お疲れ様です。
今日は作詞でも、作曲でも共通する「見えていて見えていないものを探せ」と題して書かせてもらいます。
これってちょっとした事や経験を積むことで見えるようになります。
まずは「そんな事ってあるんだな…」と、、今出来なくても意識する事で必ず出来るようになるので、少しの間お付き合いくださいね。
この記事の内容は
- 実は見えているけど見えていない真実
- この花びらのピンク色で綺麗だな…でも近づいてみると?
- 沢山のミュージシャンの演奏が重なり合ってこの音楽に…
- 自分だけが「何か?」を探せる真実の覗窓を探してみよう
- 今日のお薦め
- 【トミー爺の関連サイト】
日本ブログ村ランキングに参加中!応援クリックよろしく!!
実は見えているけど見えていない真実
私たちの日常生活で実は見えているけど気がつかない事って多いんですよ。
例えば、上の写真のようにビールの缶がテーブルに置かれているけど、私たちの目はビールにしか焦点が合っていない、いや合わせていないというのが正しいかな?…でも写真を見ると実際はバックに色んなものが置かれている…
これって私たちの脳って一度に処理できる情報が限られているのでわざと必要な物だけを見るように指令を出しているのかもしれませんね。
これを作詞に例えてみましょう。
この花びらのピンク色で綺麗だな…でも近づいてみると?
例えば、あなたが花びらのピンク色に感動、癒されたとしますね。
でも実際花びらの色って均一されたピンク色ではないはずです。
色が濃いところがあったり薄いところがあったり、その総合的なコントラストでピンクに見えているはずなんです。
このように物事をうわべだけからしか見るのではなく自分の心眼?でもっと細部の出来事や人の心の動きが見えるようになるとまた違った観点が出来るはずです。
沢山のミュージシャンの演奏が重なり合ってこの音楽に…
作曲の場合は何となく聞いている音楽って色んな演奏家がセッションしてそのサウンドが出来ている…そんな見方、、聞き方が出来ると良いと思います。
以前、トミー爺もそうだったんですが音楽を聞いていて、それが演奏家の演奏の集合体、合作だとわかっているようで気がついていなかった時がありました。
編曲家のマネージメントをしていて、レコ―ディングスタジオで実際の音楽が出来上がる現場を目にして初めてそこを理解できたのです。
そこに気がつくとただの音楽が活きた面白い音楽に変わるかもしれませんよ。
音楽を聴いてそこにミュージシャンが見えるようになると音楽の聴き方が面白くなる。
自分だけが「何か?」を探せる真実の覗窓を探してみよう
ではどうやったらそういう事に気がつけるのか?
それは見えていない覗窓を探すことが必要かもしれません、、例えば、作詞で例に挙げた花びらの色ですが、遠くで見るだけではなく近づいてみたり、花の中に頭を潜り込ませてそこから見える世界を探してみたり…自分だけが解る真実の覗窓を探す訓練を続けてみる
サウンドもそうですね、音楽の中に、音の洪水の中に頭を突っ込んでみたり、、とにかく今まで見えていなかったことや聞こえていなかった事に気がつく突破口、覗き窓を探すことからスタートすると面白い世界を探すことが出来るのかもしれませんね
次回はこの事を山登りに例えて目からウロコ…を紹介しましょう。
お楽しみに
今日のお薦め
何回か取り上げさせてもらっているカーペンターズ。アレンジの基本、コーラスの基本、メロディ作りの基本、楽器の基本などぜひ聞いてほしいアルバムです
日本ブログ村ランキングに参加中!応援クリックよろしく!!
【トミー爺の関連サイト】
■作詞作曲レッスンお悩み相談 NEW
■人と音楽をつなげる TRY-X Music【ブログ】