お疲れ様で~す、、、のトミー爺です。

 

今回はデモミキシングについて、感銘を受けた事があってそれを書かせてもらいますね。

この記事の内容は

 

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アメリカンロックサウンドの父、Mr.クリス・ロード・アルジ 

 

ある日、アドバイス用のネタ探しでYoutubeを見ていて、突然釘付けになってしまったビデオを発見、、そしてTwitterでつぶやいたのが下記。

 

 

クリス・ロード・アルジ(CLA)アメリカンロック音創りの父と称されるエンジニア。

彼曰く「Mixのコツは曲全体把握するまでエフェクトしない事。全Track同じ主張だったら、全て同形のピースのパズルと同じで面白くない」いい事いうね! 

 

 

              -トミー爺のTwitterよりー

 

 

これって 「目から鱗」って感じがしません?

 

最初にこの曲のゴールを決める事からスタート

 

まず録音する前から戦いが始まります。

それはこれから作る音楽は何処に向かうべきなのか?

 

  • ロックの世界
  • ロックと言ってもアメリカ?イギリス?日本?
  • ポップスの世界
  • ポップスって言ってもどの国?アメリカ?イギリス?フランス?北欧?などなど

 

 

これをしっかりとイメージを持ち、この曲のゴール、完成形イメージをしっかりと把握することがスタートラインのはず。

 

失敗するケースとして

 

「なんか作っていたらこうなりました…」

 

餃子を作っていたらハンバーグもどきが出来た…みたいな感じになってしまう、、笑い。

 

曲のすべてのトラックの役割を理解しよう。

 

次に大事なのが全てのトラックの役割を理解するって事。

どうしても試行錯誤するとトラック数が多くなりますね、、

 

以前の録音現場だとマルチテープのチャンネル数に限度があり、無駄なトラックを作れなかった。

 

でも今はほぼ無限にトラック数を増やす事が出来ますね。

 

しかしそのトラックも下記の3つに分けられます。

 

  • 絶対必要なトラック
  • あっても良いかな?と思えるトラック
  • 全く必要のないトラック

 

この仕訳を最初にしてみましょう。

 

そしてゴールを意識してそのトラックの役割を見つける、、と言っても自分で作ったトラックだから役割はわかるはず、、 

 

ディテールに拘り過ぎると失敗する。

 

Mixのコツは曲全体把握するまでエフェクトしない事 

 

つまりミックスや録音する前に、そのトラックが曲全体の中でどんな役割を持っているのか?

 

それが見えるまでしっかりと検証を続ける事が大事。

 

その上でコンプやリバーブ等を使う目的がはっきりとした時に、、この音が完成イメージの中で〇〇の役割だから、〇〇の効果をつける為に〇〇エフェクターをかける。

 

このように作り上げていくのがうまく行くコツかな…

 

目的が見えないエフェクトは曲を台無しにする

 

もしそれが見えないでエフェクトをかけた場合全体のバランスを壊す事になるので要注意。

 

トミー爺が聞かせてもらっているデモ音源でもこの間違いをしている人も多い。

 

例えば、

  • 優しい系のバラード曲なのにトータルコンプバキバキとか…
  • 優しい系の歌のバックの弦の音がきつ過ぎる、怒っている音になっているとか…

明らかにミスマッチングですよね。

 

ボーカリストが優しく、しっとりと歌っているのにバックのオケ、ミュージシャンがギンギンの音で歌を無視して演奏している感じと同じ。

 

良かったら参考にしてみて下さいね。

 

この事は今度、もう少し考えてみましょう、、、