作詞家,作曲家になろう!さくなろ道場

作曲家、作詞家を目指す君へ。現役マネージャーが教える作品創りのコツ、裏ワザ、一般常識などなど…誰も教えてくれなかった情報満載です。

作曲Q&A 洋楽を聞け!音楽の中にダイブすると宝物が沢山落ちている…

お疲れ様です。

さてさて、今日の「作曲Q&A」は曲の聴き方について、実は曲を聴くって事ってアレンジやミキシングの勉強につながるって知っていました。

 

よく「○○を聞きなさい」って言われるけど、何をどう聞けばよいのか?

迷路にはまっている人必見の内容に!!

 

さてさて、ある日のトミー爺の事務所、作曲家志望のチャンプくんがやってきましたよ今回はどうなるのか?楽しみですね。

 

この記事の内容は

 

日本ブログ村ランキングに参加中!応援クリックよろしく!!

にほんブログ村 音楽ブログ 作曲へ にほんブログ村 音楽ブログ サウンドクリエイターへ にほんブログ村 音楽ブログへ

 

トミーさん、洋楽を聞けって言うでしょ、、何をどう聞けばよいの?

チャンプくん

「お疲れ様で~す。トミーさんいますか?」

トミー

「オーチャンプ君か?今日はどうしたの?」

チャンプくん

「よく分からないんですよ?」

トミー

「????何が分からないの?????」

チャンプくん

「トミーさん、良くいうでしょ、、洋楽を聞けって?」

「聞いているけど、、これがどう役に立つのか?さっぱり分からない…」

トミー

「なんだ、、そんな事か、、聞き方をちょっと工夫してみると良いんだよ」

チャンプくん

「???工夫って何ですか?」

音楽ってただBGMとして聞いていても何も起こらない…

よく音楽をやり始めたころに先輩から「洋楽を聞け」って言われた事ってありませんか?トミー爺もそうだったけど、そう言われて真剣に聞いていたけど、実は「それがどうした?」って感じだったんですよ。


でも、実際に音楽の制作現場でもまれているとミュージシャンの会話の中からちょっとしたヒントが見えてきたんです。

 

「あのギターだからこういう雰囲気が出るんだよね…」

「あの曲の弦の使い方ってめちゃくちゃカッコ良い」

「あのリズムのグルーブって○○だから出るんだよ…」

 

何か普段トミー爺が聞いている聞き方とどうやらちょっと違っていたんです。

 

ただ聞いていただけだとヒントの入口を見つけられない…

例えば、綺麗な花を見ていて「このお花、綺麗だね…」と言いますね、、実は、この状態が普段みんなが聞いている状態だと思います。

全体を何となく見ている感じ、、、

 

でもミュージシャン達はそのお花の中に頭を突っ込んでい見ているんです。

 

例えば、ピンク色の花びらがあったとします。

遠目からはピンクに見えますね、、、でも目を近づけてみてみると…どうでしょう

実は今までピンクと思っていた色にも濃淡があることに気が点きます。

 

それを発見した後にもう一度遠目で見てください、、今までただのピンクと思っていた花の色も違う見方が出来るはずです。

 

これが「洋楽を聞け」という言葉の入口なんです。

 

ヒントの入口を探せ!そこには楽しい世界が待っている

ヒントの入口…実は皆さんにも見えているんですよ、、でもそこが入口だとは気がつかないだけなんです。

先程の花の中に頭を突っ込んでみる…これと同じに音楽の中にダイブしてみてください。綺麗な海の中に潜ってみるとそこには飛んでも無い世界が広がっているかも知れません、、

 

まずは音楽を聞く…次に意識を集中して演奏の中に潜ってみる…そうするとそこに色んな楽器、それを演奏しているミュージシャンが見えてくると思います。

 

ミュージシャン達は音楽、楽器の演奏で会話しているのが見えるようになる…

 

そうすると音楽を聞く事が楽しくなりますよ。

 

チャンプくん

「そうか…僕は海の表面しか見ていなかったということですね」

トミー

「そうそう、、その下には色んな物が隠れているんだよ…」

チャンプくん

「なるほど、、それを探すことが音楽を聞くってことにつながるんですね」

「家に帰ってやってみます!」

 

ぜひ皆さんもやってみてください。

 

日本ブログ村ランキングに参加中!応援クリックよろしく!!

