お疲れ様で~すのトミー爺です。
今回は映画「プラダを着た悪魔」から学ぶ作詞術と称して、作詞に物語、ストーリーがどれだけ大切か、、を一緒に考えてみましょう。
興味ある方も無い方も、、、最後までぜひお付き合いくださいね、、よろしく!
この記事の内容は
- 映画やドラマには魅力的なストーリーがある
- ただのハッピーエンドの物語はつまらない
- 「プラダを着た悪魔」から学ぶ魅力的な人物像、物語の作り方
- 歌手は色んな物語を歌えるから好き
- トミー爺のお勧め映画
- 【トミー爺の関連サイト】
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映画やドラマには魅力的なストーリーがある
作詞にはテーマを魅力的に表現する為に魅力的なストーリーが必要不可欠です。
そして ストーリーを面白くするのは、作詞家の発想力です。
今回はそこに焦点をあてて「作詞の為のストーリー作り」を紹介させてください。
作詞にはしっかりとしたテーマを考えるのが重要です。
そして、そのテーマを最大限に聞き手に伝える為に「ストーリー」「物語」が必要不可欠なんです。
興味がある人は下の記事でチェックお願いします。
sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com
ただのハッピーエンドの物語はつまらない
例えば、こんな物語、ストーリーだったら、あなたはどう思いますか?
ある素敵な女性がカッコよい男性を好きになって結ばれました!
ハッピーエンド!!
これでは面白くないですよね。
そこで「ある女性が…」という所を「失恋して落ち込んでいた女性が…」とするだけで、どんな恋愛をしたのだろう?
とちょっと興味が湧いてきませんか?
作詞の場合、書こうとしているテーマに対して、どんなストーリーが作れるのかがポイントになります。
そこが作詞家の腕の見せ所であり、個性が表現できるところだと思います。
「プラダを着た悪魔」から学ぶ魅力的な人物像、物語の作り方
「プラダを着た悪魔」っていう小説って知っていますか?
(2003年4月に刊行された米国の小説、ローレン・ ワイズバーガー著)
【あらすじ】
ジャーナリスト志望の主人公が悪魔のような最悪の上司の下で前向きに頑張り成長していく姿を描いた物語で、主人公の頑張る姿が同世代の女性から支持を受け、世界的なベストセラーとなった小説。
世界27か国語に翻訳されていて、日本語版は早川書房より発行されています。
2006年に映画として公開され大ヒットしましたね
で世界的な大ヒットになった映画、、トミー爺もヘビーローテーションしている映画なんです。
この映画で一番すごいな…と思ったのは、
キャリアのためとはいえ、私生活はめちゃめちゃ。この会社で、このままでいいのか、、? 自分は本当は何をしたいんだっけ、、、、、?と悩む女性が描かれていて、そして次第に彼女の才能が開花していく、、、そんなサクセス物語が描かれている映画です。
しかし、そのまま上り詰めて行けば天下をとれるはずだったけど、天下取りの道を選ばず、自分らしい生き方を選択させた著者の考え方がすばらしい。
そして映画の中の主人公の生きざまがかっこよかった。
彼女に生き様に沢山の人達が共感して拍手を送ったはず。
今までは片時も手放さなかった携帯電話を噴水の中にポイって投げ捨てる、そして前を向いて歩いていく、、彼女、カッコよかったです。
歌手は色んな物語を歌えるから好き
そして歌の世界でも同じことがいえると思うんですよ。
以前、ある番組で歌手のクリスハートさんが「歌で色んなストーリーを歌えるのが好き」と言っていました。
そういってもらえれば作詞家冥利に尽きますよね!
これからも解るように作詞家の仕事って「物語を作る、魅力的な主人公像を作る」事。
先ほどの「プラダを着た悪魔」でも主人公の生き方、、
頑張って出世する主人公
- 一つの生き方
憎たらしい上司を蹴落として自分がその上司の地位を引き継ぐ- もう一つの生き方
今の地位を捨てても自分らしい生き方を選ぶ主人公
このどっちの生き方もありだと思います。
「1」の生き方はヒーロー系のストーリー、「2」の生き方はヒューマンドラマ系のストーリー。
皆さんだったらどっちの生き方を選びますか?
そういう意味で映画や小説って、色んな生き方を教えてくれる教科書だと思います。
ただ、人それぞれ同じ映画を観ても感じるところが違いますね、それが経験値でもあり個性だと思います。
同じ映画を観て「3」を感じる人、「10」を感じる人。
決して優劣をつけるものではないですが、作詞を志すなら、出来るだけ沢山の事を感じ取れるようになれると良いですね。
トミー爺も、もっともっと自分磨きをしなければ、、って思ってしまいますよ。
トミー爺のお勧め映画
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