トミー爺の作曲メソッド
はじめに
今回このブログ「作詞家、作曲家になろう!さくなろ道場」で「トミー爺の作曲メソッド」と称して、トミー爺が40年ほどやってきた作家マネージャーの経験と、ソングバンクで20年以上教えてきたノウハウを分かりやすく、出来るだけ分かりやすく紹介していきたいと思います。
このメソッドは通常の作曲教則本で紹介されているような「理論や楽典」ではなく、実践的な「デモの作り方」や「曲のプレゼンのコツ」、「作曲家としての渡世術」などを紹介していきたいです。
「作曲の理論や楽典を勉強している人」や「作曲家活動をしている人」「作曲家を目指している人」の為の「参考書」「アイデア、ヒント集」「箸休め」になって行ければ良いと思います。
このメソッドにはトミー爺が作家マネージャーという仕事の中で学んだ、「この曲よいね…」とクライアントに言ってもらえるノウハウを詰め込んでみました。
このメソッドがあなたのデモ作りの「何かのヒント」になることができればうれしいです。
このメソッドの構成は
- Chapter 1 ~ 3 デモテープを作るための基礎から応用
- Chapter 4 アレンジのコツ
- Chapter 5 ~ 7 レコーディングの基礎から応用
- Chapter 8 作曲家に必要な日常のすごし方
Chapter 1~3
作曲家のデモには何が求められているのかを把握して、
Chapter 4~8それを表現するために必要な知識と応用を学んでください
作曲の実力をアップする為には、自分のイメージと実際に作られたデモテープの違いを感じ、近づける作業を続け、そしてイメージをより高いステージに持っていく、この繰り返しが重要です。
さあ、一緒にスタートしましょう
予定している内容はこんな感じで行こうと思っています。
これから徐々に更新、追記していく予定なので楽しみにしていてくださいね。
【目次、インデックスの予定】
Chapter1 作曲家に成るために準備すること
Step 1. 作曲家に成るためのファーストステップ
- 作曲家のための三種の神器をそろえる
- 作曲家の為のTPOはこれだ
Step 2. 作曲家のためのデモ作り基本姿勢
-
デモテープは人に聞いてもらうために作る
-
デモテープを作る目的は評価されるために作る
Chapter2 作曲家に求められるデモテープ制作術
Step1 デモテープ作りの基本知識
- デモテープのサイズはこう作れ
- デモテープ作りの常識
Step2 聞き手を意識したデモテープを作るコツ
- サイズ、構成編
- 聞こえ方編
Chapter3 世界はアイデアを待っている
Step1 プロデューサーが求めているデモテープとは
- 世界はアイデア待っている
- 発注ど真ん中より内角高めの直球で攻めろ
Step2 プレゼンに勝つためのちょっとしたコツ
-
聞き手が喜ぶメロディを聞かせるイメージを持つ
- 起承転結のあるメロディ構成
Chapter4 アレンジ
Step1アレンジのコツ
-
楽器の事を知ることから始めよう
- アレンジの役目を知れば怖くない
Step2 アレンジのネタ仕込み
-
知らないところからアイデアは浮かんでこない
- 地道なトレーニングが実は最短
Chapter 5 レコーディングの基礎知識
Step1 レコーデングの基礎知識1
-
録音する前に
- ミキサー・アウトボードの役割を知ろう
Step2 レコーディングの基本知識2
-
ミキサーを自分流にカスタマイズしよう
-
録音レベル調整法を知ろう
Chapter6 レコーディングの応用
Step1 最終形は録音された音で決まる
-
エネルギーのある音を作る方法
- 集合写真のような楽器の配置をイメージしよう
Step2 イメージを持って楽器を積み上げて行く
-
リズムトラックのグルーブがサウンドの生命線
- 足りない楽器を足していくと上手くいく
Chapter7 ミキシングについて
Step1ミキシングの基礎知識
-
まず主役と脇役を決めよう
- リズムはー3db、ボーカルは0db
Step2 ミックスは楽器にお化粧をする儀式
-
ミキシングは音の景色をつくる作業
- ミキシングのチェックはこうしよう
Chapter8 作曲家の日常
Step1 とにかく貪欲に何でも吸収しよう
-
まずはヒットチャートに注目しよう
-
ルーツ戻りはアイデアの源
Step2 作曲家の日常
-
毎日音楽の事を考える癖をつけよう
- 作曲家のための音楽の聴き方