にほんブログ村 音楽ブログ 作曲へ にほんブログ村 音楽ブログ サウンドクリエイターへ にほんブログ村 音楽ブログへ


トミー爺のお薦めの一枚

【トミー爺の関連サイト】

作詞作曲レッスンお悩み相談 NEW 
人と音楽をつなげる TRY-X Music

作詞家作曲家を育てるSong Bank 

【ブログ】

旅日記 還暦親父の諸国漫遊記

作曲Q&A イントロと歌の関係は「ラーメンとパフェ?」何だそれ?

お疲れ様です。

今回は作曲デモ、イントロに続く重要ポイント「A頭の入り方」「イントロと歌の関係」について一緒に考えてみましょう。

 

さてさて、ある日のトミー爺の事務所、作曲家志望のチャンプくんがやってきましたよ今回はどうなるのか?楽しみですね。

 

この記事の内容は

 

日本ブログ村ランキングに参加中!応援クリックよろしく!!

にほんブログ村 音楽ブログ 作曲へ にほんブログ村 音楽ブログ サウンドクリエイターへ にほんブログ村 音楽ブログへ

イントロとAメロの世界観を合わせよう

・チャンプくん

 「おはようございます、トミーさん、、デモ修正してきました」

・トミー

 「オー直した、、どれどれ、、聞いてみよう」

 

しばらくデモを聞いていたトミー爺の手がストップボタンに…

 

・トミー

 「チャンプくん、イントロは良くなったけどAと世界観が合わないよ…」

・チャンプくん

 「イントロカッコ良いでしょ、、、でも、、世界観が合わない???」


イントロとAメロの関係は持ちつ持たれつの関係がベスト

チャンプくん、かっこいいイントロを作れたようですね、、でもAとの世界観が合わないってどういうことなんでしょうか?

 

実は作曲Q&Aでイントロの話を紹介させてもらった時に触れなかった事がひとつありました。

 

それはイントロの役目の「歌手が歌う為にその気にさせる所」

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

イントロって歌手にとっては「精神集中させる所」だったり、その曲の世界にどっぷりとつかるために必要な所なんです。

 

そして今回チャンプくんが間違ったポイントは、例えば、メロディの世界が「赤」だとしますね、でもイントロの色は「水色」みたいに、赤い世界を歌いたいのにイントロは爽やかな「水色」これだと歌いにくいですよね。

 

演歌のイントロ最後の音はAメロの頭、歌いだしの音程

皆さん、あんまり気がつかない所だと思うのですが、演歌系の曲のイントロ最後の音ってA頭の音程と同じ、、つまり、この音から歌いだして下さいってエスコートしている感じも取れる、、、ように作られているケースが多い、、


例えば、A頭、歌いだしが「C」の音だったら、イントロ最後の音は「C」で終わる

又は、歌いだしやすいようにイントロ最後の音を調整している、結構こんな感じに作られている事が多いんです。

www.youtube.com

イントロと歌頭が違っているとどうなる?

イントロと歌いだしの世界が違ってしまうとどうなるのか?


例えば、ラーメン屋に入って美味しいみそラーメンを待っていたらフルーツパフェが運ばれてきた?笑い。


ラーメン食べる気満々なのに、口の中も頭の中もみそラーメンなのにパフェ、、、

 

それだと歌えないですよね、、、

 

・チャンプくん

 「なるほど、僕はイントロと歌の関係、、全く意識はしなかったです」

 「確かにこれだと歌えないですよね」

・トミー

 「何となくわかったかな?」

・チャンプくん

 「もう一回チャレンジしてみますね」

 「よーし頑張るぞ!」

 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

今日のお薦めの一曲

イントロと言えば、あの名曲を紹介させて下さい。

 

 

日本ブログ村ランキングに参加中!応援クリックよろしく!!

にほんブログ村 音楽ブログ 作曲へ にほんブログ村 音楽ブログ サウンドクリエイターへ にほんブログ村 音楽ブログへ

 

【トミー爺の関連サイト】

作詞作曲レッスンお悩み相談 NEW 
人と音楽をつなげる TRY-X Music

作詞家作曲家を育てるSong Bank 

【ブログ】

旅日記 還暦親父の諸国漫遊記

作曲Q&A 作曲デモはイントロ勝負!ここが決まればコンペで勝ち上がれる

お疲れ様です。

今回は作曲デモの最大のポイント「イントロ」について一緒に考えてみましょう。

 

さてさて、ある日のトミー爺の事務所、作曲家志望のチャンプくんがやってきましたよ今回はどうなるのか?楽しみですね。

 

この記事の内容は

f:id:tommysomekawa:20200414152416j:plain

日本ブログ村ランキングに参加中!応援クリックよろしく!!

