作詞家,作曲家になろう!さくなろ道場

作曲家、作詞家を目指す君へ。現役マネージャーが教える作品創りのコツ、裏ワザ、一般常識などなど…誰も教えてくれなかった情報満載です。

音楽の見える、聞こえる景色が変わっていく楽しみ、、の巻き。

実はトミー爺は大好きだった音楽を仕事にしたために、純粋に音楽を楽しめなくなったんです。

 

こういうとちょっと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、音楽を趣味として聞くのではなく、仕事として聞いてしまう癖がついたっていうのが本当かな?

 

こんな音楽の楽しみ方もあるんだ…と言う事について今回は紹介させてくださいね。

 

 この記事の内容は

 

 

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音楽が別の意味で好きになった 

 

じゃあ、トミー爺は音楽が嫌いになった?

 

いや、嫌いになったのではなく別の意味で好きになったのですよ、、、

 

  1. 歌手の歌、リズム感、音程、声のパワー
  2. 音楽のグルーブや演奏力
  3. ミキシングや音つくり
  4. メロディの作り方の上手さ

 

例えば、野球を例にすると野球解説の方が

 

  • バッターのスイングの上手さをほめる
  • ピッチャーのフォームや腕の振りをほめる

 

それに近いです。

 

素人が見ると

  • アッ、、投げた、、速い、、
  • 打った、すげー!

というのを

 

  • このピッチャー、フォームと腕の振りが良いからあんな球を投げられるんですよね
  • バッター、スイングの軸がぶれないからあんな速い打球が飛ぶんですね

 

トミー爺はこの後者的な音楽の楽しみ方に変わったんですよ。

これはこれで楽しいですよ、、、

 

という事で音楽大好きのトミー爺です。

 

女の子にもてたい、目立ちたい、そんな原動力が音楽に  

 

さてさて、そこで皆さんに質問。

 

「皆さん! 音楽を始めるきっかけは?」

 

トミー爺は「女の子にもてたい、、目立ちたい…」みたいな感じだったかな?、、不純ですよね、、笑い

 

あの頃、丁度洋楽ではビートルズが解散、日本では「赤い鳥」(後に「ハイファイセット」と「紙ふうせん」に…)またヤマハが主催するポピュラーコンテスト(ポプコン)が全盛期。

 

そんな中、トミー爺もエレキギターを買って自分も演奏したり、曲や詞を作ろうと思ったりしました。

 

中学から吹奏楽部に入ったのも大きな転機だったかな…

 

そのせいもあって、ポップス系と平行してクラシックも好きになり、チャイコフスキードボルザークショスタコービッチ、もちろんベートーベンなんかも聞きまくっていました。

 

バンドも組んだ。

 

あの当時は今みたいにリハスタなんか無いし、エレキは買ったけどアンプは買えなかったのでラジオとかのマイク端子に無理やりギターを入れて歪ませて遊んでいた。

 

とにかく、楽器やアンプを持っていれば下手くそでもすぐにバンドメンバーって時代でした。

 

 

そしてついに高校卒業後の進路を 決める時が来て、そこそこ音楽的な能力は人よりあると確信したトミー爺、、ついに東京に打って出る事に

 

そんな人間がプロの世界に飛び込んだが

 

東京で専門学校に入学、その学友の勧めもあり、日吉(川崎市)にあるヤマハセンターでアルバイトする事に、、多少音楽に自信があったトミー爺だったけど、

 

ヤマハのセンターで最初に出合えたのが「真知子さん」、そう後にデビューして大ヒットを連発されたあの「〇辺真知子さん」です。

 

彼女がまだアマチュアだった頃、彼女の歌声を聞いた時に真剣に「すごい」と思いました。

 

また、ヤマハにリハーサルに来るアマチュアバンドの作曲能力、歌唱能力、トミー爺が田舎で経験してきた事の数十倍すごかった。

 

いやー本当にプロの音楽家にならなくてよかった…と思いましたよ、笑い。

 

