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雑誌やネットの情報、ケース by ケースでフル活用しよう

お疲れ様ですのトミー爺です。

今回は雑誌やネットに出ている情報をどうやって有意義に活用していくのか?

そのノウハウを考えてみましょう。

 

この記事の内容は

ネット、雑誌情報を鵜呑みにせず「どうしたい」を考えろ

皆さんが良く読むサンレコ(Sound Recordhing Magagin)やオーディオ雑誌に書かれている色んな情報ってありますね。

例えば、○○○にはコンプのダブル掛けが常識…みたいな事

ほとんどの人が「なるほど、そうなんだ、、いいこと聞いた」って思ってしまいます。

でもそこには見落としている事があると思うんですよ。

 

それは「○○したいから、〇〇の音楽ジャンルだから、、コンプはダブルで…」この「○○したい、〇〇の音楽ジャンル」これが肝なんですよ、、これを理解して使うのと、とりあえず掛けてみる、、のと効果が全く違ってきます。

コンプをかけると派手になるって書いてあったから、、

確かにコンプをかけると、ましてやダブルでかけると派手に聞こえるようなります。

試してみると一目瞭然だと思います。

ここで一度深呼吸をして考えてみてください。

「本当にその音を派手にしたいのか?」

もし、派手にしたい…ということだったら、どんな風に派手にしたいのか?

他の楽器との関係性の中で、サウンド全体の中でその効果は必要なのか?

これを考えると「どのように派手にするのがベストか?それが見えてきますね」

そこまで見えてきたら、初めてどんなエフェクトをかけるとよいのかが分かり、○○のエフェクターをどのくらいかけるのか?

そこが決定するのが本来の流れだと思います。

後でどうにでもなる…それは大きな間違い

 トミー爺も昔はそうでした。
レコーディングの時に

「この音はとりあえずこんな感じで、、後でどうにもでもなるからね…」

 
よくこんな風に発言していました、、今から考えるとミキシングへの過度な誤解ですね… 


「大きな間違い、、後でどうにもなりません」
笑い。


後でこうしたいから、この感じで録音しておく…これは大正解、その逆はNGです。


最初からそうしたいのであれば、その様に録音しなければ、後処理ではイメージ通りには行かない事がほとんどだと思って下さい。

 

「後でグランドピアノの様にする、、」ではなく最初からグランドピアノを使うべきです。

 

まずは自分で体感しなければ始まらない

とはいうものの雑誌情報って興味ありますよね、用途、目的が一致した時には絶大な効果があるので、そこは研究しておかなくちゃ…

 

ということで、まずは情報通りにやってみるのがベストです。

そして「どうやれば、こうなる」という知識、感覚を自分の物にする…

そうしておけば必要な時に「あの時のあの感じが…」と利用できます。

まずは自分でやってみないとわからないですからね、そして試すとき一度やってほしいのが、思いっきりかけてみる。

 

ちまちまかけるのでは無く思いっきり、、、

そうすると明らかにかけすぎって分かります、、そこから戻していくんです。

そして「ここ!」ってところを探す。

 

これがちまちま、徐々にかけていくとほとんどの場合グッドポイントよりも掛けすぎてしまいます。

 

要注意ですね!

 

今日のお薦めの一枚

 ELOって知っています?ドラマで「電車男」の中で使われている「トワイライト」ってこのバンドの曲だったんです。ロックバンド+弦楽器という編成。ぜひ聞いてみて、新しい驚きがそこにあるかも…

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