作詞家,作曲家になろう!さくなろ道場

作曲家、作詞家を目指す君へ。現役マネージャーが教える作品創りのコツ、裏ワザ、一般常識などなど…誰も教えてくれなかった情報満載です。

作詞メソッド Chapter 1 作詞には基礎練習が必要って知ってました?

お疲れ様で~すのトミー爺です。
いよいよ、作詞家になろう!!トミー爺の作詞メソッドのスタートです。
 
 この作詞メソッドって、普段忘れがちな作詞の基礎的な所を中心に、トミー爺の今までの経験を出来るだけ盛り込んだ「作詞ヒント本?ブログ」を目指して頑張っていきたいと思います。
 
 どうぞよろしくです。
 

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その昔、作詞の先生はディレクターとプレッシャーだった

 以前、作詞家はレコード会社のディレクターさんに育てられました。

 

あの当時「作詞スクール」ってなかったのですよね、、ではどうやって現在活躍している作詞家さんは勉強出来て、そして今でも活躍出来ているのでしょう。

 

それは誰も教えてくれなかったから、自分で研究したのだと思います。

 

また、当時はレコード会社のディレクターが実践的な先生として作詞家を成長させて行ったんですよ。

 

あの当時、作詞家は実践的な訓練とチャレンジが出来た時代だっとという事ですね?、、下記の記事でもちょっと触れていますよ、良かったらチェックお願いします。 

 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

 そして当時の発注スタイルは、決め打ちの発注でした。

 

つまり特定の作詞家への決め打ち発注が殆どでした。

 

その分、先方のOKが出るまで書き続けないといけないし、出来なかったら別の作詞家にチェンジさせられ、次は無くなる…という現実との背中合わせの毎日だったと思います。

 

これってコンペで落ちるよりキツイですね。

 

「君はダメだから次の人にお願いする…2度目はないよ」と直接言われることなのでかなり厳しい現実です。

 

常に断崖絶壁、崖っぷち状態が続いていた事になります。

 

だから出来上がるまでスタジオに缶詰め状態になる事もしばしば…当時の作詞家はものすごいプレッシャーを乗り越えて成長して行ったのだと思います。

 

スタジオで歌手&スタッフ全員、作詞家の「詞待ち」状態での作詞、、

自分のせいで1時間過ぎる事に、スタジオ代やスタッフギャラで10数万円が無駄に飛んでいく…

 

もちろん、作詞家には請求はこないですが、周りに迷惑かけている…自分の力不足…というダブルプレッシャー&パンチ。

 

時々、ディレクターが「できましたか?」と様子を見に来る…

そんな感じでの作業が続いた毎日でした。

 

物凄いプレッシャーですよね。

 

作詞で何点取ればプロになれるの?採用されるの?

それから二十数年たち、今では作詞発注はメールで全体発注に、、、作詞もコンペ時代になりました。

 

そして作品提出も以前のファックスからメールでの提出に変わり、、、結果もメールで…

 

本当に人が見えない「孤独」のやり取りが一般的な時代です。

 

ある意味厳しい時代かもしれません。


しかし皆さんはその難関を乗り越えて行かないとプロの作詞家として仕事をする事は出来ないのは現実、、、

 

では何点取ればプロになれるの?採用されるの?そう思う方も多いはず、、

 

それでは衝撃の一言を「実は詞を評価する基準がない」のです。

先方が「これでOK」と思えば「0点」でも採用されます。

 

えー!!まぢーーーーーっ!!って声が全世界から聞こえて来る気がします、、笑い。

 

例えば、ラジオやTVから聞こえて来る歌を聞いて、こんな詞だったら私でも書けるかも…と思ったりしませんか?

 

実際、書けると思います。

誰でも書けるようになると思います。

 

作詞には2パターンあるって知っていました?

実は世の中に出ている作詞作品って二つのパターンがあるのです。

 

  • 作詞家が書いた詞
  • アーティストが書いた詞

 

そして、それぞれに求められる所が違ってきます。

 

  • 作詞家が書いた詞にはクオリティ、ヒット性が求められます。
  • アーティストが書いた詞には商品性が求められます。 

 

作詞家が書く詞とアーティストが書く詞は売る側からみると、全く別物なのです。

 

ちょっと目線を変えてみましょう。

 

あなたの大好きなアーティストが初めて作詞に挑戦した…という情報を耳にしました、、、あなたはどうしますか?

 

「〇〇くんの詞を見てみたい、絶対買う」と思いませんか?

 

つまりアーティストの書く詞は「それ自体が商品、ブランド品なのです」

 

だから多少まずい所?、稚拙なところがあっても「アーティスト自身で書いた作品」という事で、それ自体に価値が生まれ、プロモーション的に価値があるブランドとなるのでOKなのです。

 

でも作詞家が書く詞は全く違うのはわかりますね、、

 

つまり作詞家は内容で勝負するしかない、そんな運命にあるという事です。

 

応用力をつけるために基礎が大事

 

そして、皆さんはプロの作詞家さん&自作自演のアーティストさんと同じテーブルの上で戦う事になります。

 

難関ですよね。

 

それには「そんなことも知らないの?」「常識でしょ…」と言われない為に身に付けないといけない「作詞の基本」があります。その基本を勉強して、それから応用へと…進んで行かないとプロとやり合う事は難しい。

 

作詞の基本って何でしょう?

作詞の基礎とは何かに躓いた時に「あーあの時にこうだったから、そうすると良いのか…」と分かる為の基礎経験だと思ってください。

 

  1. 詞の構成、文字数、音楽的なルールを身に付ける。
  2. 伝わりやすい書き方のノウハウを身に付ける。
  3. 言葉、表現のボキャブラリーを増やす努力を続ける。
  4. 時代、社会、人を常に観察続ける。

 

特に「1」は最低限、絶対に身に付けないといけない事で、そして「2」「3」「4」はプロになってからもずっと続けて行かないとダメな作詞家のルーティーンです。

 

プロの野球選手ってキャッチボールや素振りをしますね、基礎練習です。

野球を始めた時からずっとやっている練習で、、もうプロになったから基礎練習は卒業した…という選手っていないはずです。

 

投球フォームが崩れた時にキャッチボールで修正しますね。

 

打撃不振になった時はバットスウィングから見直します。

 

それと同じで作詞にも基礎練習が必要なのです。

 

作詞の基礎練習をする事で応用力が付くはず。

 

そういう意味でこの作詞メソッド活用してくださいね、、みなさんの創作活動のヒントになれば…良いと思い書いていきたいと思います。

 

よろしくお願いしますね。 

 

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