にほんブログ村 音楽ブログ 作曲へ にほんブログ村 音楽ブログ サウンドクリエイターへ にほんブログ村 音楽ブログへ

 

イントロ作らなかったの?「だってメロ勝負だと思ったから」

・チャンプくん

 「トミーさん、曲が出来ました!」

・トミー

 「オーそうか、、、どれどれ」


デモを聞いているトミー爺、ちょっと雲行きがあやしいようです、、、

・トミー

 「チャンプくん このデモものすごく損しているよ」

・チャンプくん

 「????えっ?何ですか?、、、損している?」

・トミー

 「イントロ作らなかったの?」

・チャンプくん

 「イントロですか?だってデモってメロディが評価されればOKですよね、、だからイントロは必要ないと思って、、」

 「だめですか?」

実はイントロってものすごく大事なんです。

 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

イントロの役目は

・作曲家が表現したい音楽ジャンル、音楽の顔になる所

・イントロを聞いただけで作曲家の力量が一発で分かる所

・歌手が歌う為にその気にさせる所

 

作曲家が表現したい音楽ジャンル、音楽の顔になる所

この曲はロックなのか?ポップスなのか?演歌なのか?歌謡曲なのか?イントロを聞いてもらっただけで明確に相手に伝わらないといけません。


例えば、コンペでロック系の曲を集めているとしますね、、作曲家のデモがフォークだったらどうでしょう…

その時点で「求めているジャンルで無いから…」という理由でNGになってしまう可能性大です。

例え、メロディがロック系のメロでもイントロ、アレンジがロックで無ければかなり不利になること間違いありません。

 

その一発目の印象付けるポイントがイントロなんです。

イントロを聞いただけで作曲家の力量が一発で分かる所

次にイントロは作曲家の力量を判断するポイントにもなります。


イントロがあまりにも拙いデモの場合、その時点で「聞く必要なし…この曲に期待できない」という判断でその先聞いてもらえない事があります。

以前、トミー爺もそのような場面にいた事があるので本当の話です。


そして別のポイントから今の話を考えると、イントロがカッコ良ければ点数、評価が高くなる…ということにもなりますね。

 

だって世の中でヒットしている曲って、そのイントロが流れただけで「あの曲だ!」って分かりますね、イントロ当てクイズがあるくらいですから、、とっても重要です。

・チャンプくん

 「なるほど、、そうですよね」

 「そういえば僕もイントロ聞いただけでカッコイイ!とかダサいとか思う、、」

・トミー

 「そうそう、それと同じだよ」

・チャンプくん

 「分かりました、、この曲メロは自信あるのでイントロ作ってきます」

・トミー

 「了解、、楽しみにしているよ

チャンプくん、何か目が輝いてトミー爺の事務所を出て行きましたよ、、、

楽しみですね。

 

今日のお薦めの一曲

イントロと言えば、あの名曲を紹介させて下さい。

 

 

日本ブログ村ランキングに参加中!応援クリックよろしく!!

にほんブログ村 音楽ブログ 作曲へ にほんブログ村 音楽ブログ サウンドクリエイターへ にほんブログ村 音楽ブログへ

 

【トミー爺の関連サイト】

作詞作曲レッスンお悩み相談 NEW 
人と音楽をつなげる TRY-X Music

作詞家作曲家を育てるSong Bank 

【ブログ】

旅日記 還暦親父の諸国漫遊記

作詞Q&A もっと分かりやすい言葉使わなきゃ、、

作詞Q&Aにお付き合いください。

ある日のトミー爺の事務所、作詞家志望のしわき泉嬢がやってきましたよ、何か鼻息荒い感じですがどうしたのでしょうか?

 

この記事の内容は

 

日本ブログ村ランキングに参加中!応援クリックよろしく!!

