作詞家,作曲家になろう!さくなろ道場

作曲家、作詞家を目指す君へ。現役マネージャーが教える作品創りのコツ、裏ワザ、一般常識などなど…誰も教えてくれなかった情報満載です。

2番が書けない時が「Step up」のBest タイミング?

お疲れ様で~すのトミー爺です。

さて、皆さん作詞をしていて1番は書けるけど2番が…と言う人いませんか?

それって原因は…

 

今回はそんな話を中心に行ってみましょう。

ということで意味もなくハイネケンの写真、、笑い。

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この記事の概要

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2番が書けない…ひょっとして書きたい事…見えていないのかも

普段の友人同士の会話を想像してみてください。

あなたがある事を話した時に、相手はちょっと理解できていなさそう…そんな時にあなただったらどうしますか?

 

ちょっと目線を変えて、例え話などを使って分かってもらおうとしませんか?


最初の話、、、例え話、、、

でも、どうして伝えたい話、内容を例え話に言いかえれるのでしょうか?

たぶん、話す時点で相手に伝えたい内容をしっかりと把握しているから、例え話を持ってこれるのだと思います。

これって作詞にあてはめられるのでは?

一番だけしか書けない…そんな悩み持っている人いませんか?

皆さんの作詞スタイルはどんな感じ?なんとなく作品を書いていて、それで一番が出来た…でも、うーん2番が、、、という感じではないですか?

 

例えば、こんなパターンで作品作っている?


「何となくテーマを書き出してみる」そこからイメージで出てくる言葉を並べてみて作品作りをする…

例えば、「失恋」をテーマにしよう、、と考えますね。

でもテーマ設定がまだ漠然としているのでなかなか前に進まない…


たぶんこのパターンだと思います。

どうでしょう…

テーマに沿って物語を作る意識を持て!その突破口は登場人物…

先程のテーマ「失恋」、これだけだと行き詰まるけど、そこに「AくんのB子さんへの失恋」とするのはどうでしょう…そこに主人公とヒロインを登場させてみると状況は一気に好転するはずです。

 

主人公とヒロインが登場する事でいろんな物語を考えることができます。

 

さてここで「作詞Q&A」登場してもらっている泉ちゃんに登場してもらいましょう

 

ーある日のトミー爺の事務所でー

「おはようございま~す、泉で~す」

「トミーさんいますか?」

 

陽の当たる窓際のソファーでうたた寝をしているトミー爺を発見。

 

「トミーさん、また寝ているんですか?」

 

トミー爺

「アー、、、、泉ちゃんか、、、」

「いい天気だよね、、ついうとうととさ、、、」

 

「トミーさんは呑気でいいですね!!」

 

トミー爺

「そうそう、、呑気は損気、、なんちゃって。。」

「ところで泉ちゃんどうしたの?詞出来た?」

 

「一応書いているんですけどね、、」

 

トミー爺

「どれどれ、、、」

 

作品を見てひとこと、、、

 

「泉ちゃん、1コーラスしか書けていないね、、」

 

「えっ? 一番だけじゃだめですか?」

 

トミー爺

「だって通常の曲って2ハーフあるでしょ、、」

「1コーラスだと曲にならないと思うよ。。。」

「まずはフルコーラス書き上げる習慣をつけないと、、、」

 

「そういえばそうだよね、、」

「2ハーフだよね、、出来るかな?チャレンジしてみるね」

 

1番は書けるけど、2番が書けない… 

 

あれから数日たって「さくなろ音楽事務所」では、またまたトミー爺はウトウト、、、そこに泉ちゃん登場。 

「おはようございま~す、トミーさんは?」

 

トミー爺

「ファ~ィ。。ここだよ!!」

 

「また寝てましたね、、」

 

トミー爺

「どう、詞書けた?」

 

「それが、、1番は書けるけど、2番が書けないんですよ」

 

トミー爺

「そーか、、、良くある良くある。。」

 

「えー?みんなそうなんですか?」

 

トミー爺

「そうそう、、そういう人多いよ」

「みんなテーマ、ストーリーをよく考えないで書き始めるからね、、」

 

「テーマ?、、ストーリーってなんですか?」

2番が書けない…と感じたら次のステップに進むタイミング

一番は書けて2番が書けない…そんな人、、実は多いんです。


その原因は

  • テーマを絞り込まないで作品作りをする
  • ストーリーがちゃんと考えられていない
  • 登場人物のキャラクターが熟考されていない

 

など、色々あります。

 

自分的には大ピンチの時と思っているかもしれませんが、実は大きなチャンスなのかもしれません。

 

だってそれまで2番が書けない…って悩んだことがないのに、悩めるだけのスキルが身に着いたということなんですから…


その一つの打開策として「設計図」を作ってみるのもありだと思います。

作詞の仕方には色んな方法があるのですが、トミー爺が推奨するやり方として「作詞の設計図を作って作品つくりをする」、、、

 

プラモデルを作る時って大部分の人は「設計図」を見ながら作りますよね、、つまり設計図って完成までの道順を分かりやすく図式化したものだと思います。

 

作詞にもその設計図を作ってみると意外と上手くいくのかもしれません。

 

簡単に言うと「作詞ノート」を作ってそこに頭の中にある全部のイマジネーションを書き込んでいく…そうすることで自分が書きたい内容が具体化しますね…

 

今度は具体的にどうやっていくのか?

それを書いてみましょう…

 【トミー爺のお勧め本】

読み進めていくうちに自然と作詞をしたくなる!

  • 作詞に興味がある人
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3000曲以上の作詞をし、数々のヒット曲を手がけた、日本でも数少ない、生業を「作詞家」といえる著者の「作詞読本」。

 

  • 作詞のテクニック
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  • 80年代の音楽業界での逸話など話題満載。

 

また、類書にはない作詞の推敲例を取り入れ、プロとアマの言葉へのこだわりの差を実践で解説する。

 

【トミー爺の関連サイト】

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