それまで自信満々だったトミー爺、周りのすごさに脱帽でした、、。
 

 

音楽を仕事にする前と後で見える物、感じる物が変わった

 

そんなトミー爺、だんだん音楽漬けの毎日で考え方や音楽の聴き方に少し変化が、、、

 

以前書かせてもらったヘッドフォンの件もそうだったけど

 

enjoy-ongaku-tabi.tommysomekawa.com

 

音楽を仕事にする前は、多分「曲全体」「何となく?」音楽を聞いていた感じがします。

 

しかし、音楽を仕事にした後は以前よりは「色んな所に興味を持てる」ようになった感じがします。

 

歌の細かな声の表情や、楽器の音色、演奏スタイル、ミキシングの細部の聞き込みなど、、、、

 

音楽を深く楽しむ事の面白さ

 

例えば、音楽を聞いていて「アー気持ち良いな…」と思ったとします。

 

その気持ちよさがどこから来るのか?

 

それを考えるようになったんです。

 

それが

  • 楽器の音色なのか?
  • 演奏の仕方なのか?
  • バーブ響きかたなのか?
  • ミキシングのアプローチなのか?

 

例えば、気持ちよさの要因の一つが「リバーブ」だったとしますね。

それを意識して聞いているとリバーブの低い成分もしっかりと残っている事に気が付く、、、

 

その低い成分に注意して聞いていると「200~300Hz」あたりの音域が肝になっているのかも…って気が付く。

 

いつもリバーブって高音の成分しか意識していなかったけど、低域が気持ちよさには必要なんだ…

 

そんな細かい「気が付き」の繰り返しで、だんだん音に対する知識が増えてくる。

 

こんな風に一つの知識が身につくとそこから感じられる、見る事が出来る景色が変わります。

 

山を一歩一歩、登っていくと見える景色が変わってくるのと同じで、音楽の知識が増えてくると今まで気が付かなかった事に気づき始める。

 

そういう経験ってワクワクして楽しいですよ。 

 

今日の東京勉強会のテーマは「なるほどね、上手い事を言うな…」と唸らせる作品作り

おはようございま~すのトミー爺です。

 

今日、10/14(日)は月一でやっている作詞作曲勉強会、ワークショップの日。

 

今回は中島みゆきさんの「糸」を題材に「なるほどね、、上手い事言うな…上手い例えをするな…」と聞き手に感じさせる作品作りをテーマに開催。

 

 この記事の内容は

 

 

いざ、渋谷の「渋谷総合文化センター大和田」に向けて出発です。

 

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渋谷の桜ケ丘町の上に鎮座する大和田文化センター。

 

ここにはプラネタリウムや図書館、そして大、中ホールがふたつ。

そしていつも利用させてもらってる会議室やリハーサル室がある。

 

ただし、ここまでたどり着くためには急な坂を登らなければいけないんですよ、、 

 

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毎回、ヒイコラ言いながら、登るんですけど年寄りには結構きつい!


坂には見えないかもしれませんが、急な坂、急いでいる時は勘弁してほしい急な坂なんです。

 

ただ、桜ケ丘町という事で桜の時期にはこんな感じの桜並木に変身。

 

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作詞、作曲チームへの課題の意図は

 

 

 

作詞チームへの個別課題は


・頭2行で「なるほどね、、、」と思わせる、ここで聞き手を摑まえる詞

 

作曲チームへの個別課題は


中島みゆきさんの「糸」「時代」に似ているけど、似ていないメロ作り、このコード進行を参考にして曲を作ってみよう

 

 

作詞チーム、作品頭で切り込む意識を持って

 

作詞チームへのテーマ発注の目的は、歌詞の頭って「ほとんどの人がスムーズな導入を意識します。」

 

でもそこでグッと鋭い切り込みをする事でどんな風に作品が変わるのか?

 

それを体感したかった、、、

 

作曲チーム、積極的に他人の感性を取り入れよう 

 

作曲チームへの課題の目的は、普段、自分が作りやすいコード進行、メロディの流れ、、で作曲をする事が多い中、他人の感性を引き金に曲がどう変わるのか?