にほんブログ村 音楽ブログ 作詞へ にほんブログ村 音楽ブログ 作曲へ にほんブログ村 音楽ブログへ

泉ちゃん、もっと分かりやすい言葉使った方が良いよ

「トミーさん、作品を観てください!泉、渾身の作品です」

トミー

「オー、、どれどれ、、これね…」

「どう?、、どうですか?」

トミー

「泉ちゃん、言葉が難し過ぎだよ」

「言葉が難しいって何ですか?」

作詞って詩と違う事は前に紹介させてもらいましたね、、

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

もう少し付け加えさせてもらうと、詩って文章をしっかりと読んで、何度も読んで考えて味わうものですね、、

でも詞は歌手の歌に乗って耳に入って来る、、そして通常の会話と同じように理解できるものなんです。

聞き手の殆どは歌詞カードを見ないで聞いている、、だから一度聞いただけで理解できないと心に突き刺さってこない…と言う事だと思います。

もちろんわざと難しい表現を選ぶジャンルってありますよ。

ビジュアルロック系とか、ものすごくマーケットが限られた所で聞かれる音楽とか…

それを除いた殆どの曲って若い人から高年齢の方まで聞く事になります。

作詞する時ってわざと難しい方向に行きがちですが、そこはできれば沢山の人が聴いて理解してもらえるように、言葉使いなど気を付けた方が良いと思います。

 

私は中学1年生でも理解できる言葉、表現を意識している

 

ある作詞家の人と話していた時にその方が「歌詞って耳から入ってくる言葉だから、私は中学一年生が一度聞いて理解できる言葉、表現を意識している」と言っていました。

作詞家からするとちょっと物足りなく感じるかもしれませんが、その作品が巷に流れる…そして沢山の人に愛され、ヒットしていくことを考えると、こんな意識って必要なのかもしれませんね

「なるほどね…そういう考えもあるんですね」

「私は自分の力を見てくれ!と言わんばかりに言葉を難しくしていた…」

「でも、街角から聞こえてくる音楽だと考えると、、、」

トミー

「そう、だよね、、そこは重要なポイントだと思う」

「ただ歌う人、求められるテーマによって違うけどね」

「、、分かりました、、日々修行ですね」

「この作品、もう一回検証してみます」

「また持ってきますね」

トミー

「了解!ラジャー!」

トミー爺の今日の推薦

 

日本ブログ村ランキングに参加中!応援クリックよろしく!!

にほんブログ村 音楽ブログ 作詞へ にほんブログ村 音楽ブログ 作曲へ にほんブログ村 音楽ブログへ

【トミー爺の関連サイト】

作詞作曲レッスンお悩み相談 NEW 
人と音楽をつなげる TRY-X Music

作詞家作曲家を育てるSong Bank 

【ブログ】

旅日記 還暦親父の諸国漫遊記

作詞Q&A 詞と詩の違いを理解した作品作りを

今回も作詞Q&Aにお付き合いください。

ある日のトミー爺の事務所、作詞家志望のしわき泉嬢がやってきました。

 

何か作品を持ってきた様子、覗いてみましょう。

 

この記事の内容は

日本ブログ村ランキングに参加中!応援クリックよろしく!!

にほんブログ村 音楽ブログ 作詞へ にほんブログ村 音楽ブログ 作曲へ にほんブログ村 音楽ブログへ

泉ちゃん、肩に力入りすぎているんじゃない?

「トミーさん、おはようございます。」

「力作が出来ました!読んでみてください。」

トミー

「どれどれ、、、」

「うーん、、泉ちゃん、肩に力入りすぎているんじゃない?」

「肩に力って、、、?何ですか?」

作詞する時ってどうしても作品に入り込みすぎたり、この一作で私の全てを表現するんだ、、みたいに思いがちですね。

 

もちろん悪いことではないのですが、それが行き過ぎると読み手にとっては「Too much」になってしまう事もあります。

 

作詞って一人で音楽、作品を作るわけではないはず。

作詞家、作曲家、編曲家、歌手…などの人たちがその一作にそれぞれの思いを注入して出来上がるものだと思います。

 

つまり、この4つの役割がお互いに化学反応して一つの作品が出来上がる、、という事なので、作詞家が頑張りすぎるとほかの人たちが活躍できる領分を奪い取ってしまう事になります。

 

殆どの場合、作詞家に作品発注来るのは作曲家のデモの段階、又はアレンジもすべて完了している段階なので作品にかかわる人たちのエネルギーを感じ取って作品作りをすると良いと思います。


