作詞家,作曲家になろう!さくなろ道場

作曲家、作詞家を目指す君へ。現役マネージャーが教える作品創りのコツ、裏ワザ、一般常識などなど…誰も教えてくれなかった情報満載です。

作詞Q&A 作詞家にはメロディの本質を感じ取る能力が必要

さあ、今日も作詞Q&Aにお付き合いください。

ある日のトミー爺の事務所、作詞家志望のしわき泉嬢がやってきましたよ、さて、今回はどんな事件?が起きるのか?居眠りしているトミー爺を発見するや!

 

この記事の内容は

 

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泉ちゃん、メロディと言葉のリズムが合っていないよ

泉ちゃん 

「トミーさん、昼間っから居眠りですか?」

「仕事しているんですか?、、、もう、、、」

トミー爺

「あー、、泉ちゃんか、、おはよう!」

泉ちゃん

「何がおはようですか、、何時まで寝ているんですか?」

「新しい作品できたからアドバイスお願いしますね」

トミー爺

「おーできたか…確かあの曲に詞を書いてくれたんだよな…」

「あの曲はチャンプくんの新作デモだから、今度は詞曲でプレゼンするから、、」

 

曲を聴きながら作品をチェックするトミー爺、、、

トミー爺

「泉ちゃん、なんか歌いずらいな、、、歌ってみた?」

泉ちゃん

「歌いずらい?ちゃんと文字数あっていますよ、、、」

トミー爺

「メロのリズムと言葉のリズムが合っていないのでは?」

泉ちゃん

「メロのリズム?言葉のリズムって?」

メロディにはフレーズ特有のリズムとイントネーションが…

作詞の発注って曲先(メロディが先にある)での発注が殆どです。

そして作詞の基本はそのメロディの音数をしっかりと採るのが重要です。

 

作詞を始めた頃は、この音数をしっかりと採ってそこに言葉をはめていく事で精一杯かもしれませんが、ちょっと余裕が出てきたらメロディの持っている強弱、リズム、イントネーションを感じ取りながら作詞をするように意識してください。

 

そうする事でメロディに言葉(歌詞)が合わさった時に詞、曲同時に出来たかのような曲に生まれ変わります。

 

そのポイントとして「リズム」と「イントネーション」があります。

 

言葉の持っているリズム、強ポイントと弱ポイントを感じ取れ

言葉にリズムがある事は知っていますよね。

例えば、「いつもげんきなとみーじい」を例に、笑い、するとアクセントはどの言葉に来ると思います?

 

 >  >   >

もげきなとーじい

 

このアクセントはちょっと特殊ですね、、

 

このように言葉には強ポイントと弱ポイントがあってそこに言葉の持っているポイントとメロディの持っているポイントを合わせれると歌いやすくなります。

 

メロディの持っているイントネーション、抑揚を感じ取れ

言葉にリズムがあるようにメロディにも抑揚、強弱の流れがあります。

そのメロディの持っている流れに言葉の強弱をしっかりと合わせられると非常に歌いやすくなるのです。

 

先ほどのトミー爺から泉ちゃんが指摘されたポイントはひょっとしたらこのようなポイントがズレていたせいかもしれませんね

 

凄く分かりやすいリファレンス、カーペンターズをあとで紹介しますね、、

良かったらチェックしてみてください。

泉ちゃん

「そうか、、言葉数があっていればよいってものじゃないんですね」

トミー爺

「それはそれで作詞の基本だから大事だよ、、」

「でも言葉とメロディのリズムとイントネーションを意識することももっと大事」

泉ちゃん

「そうか、、最初は難しいかもしれないけど、頑張ってみる!」

 

 

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