 

コンペでは課題曲、リファレンス曲の世界観を残しながらもオリジナル曲を作る必要性もあります。

 

そんな訓練になるのかな?

 

と思って今回の課題を出しました。

 

 

 

さぁ、どんな作品に出会えるのか楽しみ。

 

後日、レポートを書く予定ですよ。

 

 

楽しみ、、、

デモのミキシング、「料理」「お化粧」との関係が面白い

 

今回はデモのミキシング(ミックス)について考えてみましょう。

 

難しいと思っているミックス、実は見かた、視点を変えると案外分かりやすかったりするんですよ。

 

目から鱗って感じの情報もあるかも?

良かったらお付き合いくださいね。

 

という事で、お疲れ様で~スのトミー爺です。

 

 この記事の内容は

 

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ミキシング、デモの最後に魂をいれろ

 

デモを作る作業って

  1. メロを作る
  2. アレンジをする
  3. レコーディングをする
  4. ミックスをする

ミックスはこの通り最後の行程です。

 

そこでミキシング(ミックス)ってどうやれば、どうなるのか?

そこって意外に教えてくれる人っていないですよね、、

 

トミー爺もプロのエンジニアではないけど、今まで経験した事を踏まえて分かる範囲で紹介させてもらいますね。 

 

ミックスはバランスをとるのとは違う 


最初に質問です。

 

ミキシング(以降、ミックス)の作業を「ただ全体のバランスを整理する」だけなんて考えいる人はいませんか?

 

実はトミー爺も若い時はそうだったんですが、この最後のミックスって「デモに魂」を入れる作業なんです。

 

そうしないとせっかく作ったデモのポテンシャル、可能性が失われてしまいます。

 

魂入れって何なの?それは樹木希林さんのCMに答えが 

 

では「魂入れ」って何なのか?

 

最近亡くなられた樹木希林さんが出演していたフジカラーのCMで

 

美しい人はより美しく、、、

そうでない人は、、、それなりに、、

 

こんなCMがあったのを覚えていますか?

 

権利の関係でここで映像を紹介できないのですが、youtubeで「樹木希林 CM フジカラー」で検索すると見れるのでぜひチェックしてみて下さい。

 

このキャッチコピーをもじって紹介すると。

  • Rock はより Rockに
  • ポップス はより ポップに
  • 演歌 はより 演歌に
  • 謡曲 はより 歌謡曲

 

つまり、ロック系サウンドの曲をポップにミックスするとロックには聞こえない…

 

音の作り方やサウンドの作り方で「ロックがポップス」にもなってしまうので、そこがミックスの一番大事なポイントになります。

 

 

 デモのミックスは「女性のお化粧」「料理」と似ている 

 

またわけのわからないことを言ってしまいました、、、笑い。 

 

実は、トミー爺はミックスの作業って「わかりやすく言えば女性のお化粧」だと思っています。 

 

 

たとえば

 

B子さん

「あれA子さん今日はちょっといつもと印象が違うね?…」

A子さん

「わかる?メーク少し変えたの…」

 

これがミックスです!

 

 


女性のお化粧、

  • いつもよりちょっと目をくっきりさせてみる
  • 口紅の色を少し変えてみる…

どれも素材としては同じ顔、、笑い。

 

しかしちょっとした事でぜんぜん印象が違ってくる。

 

デモの聞こえ方、低音の調整で聞こえ方は全然違ってくる 

 

 たとえばお手元に自分の作った作曲デモテープがあったらちょっと実験をしてみて下さい。

 

まず自分が作曲したデモをオーディオで再生してみて下さい

 

たとえば「ちょっとボーカルの音程が微妙かな…」と思ったとしますね、そのときに全体的にEQで低音を少し多めしてみる…

 

どうかな?ボーカルの音程の不安定さが気にならなくなったのでは…

 

また反対に低音を極端に減らしてみる、、そうするとどうだろう…

 

今まで普通に聞こえていたデモがいきなりに、なんか不安定に聞こえてくる…そんな印象を受けませんか?


