さあ、今日も作詞Q&Aにお付き合いください。
ある日のトミー爺の事務所、作詞家志望のしわき泉嬢がやってきましたよ、さて、今回はどんな作品、難題をトミー爺にぶつけるのでしょうか?楽しみですね
この記事の内容は
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泉ちゃん、読む人、聞く人を意識した事ってある?
泉ちゃん
「トミーさん、新しい詞出来たから観てください。」
トミー爺
「どれどれ、、、うーん、、」
泉ちゃん
「、、、、どう、、です、、か???」
トミー爺
「良い作品だよ、、でも、、なんか伝わってこないんだよな、、」
泉ちゃん
「伝わってこないって???」
トミー爺
「なんか、、自分の事だけ言っているようで、、、」
「、、、そうだ!リスナーの気持ちを意識した事ってある?」
泉ちゃん
「リスナーの気持ち???意識って?」
この詞は誰に向かってメッセージを伝えるの?
実はこの事って作品作りをしていて意外に気がつかない事です。
作品を作っている時って「こんな事伝えたい」「あんな事分かってほしい」なんて意識していませんか?
これって間違いではないけど、今一つ足りないものがあるんです。
クールな目とか、、自分の作品を俯瞰で見る目とか、、
もう少し分かりやすくいうと作詞家が伝えたい事を自分目線で書くのではなく、歌い手目線、リスナー目線で書く、、そう意識できると良いのかもしれませんね。
どうしても選び手を目指して書きますね、、当然採用してほしいので当然なのですが、でもその先、詞が歌になって歌手の声に乗って巷に広がる、その歌を聞いているリスナーの顔が見えてくるようになると良いと思うのですよ。
ある作詞家の言った言葉にヒントがあった??
ある有名な作詞家さんが下記のような事を言っていた、、と聞いたことがあります。
「自分は映画のエンドロールを見終わった観客の顔が見えないと作品が書けない…」
確かこんな感じの事をおっしゃっていたと思います。
このセリフの映画の所を歌を、、に変えてみるとわかりやすい。
「歌を聞き終わったリスナーの顔が見えないと、その空気感が見えないと作品が書けない」
どうでしょう、、結構心に突き刺さってくる言葉だとは思いませんか?
泉ちゃん
「いやーまいったな…そうですよね、、まったく意識していなかった…」
「自分が書きたい事ばっかり書いていてリスナーの事は全く意識していなかったですよ」
トミー爺
「そうだよね、、ほとんどの人はそこに気がつかない…」
「でも、次からは聞き手の顔、、これを意識してみると良いよ」
泉ちゃん
「ですね…ちょっと難しそうだけど、、泉やってみる」
どうです、、出来る出来ないは二の次で、まずはそれを意識する事を意識して????下さいな
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