お疲れ様で~すのトミー爺です。
今回はデモ作りで注意しなければいけないポイント、これだけ抑えておけば基本はOKというポイントを紹介させてもらいますね。
お楽しみに。
この記事の内容は
- デモは人に聞いてもらうために作る
- デモ作りの3つのポイント「メロ、リズム、コード」
- チャンプくん、メロディが聞こえないよ、、「マヂですか?」
- メロディはデモの主役、主役が素敵に聞こえれば評価が上がる
- 仮歌のチェックポイントは「リズム」と「音程」
- リズムトラックがデモのジャンルやグルーブを表現する
- 今日のお薦めの一枚
- 【トミー爺の関連サイト】
デモは人に聞いてもらうために作る
とにかく作曲が好きで曲を作り始める…作曲家を目指す人ならまずはここからスタートする人も多いと思う。
しかし、だんだん次のステップを目指す。
そして「誰かに聞いてもらいたい…」そう思ったら、いよいよ作曲家への階段を一段登り始めたという事。
デモ作りの3つのポイント「メロ、リズム、コード」
まず知ってほしいのが、デモの3つの要素。
- メロディ
- リズム
- コード
これって音楽の授業で習いましたよね。
この3要素の役割を認識して、そのバランスを上手く調整できると案外、形になりやすいですよ。
チャンプくん、メロディが聞こえないよ、、「マヂですか?」
ある日の昼下がり、ここ渋谷にあるトミー爺の事務所にチャンプくんが登場、なんか落ち着かない感じです、、
どうしたんでしょう、、、
トミー爺
「チャンプくん、デモ出来た?」
チャンプくん
「師匠、前回の失敗から大きく成長した僕を聞いてください」
実は前回、デモを持って来たのですがCDにファイル形式で入れてきたために再生できなかった…という苦い経験があったのです。
sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com
トミー爺
「チャンプくん、さあ聞いてみよう」
ドキドキ…ドキドキ…
心臓が飛び出るくらい、緊張のチャンプくん
おやっ?
再生中、首をかしげるトミー爺、、
そしてとうとう、手がストップボタンに
チャンプくん
「師匠、どうしました?」
トミー爺
「チャンプくん、メロディを聞いてほしいという気持ち…」「ある?」
チャンプくん
「師匠、な、、なに、何か問題でも?」
トミー爺
「これだと、メロディが小さくて聞こえない、、」
「メロディがどれだかわからない…」
「その前に音が小さくて聞こえない…これだとNGだな」
チャンプくん
「マヂですか…」
またチャンプくん、何かやってしまったようですね、、、
メロディはデモの主役、主役が素敵に聞こえれば評価が上がる
という事で今回のチャンプくんのデモのようにメロディが聞こえないデモはまずいってことが分かりますね。
チャンプくん
「そう言われるとメロディが聞こえない…」
「音量も小さいですね、、、」
「聞く時に音量を上げてもらえると思っていました」
トミー爺
「そう、そう、、」「自分では聞こえているんだよね」
チャンプくん
「そう言われるとメロディが聞こえない…」
「音量も小さいですね、、」
「作っている時は頭で鳴っているから、、」
「バランスはOKだと思ってしまいました、、」
トミー爺
「そう、メロとオケのバランスは冷静にチェックしないとね、、」「それと音量が小さいと、このひとはデモを作れない人だと思われてしまうよ」
チャンプくん
「…」
ちょっと凹むチャンプくんでした
仮歌のチェックポイントは「リズム」と「音程」
最近は楽器メロのデモはNGというクライアントは多いです。
という事は仮歌が必要ってことになって、その聞こえ方次第でコンペに勝ち上がれるかどうか?、、、が決まってしまうんです。
自分で歌っても良いし、知り合いに歌が上手い人がいればその方に仮歌をお願いするのもあり。
仮歌の基本は「音程」「歌のリズム」、歌が上手い下手というよりは、最低限「音程、リズム」がポイント。
その中でも「歌のリズム感」が悪いと、音程が合っていても下手に聞こえるから要注意ですよ。
音楽ソフトの中に入っているエディット機能を利用して、聞きやすいデモを作りましょう。
リズムトラックがデモのジャンルやグルーブを表現する
デモの評価に実はリズムトラックが大きな影響を与えるって知っていました?。
実はこのリズムが
などの音楽ジャンルを表現しているって言っても過言ではありません。
コンぺで要求されている音楽ジャンル、、それで使われているリズムパターン、グルーブ、、
これが分かっているかどうかでも、、デモ評価に大きな開きが出てくるので要注意です。
今日のお薦めの一枚
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