実はこれはミックスではなくてマスタリングという作業なのだけれども、同じデモ音源でもこんなにも違って聞こえてくることがわかっていただけたかな。 

 

 ちょっとびっくりしたのでは?

 

目から鱗が…「ミキシングと料理の関係」って似ている? 

 

また、訳の分からない事を言っていると思っていませんか?

 

「レコーディングと料理」って、一見関係ないように見えますが、
トミー爺はかなり似ていると思っています。

 

まずは料理について考えてみましょう。

 

料理を美味しく作る流れをチェックしてみると

 

  • どんなディナーにするか全体像を考える。
  • 料理の構成を考える。
  • 素材選びをする。
  • 料理の手順を考える。
  • 隠し味、調味料を考える。
  • 出来上がった料理を美味しそうに盛り付ける。

ざっとみてこんな感じの要素があると思います。

 

さてこれをレコーディングに例えてみると

 

  • 料理の全体像を考える  → 楽曲の方向決め
  • 料理の構成を考える   → アレンジの方向決め
  • 素材選び        → どんな楽器、音色で表現するか
  • 料理の手順       → レコーディングの順番
  • 隠し味、調味料、つなぎ → エフェクター等のかけ方
  • 見た目の盛り付け    → 全体像のまとめ方


どうでしょう…かなり強引な考え方ですが、じつは案外似ていると思ってもらえたのでは?

 

特に、先ほどの女性のお化粧と同じで、楽器選び、音色選びが最も大事なんです。

 

「楽器選び、音色選び」が女性の素顔と考えると、、、、

お化粧、ミックスは、、、、、、

 

こう考えると面白いと思いませんか?

 

 

ミキシングについてはこれから何回かに分けて紹介させてもらいますね。

 

お楽しみに。

 

音楽家の中で「主人公の生き様」を書けるのは作詞家だけです。

Chapter 2 詞先で作詞をしてみよう

 

お疲れ様で~すのトミー爺です。

 

今回は作詞する時にストーリーライターになってはいけない…と言う事について一緒に考えてみましょう。

 

前回の記事をまだチェックしていない人は下記で確認お願いします。

 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

 この記事の内容は

 

 

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ストーリーライターにはならないで 

 

あれっ?前回のブログで「作詞にはストーリー」が必要、、、って言ってたんじゃないの?

 

と疑問に思う方も多いと思います。

 

確かに詞にはストーリーは大事なんです。

でも「荒筋だけが書かれた詞」ではいけない…と言う事なんです。

 

荒筋だけの詞は何かが足りない 

 

作詞を勉強する時、最初はストーリーを書く事に終始しがちです、、これはこれで一つの通過点として必要な過程なのですが、ただ、そのストーリーを書く訓練の目的は「主人公の生き様」を書くため。

 

その為の基礎訓練だという事を意識したうえでストーリーを考えることが必要です。

 

主人公がどんな生き様をしていくのか?

 

詞ではその生き様がリスナーの共感を得てヒットしていくのだと思います。

 

その為に必要な要素としてストーリーがあるという事を意識して作詞をするようにしてください。

 

ハラハラ、ドキドキのドラマには主人公の生き様が…

 

ドラマや映画を観ていて「ハラハラ、ドキドキ」する作品って面白いですよね、、

 

でもここで一つ考えて見たいのは、視聴者って「ハラハラ、ドキドキ」するストーリーが面白くて作品を見ているのでしょうか?

 

もちろんそれもあると思うのですが、実はその難事件を乗り越えて行く主人公の姿に共感しながら、作品を見ているのではないでしょうか?