詞先で作品を作る時には「頑張りすぎないように頑張る?」事を意識してみてくださいね

詞と詩は違う…詞には必ずメロディがつくことを忘れるな

「なるほどですね…そこが詞と詩の違いってことですか、、」

トミー

「おー!泉ちゃん、なかなか鋭い事を言うね…」

「まさにそう!」

詞と詩の違いって簡単に言うと、詞(歌詞)には必ずメロディがつくという事で、詩はその作品単体で完成しているものですね。

 

つまり、詞は数名の共同作業で初めて作品が完成する…と言う事を理解しましょう。

どうしても最初は「詞と詩」の区別が出来ない事も多い、そんな時に作詞家が頑張りすぎてしまうのかもしれませんね

 

そこをしっかりと意識してこれからの作品作りをしていってください。

トミー爺の推薦する書籍

 

日本ブログ村ランキングに参加中!応援クリックよろしく!!

にほんブログ村 音楽ブログ 作詞へ にほんブログ村 音楽ブログ 作曲へ にほんブログ村 音楽ブログへ

【トミー爺の関連サイト】

作詞作曲レッスンお悩み相談 NEW 
人と音楽をつなげる TRY-X Music

作詞家作曲家を育てるSong Bank 

【ブログ】

旅日記 還暦親父の諸国漫遊記

作詞Q&A 意外と気づかない歌詞のレイアウト、見た目全体が作品だ!

お疲れ様です

トミー爺です。

 

今回の作詞Q&Aは「意外と気付かない歌詞のレイアウト」ということで紹介させてもらいましょう。

この記事の内容は

 

日本ブログ村ランキングに参加中!応援クリックよろしく!!

にほんブログ村 音楽ブログ 作詞へ にほんブログ村 音楽ブログ 作曲へ にほんブログ村 音楽ブログへ

f:id:tommysomekawa:20211031053050j:plain

ー今回は高知にあるアンパンマンミュージアムの写真ー

 

歌詞はメモじゃない!見た目全体が作品だ!

またまた作詞家志望のしわき泉嬢がトミー爺の事務所にやってきました。

泉  

「トミーさん、おはようございます。新しい作品出来たので持ってきました」

 

トミー

「おー泉ちャ~ん、よく来たね」

 

泉  

「きも、、、トミーさんその「ちャ~ん」は止めて」

 

トミー「ダメ?、、、どれどれ、作品を、、、泉ちゃん、なにこれって詞じゃなくてメモ書き?」

 

泉  

「メモ?じゃなくて詞ですよ!」

皆さん、笑うかも知れませんが、このメモ状態で提出してくる人っているんです。

 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

作品全体、見た目全体が作品ということを忘れるな

実は歌詞って文字だけではなく、例えばA4の用紙全体が作品なんです。

どういうことかっていうと、細かい字で余白なく書かれている文章って読みやすいですか?なんか頭痛くなってきません?

上手い人が書いた習字が素敵に思えるのって、文字自体にも味があるのですが、その文字と余白の絶妙なバランス感があって良い作品と思えるんだと思います。

 

それと同じでただの文字だけ、テキストだけ、、というのは、歌詞ではなく文字データーということかもしれません。

 

そのへんも意識しましょう。

 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

歌手は作詞家が書いた詞を見ながら歌を歌います

そして歌手の人達ってボーカルを録音する時に作詞家が書いてきた作品をそのまま見ながら歌います。

 

もし余白なしで書かれている詞を読みながら、感情をこめて歌う…それは無理ですよね、、これを考えただけでも作詞家が書いた作品の重要性、レイアウトの重要性が分かってもらえると思います。

泉  

「トミーさん、分かりました。見た目も作品ってことですね、、確かに泉の詞って自分だけ分かればよいって感じがする、、」

 

トミー

「提出作品って絶対必要な要素、歌詞、タイトル、作家名以外の要素って出来るだけ書かない方がベストだよ」

 

泉  

「じゃ、トミーさん。連絡先ってどうするんですか?もし、もし、、ですよ、、採用されても連絡先がなくてはね、、連絡が来ない…」

 

トミー

「それを書くのだったら裏面に書いておくのはどう?」

 

泉  

「そうか!その方法があったですね!やっぱトミーさんは頼れるおじさんですね」

 

