すっかりブログから遠ざかってしまっていた、、、
ご無沙汰していますのトミー爺です。
実は私事ですが昨年の12月半ばに94歳になった母が他界し、その葬儀や手続きなど、バタバタ続き、、、やっとそれも落ち着いてい来たので「さくなろ道場」を再開したいと思います。
今年もよろしくお願いしますね。
紅白歌合戦は音楽を生業にしている者の目標の大舞台
実はトミー爺、年末年始の楽しみとしてNHKの紅白歌合戦を観るのが恒例行事にしているんです。
「えー、紅白って面白くない、、年寄りが見る番組、、」
なんて声が沢山聞こえてきそう、、笑い。
実はトミー爺もここ数年やっと本腰を入れてみるようになったから、あんまり大きな声で偉そうに言えないけどね、、
なぜ紅白を見るようになったかと言えば、紅白歌合戦って、音楽を生業にしている者にとって、ある意味、大きな目標の舞台と気が付いたから…なんです。
ヒットのバロメーターが紅白歌合戦
実は最近のヒットシーンを見るとミリオン、ダブルミリオンなどが沢山出ていますね、、でも100万枚CDが売れるってことは世の中の人、老若男女が
「あっ!その曲知っている」
「その曲っていいよね…」
と言われるはず、、でも実際はそうでない…
昭和の時代は大ヒットと言われる曲って30万枚~50万枚くらい売れたら日本人のほとんどの人が知っている曲でした。
音楽を仕事にしている者にとって、この状況を打破する一つの手段としてNHK紅白歌合戦への出場が目標になっているのは分かりますよね。
紅白に出る事によって色んな意味で認知され、翌年の音楽活動への階段を数段登る事が出来る、、
実際に紅白で歌われた曲ってオリコンチャートに再浮上したり、カラオケでみんな歌ってくれるんですよ、2017年の紅白で音楽仲間が作曲した曲が歌われ、春くらいまで曲が盛り上がったんです。
そんな大事な舞台だから、これを観ないのは「音楽生業人間」としてはまずいですよね、、笑い。
ぜひ作曲家、作詞家を目指す人は仕事、勉強だと思って紅白を見てみては…
紅白歌合戦ほどスリリングなエンタテインメントは無い…
実はトミー爺、年末の楽しみとして紅白が終わって「ゆく年くる年」が始まりますね、、あの瞬間が大好きなんです。
華やかな紅白のステージから12月31日23:45分に除夜の鐘になる瞬間。
「ええなぁ…」って毎年楽しみ。
でも考えてみて下さい。
紅白ってライブ中継なんですよね、、そして出演歌手がそれぞれの出し物で熱演する。
大仕掛けの舞台装置や中継、そしてライブ進行、、歌手ごとに多くの出演者が入れ替わり、舞台上はセットが転換する。
そして最大のミッションは「23:44分59秒にはすべてが終了しなければいけない…」という事。
これってすごい事だと思いませんか?
演奏も生演奏する人、カラオケで歌う人、様々、、、
カラオケは分数がきっちりと分かっているので予測はつくけど、生演奏はテンポ次第で微妙に長さが変わります。
それを調整するのがMC陣、、MCの前にはいくつかのモニターがあるらしいですよ。
- 今何秒押しているのか?巻いているのか?
- 舞台袖の進行状況、次の歌手の準備が出来ているのか?
- 舞台上の進行状況、、
こんな進行が一目で分かるような進行モニターがあり、それを見ながら秒単位で進行していく。
これをタイムキープする人ってどれだけ大変?
そして圧巻は最後のホタルノヒカリ。
残りの時間を瞬時に計算、それからホタルノヒカリの演奏テンポが算出される、、だから演奏テンポが速かったり、遅かったり…するらしい。
そして23:44分59秒できっちりと番組が終了。
こう考えると演者にとっても、裏方にとっても最高のエンタテインメントだと思いませんか?
トミー爺はこんな観点でお酒を飲みながらハラハラドキドキして年の瀬をエンジョイしているんです。
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