 

例えば、難事件を一つクリアした主人公、でも予告編でまた難事件が次々に起こる、、、

 

そうすると視聴者は

 

「どうやって乗り越えるの?」

「えー、大丈夫?」

「〇〇ちゃん、頑張って!」

 

と応援しますね、、この視聴者が主人公の生き様を応援、共感する詞を書ける事が作詞には重要なポイントだと思います。

 

生きたストーリーを書く為のStep by Step

 

まず最初に意識する事はしっかりと「テーマ」を考え抜く事がポイントです。

 

次に必要なのはその「テーマ」をより分かりやすく、リスナーに共感しやすくするための登場人物やストーリーを考えて行く。

 

ブレないようにテーマを絞り込もう

 

まず、ここが曖昧だったらダメなのでしっかりと「何を伝えたいのか?」を考え、絞り込んでください。

 

 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

そこは、モノ作りと同じだと思います。

 

例えば、カップ麺を例にすると

 

「誰でも簡単にお湯を注げば食べられる美味しいラーメンを作りたい」

 

これが作詞でいうテーマの部分になります。

 

ではどうやったらそれが実現できるのか?

  • 麺をどうやって作ればよいのか?
  • 容器の形状を考える
  • 具をどうするのか?
  • etc

この部分を考える事が製品を完成させるために必要なストーリーです。

 

「誰でも簡単にお湯を注げば食べられる美味しいラーメンを作りたい」

というテーマ、これが「ぶれない様」にストーリーを作っていく事が大事なポイントですね。

 

 

最初はストーリーを意識して書く 

 

このストーリーを書く訓練は最初に書いたように「基礎練習」にあたる部分だと思います。

 

ですので、テーマをぶれない様に書く事を頭に置いてストーリーを書きあげる練習をしてください。

 

そのうちにだんだんその作業に慣れてくるはず、、その時が次のステップに移るタイミングです。 

 

慣れてきたら熟考して一気に書き上げる

その作業に慣れてきたら、一度、一気に書き上げてみて下さい。

 

その時にこれまで勉強して来た「ストーリーを考える」という事が活きてくるはず。

 

、、というのも、作品を見直した時に「この書き方だと分かりづらい」と気づけるようになっているからです。

 

それが見えたら、修正をして、そしてまたチェック。

 

この作業を繰り返せるようになると生きた作品が書けるようになるはずです。

 

ただし、この域まで来るためには相当時間がかかると思いますが、日々の一歩一歩の積み重ねで必ず出来るようになるので、諦めないでチャレンジ続けて下さいね。

 

まだまだ続きます。

 

 

 

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【トミー爺のお勧め本】

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映画「プラダを着た悪魔」から学ぶ物語、人物像の作り方

Chapter 2 詞先で作詞をしてみよう

お疲れ様で~すのトミー爺です。

 

今回は映画「プラダを着た悪魔」から学ぶ作詞術と称して、作詞に物語、ストーリーがどれだけ大切か、、を一緒に考えてみましょう。

 

作詞にはテーマを魅力的に表現する為に魅力的なストーリーが必要不可欠です。

 

そして ストーリーを面白くするのは、作詞家の発想力です。

 

今回はそこに焦点をあてて「作詞の為のストーリー作り」を2回くらいに分けて紹介させてください。

 

興味ある方も無い方も、、、最後までぜひお付き合いくださいね、、笑い。

 

 この記事の内容は

 

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Step 2 映画やドラマには魅力的なストーリーがある 

 

以前に詞を書く前にしっかりとテーマを考えるという事を紹介させてもらいました。

 

そして、そのテーマを最大限に聞き手に伝える為に「ストーリー」「物語」が必要不可欠だと思います。

 

興味がある人は下の記事でチェックお願いします。

 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

ただのハッピーエンドの物語はつまらない 

 

例えば、こんな物語、ストーリーだったら、あなたはどう思いますか? 

 

 

ある素敵な女性がカッコよい男性を好きになって結ばれました!

ハッピーエンド!!

 

 

これでは面白くないですよね。

 

そこで「ある女性が…」という所を「失恋して落ち込んでいた女性が…」とするだけで、どんな恋愛をしたのだろう?

 

とちょっと興味が湧いてきませんか?


