お疲れ様です。
今回は作曲デモ、イントロに続く重要ポイント「A頭の入り方」「イントロと歌の関係」について一緒に考えてみましょう。
さてさて、ある日のトミー爺の事務所、作曲家志望のチャンプくんがやってきましたよ今回はどうなるのか?楽しみですね。
この記事の内容は
- イントロとAメロの世界観を合わせよう
- イントロとAメロの関係は持ちつ持たれつの関係がベスト
- 演歌のイントロ最後の音はAメロの頭、歌いだしの音程
- イントロと歌頭が違っているとどうなる?
- 今日のお薦めの一曲
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イントロとAメロの世界観を合わせよう
・チャンプくん
「おはようございます、トミーさん、、デモ修正してきました」
・トミー
「オー直した、、どれどれ、、聞いてみよう」
しばらくデモを聞いていたトミー爺の手がストップボタンに…
・トミー
「チャンプくん、イントロは良くなったけどAと世界観が合わないよ…」
・チャンプくん
「イントロカッコ良いでしょ、、、でも、、世界観が合わない???」
イントロとAメロの関係は持ちつ持たれつの関係がベスト
チャンプくん、かっこいいイントロを作れたようですね、、でもAとの世界観が合わないってどういうことなんでしょうか?
実は作曲Q&Aでイントロの話を紹介させてもらった時に触れなかった事がひとつありました。
それはイントロの役目の「歌手が歌う為にその気にさせる所」。
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イントロって歌手にとっては「精神集中させる所」だったり、その曲の世界にどっぷりとつかるために必要な所なんです。
そして今回チャンプくんが間違ったポイントは、例えば、メロディの世界が「赤」だとしますね、でもイントロの色は「水色」みたいに、赤い世界を歌いたいのにイントロは爽やかな「水色」これだと歌いにくいですよね。
演歌のイントロ最後の音はAメロの頭、歌いだしの音程
皆さん、あんまり気がつかない所だと思うのですが、演歌系の曲のイントロ最後の音ってA頭の音程と同じ、、つまり、この音から歌いだして下さいってエスコートしている感じも取れる、、、ように作られているケースが多い、、
例えば、A頭、歌いだしが「C」の音だったら、イントロ最後の音は「C」で終わる
又は、歌いだしやすいようにイントロ最後の音を調整している、結構こんな感じに作られている事が多いんです。
イントロと歌頭が違っているとどうなる?
イントロと歌いだしの世界が違ってしまうとどうなるのか?
例えば、ラーメン屋に入って美味しいみそラーメンを待っていたらフルーツパフェが運ばれてきた?笑い。
ラーメン食べる気満々なのに、口の中も頭の中もみそラーメンなのにパフェ、、、
それだと歌えないですよね、、、
・チャンプくん
「なるほど、僕はイントロと歌の関係、、全く意識はしなかったです」
「確かにこれだと歌えないですよね」
・トミー
「何となくわかったかな?」
・チャンプくん
「もう一回チャレンジしてみますね」
「よーし頑張るぞ!」
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今日のお薦めの一曲
イントロと言えば、あの名曲を紹介させて下さい。
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