お疲れ様で~すのトミー爺です。
今回はデモ作りで「ここを抑えておけばOK」という3つのポイントを紹介させてもらいますね。
作曲コンペでなかなかいい結果がでない…と悩んでいるあなた、、
ヒントになるかもよ?
この記事の内容は
- デモが評価されるポイントはCD試聴機でのCDチェックと同じ
- あなたのデモは3つのポイントで評価されるって知ってました?
- デモの第一印象、作家の力量、実力はイントロで評価される
- 歌いだし、A頭のメロディに全力投球で評価を上げろ
- サビ頭、ここでこの曲が商品として使えるかどうかを判断される
- 今日のお薦めの一枚
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デモが評価されるポイントはCD試聴機でのCDチェックと同じ
皆さんはCDショップでCD試聴機を使ってお気に入りのアーティストを探した事ってありませんか?
昔は買う前に事前チェックできなかったので、トミー爺はいつもジャケ買いでした。
本命のレコードを3枚くらい買って、予算に余裕があればカッコよいジャケデザインのレコード2枚くらいチョイス。
スゲー美人のジャケで、家で聞いたら男性アーティストだった、、なんて一喜一憂していたことを思い出します。
さてCD試聴機に話を戻して、まずCDをセットし、そしてプレイボタンを押す、、、あなたが初めて聞くアーティストや曲を評価方法を思い出してください。
最初に、曲のイントロで「ダサい…」と思ったり、歌の出だしで「アーこのアーティスト、この曲いい感じかも…」なんて思ったことありませんか?
実は、それと同じようにあなたのデモは評価されるんです。
あなたのデモは3つのポイントで評価されるって知ってました?
評価されるポイントは3つ
- イントロ
- 歌いだし
- サビ頭
実はデモの勝敗はここで決まります。
逆に考えるとこの3つのポイント「イントロ」「歌いだし」「サビ頭」を抑えておけば評価が上がるって事だから興味がありますよね。
デモの第一印象、作家の力量、実力はイントロで評価される
イントロは曲の持っているサウンド感、方向性が評価される所です。
ここでこのデモをこの先聞いて行っても良いかどうかのポイント…最初の評価が下されます。
イントロで評価されるのは
- 作家の実力が一目瞭然に分かるのがイントロ
イントロを聞いただけで実は作家さんの実力、発想力が分かってしまいます。ここで失敗すると他の所、メロディとか…への期待度ががっくりと下がってしまうので要注意。 - 曲が発注コンセプトに合っているか
次に発注した時のコンセプトに合っているかどうか?
それがイントロで最初の評価が下ります。 - ヒット性が期待できるか
コンサートでお気に入りのイントロが演奏されたとたん、会場内はドット盛り上がりますね。つまりイントロって曲のヒット性に一番関係している箇所と思って間違いないですよ。
だって皆さんもCD試聴機で、いまいちなイントロだったら曲、飛ばすでしょ、、それと同じだと思って間違いないですよ。
歌いだし、A頭のメロディに全力投球で評価を上げろ
次に大事なポイントは「歌いだし」一般的にAの頭のメロディ。
ここでこの曲の第一印象が決まる、メロディの評価が決まると思って間違いないです。
よくA頭は抑え目で、サビに向けて盛り上げる、、、なんて考えている人っていませんか?
楽曲のプレゼンに特化して考えるとA頭がつまらなかったら、そこで曲の評価は終わってしまうかもしれません、、危ない、、あぶない、、、
ここで「この曲期待できそう…」とか「このメロ良いじゃないか!」と思ってもらえるか…
曲の評価にめちゃくちゃ影響を与えるところなので気を抜かないでアプローチしようね。
サビ頭、ここでこの曲が商品として使えるかどうかを判断される
日本の楽曲プロモーション事情を考えると、サビ頭2小節、10秒が
CMやTVスポットで使われる所ですので非常に重要なポイントなんです。
選び手は作曲家が作るデモを聞きながら、
「この曲は自分の担当アーティストが歌っているところが見えてくる…」「この曲を○○みたいに宣伝していけばヒットする」
など、自分が担当するアーティストが歌う商品として使えるかどうか…
そこを探りながら選曲しています。
そういう意味で1コーラスのデモ、作曲家としては気の抜く所はないって事が分かりますね。
デモ作りの3ポイント。
ぜひ参考にしてみて下さいね。
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今日のお薦めの一枚
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