作詞の場合、書こうとしているテーマに対して、どんなストーリーが作れるのかがポイントになります。 

 

そこが作詞家の腕の見せ所であり、個性が表現できるところだと思います。

 

プラダを着た悪魔」から学ぶ魅力的な人物像、物語の作り方

 

プラダを着た悪魔」っていう小説って知っていますか?

(2003年4月に刊行された米国の小説、ローレン・ ワイズバーガー著) 

 

 

【あらすじ】

ジャーナリスト志望の主人公が悪魔のような最悪の上司の下で前向きに頑張り成長していく姿を描いた物語で、主人公の頑張る姿が同世代の女性から支持を受け、世界的なベストセラーとなった小説。

 

 

世界27か国語に翻訳されていて、日本語版は早川書房より発行されています。

 


2006年に公開された映画は

で世界的な大ヒットになった映画、、トミー爺もヘビーローテーションしている映画なんです。

 

この映画で一番すごいな…と思ったのは、キャリアのためとはいえ、私生活はめちゃめちゃ。この会社で、このままでいいのか、、? 自分は本当は何をしたいんだっけ、、、、、?

 

と悩む女性が描かれていて、そして次第に彼女の才能が開花していく、、、そんなサクセス物語が描かれている映画です。

 

と、多分、このまま上り詰めて行けば天下をとれるはずだったけど、その天下取りの道を選ばず、自分らしい生き方を選択させた著者の考え方がすばらしく、映画の中の主人公の生きざまがかっこよかった。

 

彼女に生き様に沢山の人達が共感して拍手を送ったはず。

 

今までは片時も手放さなかった携帯電話を噴水の中にポイって投げ捨てる、そして前を向いて歩いていく、、彼女、カッコよかったです。

 

 

歌手は色んな物語を歌えるから好き 

 

結局、歌の世界でも同じことがいえると思うんですよ。

 

以前、ある番組で歌手のクリスハートさんが「歌で色んなストーリーを歌えるのが好き」と言っていました。

 

つまり作詞家の仕事って「物語を作る、魅力的な主人公像を作る」仕事なんだと思います。

 

 

 

 

頑張って出世する主人公  

 

  1. 一つの生き方
    憎たらしい上司を蹴落として自分がその上司の地位を引き継ぐ

  2. もう一つの生き方
    今の地位を捨てても自分らしい生き方を選ぶ主人公

 

 

このどっちの生き方もありだと思います。

 

「1」の生き方はヒーロー系のストーリー、「2」の生き方はヒューマンドラマ系のストーリー。

 

皆さんだったらどっちの生き方を選びますか?

 

そういう意味で映画や小説って、色んな生き方を教えてくれる教科書だと思います。

 

ただ、人それぞれ同じ映画を観ても感じるところが違いますね、それが経験値でもあり個性だと思います。

 

同じ映画を観て「3」を感じる人、「10」を感じる人。

 

決して優劣をつけるものではないですが、作詞を志すなら、出来るだけ沢山の事を感じ取れるようになれると良いですね。

 

トミー爺も、もっともっと自分磨きをしなければ、、って思ってしまいますよ。

 

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 【トミー爺のお勧め映画】

 

プラダを着た悪魔 (特別編)

 

恋に仕事にがんばるあなたへ贈る

ゴージャス&ユーモラスなサクセスストーリー

 

映画の言葉 “決めるのは、あなた"

 

音楽仲間が作ったビデオ、、「たまごが立った」何と再生回数1200回越え

お疲れ様で~すのトミー爺です。

 

今回は音楽仲間が作った、とってもかわいい曲を紹介させてください。

 

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以前紹介させてもらった「制服の影」の仲間たちが作った作品なんですが、詞も曲もすごく可愛い作品になっていますよ。

 

 

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

 

上のブログでも紹介させてもらったように、札幌作詞ワークショップのご縁で「音楽の環」がどんどん広がっています。

 

その音楽仲間から「新しい曲をYou tubeにアップしました…」という連絡をもらい、かなりクオリティが高く、絵がとってもかわいい、、、

 

今回も許可をもらったのでここで紹介させてもらいますね。

 