トミー

「おっと、そのおじさんは余計でしょ、、、笑い」

皆さんが今後作品を作る時に「作品レイアウト」にも意識を持った作品作りをしてくださいね。

 

トミー爺の推薦する一枚

今回はユーミンこと、松任谷由美さんのベスト盤です。作詞を勉強する時ユーミンは欠かせない音楽です。ぜひ聞いてみて、歌詞を堪能してみてください。

 

【トミー爺の関連サイト】

作詞作曲レッスンお悩み相談 NEW 
人と音楽をつなげる TRY-X Music

作詞家作曲家を育てるSong Bank 

【ブログ】

旅日記 還暦親父の諸国漫遊記

作詞Q&A ケアレスミスを無くせ!文字数のチェックはOKか?

お疲れ様です。

トミー爺です。


今回の作詞Q&Aは作品提出前に行う、たった5分の作業でケアレスミスを解消できるって事を紹介させてもらいましょう。


この記事の内容は

 

日本ブログ村ランキングに参加中!応援クリックよろしく!!

にほんブログ村 音楽ブログ 作詞へ にほんブログ村 音楽ブログ 作曲へ にほんブログ村 音楽ブログへ

f:id:tommysomekawa:20190511121635j:plain

ーハワイダグラスイノウエ空港から見た青空ー

提出前には必ず作品チェックする習慣をつけよう

またまた作詞家志望のしわき泉嬢がトミー爺の事務所にやってきました。

泉  

「おはようございます、、あれっ、、トミーさん今日は起きてる」

トミー

「おはよう、泉ちゃんか、、今日はどうしたの?」

泉  

「この前、書いてこいって言っていた作品持ってきました。読んでみて下さい」

トミー

「どれどれ、、、泉ちゃん、提出前のチェックって、、した?」

泉  

「なんですか?その提出前のチェックって?」

トミー

「泉ちゃん、作品チェック、知らなかったの?大事だよ、、!必ずするようにしようよ、、」

どうやら泉ちゃんは作品を提出する前のチェック、知らなかったようですね

 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

作品前のチェックで作品クオリティを上げろ

実は作品提出前のチェックってものすごく大事です。

特に詞先の時は同じ個所の文字数やフレーズ、音節の合わせなど、細かいチェックが必要です。

書いた直後って気持ちも高ぶっていて細かいミスを見つけることが出来ないので、できれば数時間空けてから、例えば、朝起きてから…作品チェックをすると意外と細かいミスを発見できます。

 

特に詞先の場合、採用されたらその詞にメロディがつくので1番、2番の同箇所がそろっているのか?

 

このチェックを忘れないように

 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

曲先の場合は言葉のメロ乗り、メロとの相性の確認も忘れずに

曲先の場合はメロディと言葉のニュアンス、温度感があっているのか?

歌いやすいのか?何度も大きな声で歌ってみるのが良いです。

 

その場合、メロディを自己流で変えないように、メロ譜があればそれに沿って歌ってみる事も大事。

 

メロに詞を合わせて行くと「歌いやすい詞」と「歌いづらい詞」があり、後者は内容が良くても選考から弾かれる事が多い事も覚えておきましょう。

泉  

「そうなんですね…泉一度もそんな事考えた事が無かったです」

トミー

「どんなに内容が良くても歌うづらい詞はダメだからね…これからは意識しよう!」

泉  

「なるほど、、泉の詞って内容を重視しすぎていたかも…音数が合っていればそれでOKって事では無いんですね…」

トミー

「歌だからね、、歌いやすくて、歌詞が伝わってくる詞に仕上げないと、、、ね」

泉  

「そうですよね、、泉も歌いにくい歌って嫌いです」

トミー

「だろー、それとこれとは一緒の事だからね…」

泉  

「了解しました、、持つべきものは作家に一台トミー爺ですね!」

   「ハハハハハッ」

トミー「なにそれ?作家に一台って、、」

皆さんも気をつけましょうね

 

トミー爺の今日のお薦め

トミー爺が昔マネージャーをしていた作詞家「佐藤ありす」さんの代表作です。彼女のメロと歌詞のマッチングは凄いです。

作詞作曲レッスンお悩み相談 NEW 
人と音楽をつなげる TRY-X Music

作詞家作曲家を育てるSong Bank 

【ブログ】

旅日記 還暦親父の諸国漫遊記