お疲れ様です
トミー爺です。
今回の作詞Q&Aは「意外と気付かない歌詞のレイアウト」ということで紹介させてもらいましょう。
この記事の内容は
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ー今回は高知にあるアンパンマンミュージアムの写真ー
歌詞はメモじゃない!見た目全体が作品だ!
またまた作詞家志望のしわき泉嬢がトミー爺の事務所にやってきました。
泉
「トミーさん、おはようございます。新しい作品出来たので持ってきました」
トミー
「おー泉ちャ~ん、よく来たね」
泉
「きも、、、トミーさんその「ちャ~ん」は止めて」
トミー「ダメ?、、、どれどれ、作品を、、、泉ちゃん、なにこれって詞じゃなくてメモ書き?」
泉
「メモ?じゃなくて詞ですよ!」
皆さん、笑うかも知れませんが、このメモ状態で提出してくる人っているんです。
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作品全体、見た目全体が作品ということを忘れるな
実は歌詞って文字だけではなく、例えばA4の用紙全体が作品なんです。
どういうことかっていうと、細かい字で余白なく書かれている文章って読みやすいですか?なんか頭痛くなってきません?
上手い人が書いた習字が素敵に思えるのって、文字自体にも味があるのですが、その文字と余白の絶妙なバランス感があって良い作品と思えるんだと思います。
それと同じでただの文字だけ、テキストだけ、、というのは、歌詞ではなく文字データーということかもしれません。
そのへんも意識しましょう。
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歌手は作詞家が書いた詞を見ながら歌を歌います
そして歌手の人達ってボーカルを録音する時に作詞家が書いてきた作品をそのまま見ながら歌います。
もし余白なしで書かれている詞を読みながら、感情をこめて歌う…それは無理ですよね、、これを考えただけでも作詞家が書いた作品の重要性、レイアウトの重要性が分かってもらえると思います。
泉
「トミーさん、分かりました。見た目も作品ってことですね、、確かに泉の詞って自分だけ分かればよいって感じがする、、」
トミー
「提出作品って絶対必要な要素、歌詞、タイトル、作家名以外の要素って出来るだけ書かない方がベストだよ」
泉
「じゃ、トミーさん。連絡先ってどうするんですか?もし、もし、、ですよ、、採用されても連絡先がなくてはね、、連絡が来ない…」
トミー
「それを書くのだったら裏面に書いておくのはどう?」
泉
「そうか!その方法があったですね!やっぱトミーさんは頼れるおじさんですね」
トミー
「おっと、そのおじさんは余計でしょ、、、笑い」
皆さんが今後作品を作る時に「作品レイアウト」にも意識を持った作品作りをしてくださいね。
トミー爺の推薦する一枚
今回はユーミンこと、松任谷由美さんのベスト盤です。作詞を勉強する時ユーミンは欠かせない音楽です。ぜひ聞いてみて、歌詞を堪能してみてください。
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