  「たまごが立った」

 

www.youtube.com

 

作詞 遙 北斗

作編曲 クマカズ

歌 りせは

動画 Toomy

Mix  SILKY

 

 

先ほど確認したらなんと再生回数が1200回以上も再生されている、、

 

凄いですね。

 

こんな風に仲間が集まって自分達のお気に入りの曲を発表出来る環境ってすごく良いですね。

 

また、来月、札幌にワークショップで行くので、最新の活動状況をしっかりとリサーチしてきて、そして、またこのブログで紹介させてもらいますね。

 

いやー、、楽しみだな… 

 

「たまごがたった」ぜひ応援よろしくです。

 

満点だけど93点の物足りなさ、、そんな曲に出会えた時が最高の時

お疲れ様です。

作家マネージャーのトミー爺です。 

そうなんです、、トミー爺の本業は作家マネージャーなんですよ。


もう40年くらい色んな作品に携わらせてもらっているんだけど、一番の楽しみは、、、誰よりも早く作曲家が作ったデモを聞ける事かも、、、

 

 この記事の目次

 

 

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誰よりも早く作曲家のデモを聞ける楽しみ  

 

誰よりも早く作曲家が作った作品を聞ける、、ってワクワクするんですよ、、

 

だって大ヒットするかもしれない曲のデモを聞ける人って本当に限られた人たちだけでしょ、、

 

それも一番最初に聞けるんだから、、、

 

今はね、ネットで音楽ファイルを送ってもらって、それをダウンロード。

そしてチェックしてからクライアントに送る、、、

 

そんな感じに超簡単に作業できるのですが、ひと昔はカセットですよ。

 

あの当時はカセットだった 

 

大体曲の締め切りが13時とか、夕方だったから、当日の朝か、前日夜中に車で作家の家にピックアップしに行っていました。

 

いつも郵便ポストに入れておいてもらい、それをピックアップするのが日課だったんです。

 

そして家に向かう時も、会社に向かう時も、カーステレオで(なんか今は死語になった気がするな、、)曲をチェックするのが楽しみ。

 

これが最高の楽しみでしたよ。

 

大体採用される曲って、何度もヘビーローテーションしてしまうんですよね、、

 

移動中、会社に行くまでデモを何度も聞いて、ディレクターと話す時にトミー爺の意見を聞かれるので、その為の理論武装の意味もあるけどね。

  

 

ディレクター

「トミー、今度の曲はどう?」

 

トミー

「まあ、聞いてくださいよ」

 

ディレクター

「おー、、自信ありげだね、、」

 

みたいな会話をしながら、、、 

 

デモは直接ディレクターに届けるのが日常

 

そうなんですよ、あの当時は今みたいに「ファイル便」なんてなかったから「トミー便」となって、笑い、、

 

直接カセットを届けていました。

 

もちろん会社でダビングしてからですけどね、、、 なんとも非効率のようだったけど、でも相手の反応が直接感じられるから今よりは面白かったかも…

 

ヒットする曲のデモってヘビロテしたくなる 


正直なところ、ヒットする曲のデモって何度聞いても、もう一度聞きたくなる、、これって何だろう、、、

  

どんどん楽しくなるんですよ、、

 

何度聞いてもお腹いっぱいにならない、

 

曲に隙があるというか、100点満点だけど93点くらいに聞こえるというか、、不思議な感覚。

 

そんな曲に出会えた時、マネージャー冥利につきると感じる一瞬。

 

デモの作り方ってかなり作り込んでいるんですけど、でも、聞いていると「ああしよう!!こうしたい、、、」みたいに色々アイデアが浮かんでくるんですよ。

 

これって何なのですかね、、、

 

 

こういう曲との出会い、いまだに続いていますよ。

トミー爺が10回以上聞きなおす曲や、鼻歌に出てくるメロディの曲は、だいたい形になっていく曲って感じがします。

 

こんな出会いをこれからの糧に、これから出会える作品を楽しみに、、

もう少しこの仕事続けられそうです。笑い