お疲れ様です。
さてさて、今日の「作曲Q&A」はアレンジの勉強の仕方について書かせてもらいます。
皆さんはアレンジの勉強、どうやってしていますか?楽典や音楽理論を勉強している?それも大事ですね、、でももっと楽しく学べる方法があるんですよ。
それもワクワクしながら学べる方法が…
さてさて、ある日のトミー爺の事務所、作曲家志望のチャンプくんがやってきましたよ今回はどうなるのか?楽しみですね。
この記事の内容は
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アレンジの基本は歌を上手く聞かせる事
チャンプくん
「師匠!おはようございます。曲が出来たので聞いて下さい!」
「サウンド、ばっちりですよ、、渾身の一作です」
トミー
「オー、盛り上がっているね、、、どれどれ、、」
ー曲を聞き終わって、、一言ー
トミー
「チャンプくん、このアレンジだともったいない…」
チャンプくん
「アレンジがもったいないって、、、?どういう事ですか?」
トミー
「歌とアレンジがあっていない…これだとね、、、、」
このブログで何回か「アレンジのコツは歌を上手く聞かせる事」って書かせてもらっています。もともと音楽って最初はアカペラだったはず、、太古に行ってみてきたわけではないので、、想像ですが、、、
そのうち、それだと物足りなくなり、リズムが追加されたり、近世では和音が考えられたりして歌をサポートする技術が開発されてきたと思います。
つまり、最初は歌だったんです。
歌とアレンジは表裏一体の良き相棒
以前、イントロについてのQ&Aを書かせてもらいました、、イントロの世界観と歌の世界観があっていないと変だ、、、って
sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com
極端な例えですが、アレンジをラーメンに例えると歌が「麺」だとするとアレンジのジャンルは「スープの味」味噌とか醤油とか、、、そしてアレンジの良い悪いはスープの味、トッピングは楽器…
あくまで麺をサポートする為にスープ、トッピングがある…と言うことです。
ここのバランスが崩れてしまうとラーメンが美味しくない…
アレンジのコツは歌手になりきると見えてくる
ではどうやったら歌とアレンジ、オケの関係が見えるようになるのか?
それは歌を歌う歌手になれば見えてくるはずです。
曲を聞きながら心の中で歌を歌って、歌手になりきってみて下さい。
そしてそうやって自分の後ろで鳴っている楽器に耳を向けてみる…良いアレンジって歌に楽器がからみついてくるのが分かるはずです。
歌手が「こういう気分で歌いたい…」という所を楽器やフレーズが導いてくれる、楽器の世界観、音色とかが「こう歌いなさい…」って呼びかけてくれる。
そこを聞きとれるようになると曲がアレンジの先生になるはず。
良かったらチャレンジしてみてください。
チャンプくん
「そういうことだったんですね…」
「何となく見えてきた感じがしました、、家に帰ってチャレンジしてみます」
トミー
「そうそう、、何事もチャレンジ精神、そしてトライ&エラーの繰り返しで成長するから、、頑張って」
チャンプくん
「ラジャー!師匠!!」
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